『異常』━『先輩』
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#127 [先輩]
近くから見ると、少女は実に小さかった。年齢は、おそらく9〜10歳くらい。先輩の腰位までしか身長がなく、ちょっと押したら壊れてしまうような体つきだった。

少女は先輩をじっと見つめ、こう言った。

「血ぃ、ちょうだい。」

その幼い声はとても小さく、とても切なく、それでいて、とても美しかった。

「うん、いいよ。」

先輩が優しい声で返事をした。

⏰:06/07/02 23:40 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#128 [正常]
僕はこの時、ある疑問が浮かび上がった。一体、先輩はどうやって少女に血をあげるのだろうか、と。

注射器で先輩の血を抜いて、少女にそれをあげるのだろうか。それとも、刃物で先輩の皮膚を切り、その切り口から出た血を、少女に舐めさせるのだろうか。

後者なら面白いのに、とか思いながら先輩の行動を窺った。

⏰:06/07/03 05:44 📱:SH901iS 🆔:n.xtjcQ6


#129 [みんみんシ]
あげますeイ
まぢ楽しいんで主サン書くの頑張って

⏰:06/07/04 16:50 📱:W41CA 🆔:0vHalfsY


#130 [いかりんぐ]
アンカーは自分がこの小説を読みたいからですよ。是非頑張って下さい。

⏰:06/07/04 17:47 📱:W31S 🆔:vcjRvxcI


#131 [正常]
>>129
>>130

ご声援ありがとうございます。皆さんがこの小説ともいえない小説を読んでくれていると思うと、胸が弾みます。今も胸が弾んでいて、大変騒がしいです。

僅かながら更新します。

⏰:06/07/04 22:30 📱:SH901iS 🆔:cok1t/fs


#132 [正常]
先輩はおもむろに上着の学生服を脱ぎ出した。ワイシャツ姿となった先輩はその場で立ち膝をし、目線を少女と同じ高さに合わせた。

少女は先輩との距離を徐々に狭め、白い両腕を先輩の首にそっと巻き付けた。

⏰:06/07/04 22:31 📱:SH901iS 🆔:cok1t/fs


#133 [正常]
ああ…、なるほど。

僕は呆れた。注射器や刃物などを使わずに、血を与える方法があったではないか。そして今、少女はその画期的な方法を行った。

少女は小さい口を開け、先輩の首筋に噛み付いたのだ。

⏰:06/07/04 22:36 📱:SH901iS 🆔:cok1t/fs


#134 [正常]
先輩は痛みを感じないのだろうか。少女に噛み付かれても、ピクリと動かない。

身を乗り出すように先輩に寄り掛かり、ひたすら首筋を噛み付く少女。

けど、彼女の顎の力で先輩の皮膚を噛みちぎり、出血させることが出来るのだろうか。

そんなことを考えていたが、どうやら要らん心配の様だ。

⏰:06/07/06 00:20 📱:SH901iS 🆔:5ymzUJyA


#135 [正常]
少女が先輩の首筋から口を離した時に、血液が滲み出ていた。意外と顎の力はあるらしい。

そして血液が滲み出ている傷口を、子猫がミルクを飲むかのようにペロペロと舐め始めたのだ。

⏰:06/07/06 00:23 📱:SH901iS 🆔:5ymzUJyA


#136 [ちゅん]
めっちゃ気になる  明日またきまぁす

⏰:06/07/06 01:23 📱:N902i 🆔:slIqj4TI


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