『異常』━『先輩』
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#320 [正常]
ブランコが揺れる度、微かに鳴り響く錆び付いた金属音。そんな音が聞こえる中、先輩は話を進めた。
「聞き込みをした後、俺はもう1度だけあの屋敷に行ってみたんだ。そしたら、その屋敷の薔薇庭園を手入れしている男性を見付けてね、その人なら確実に何か知っていると思い、声を掛けてみたんだ。」
:06/09/10 01:48
:SH901iS
:jPE7pYHU
#321 [正常]
最初、その男性は先輩を警戒した様子だったが、話していく内に打ち解けたらしく、先輩にお茶を出してくれたそうだ。
男性はお茶の用意をするため、屋敷のドアを鍵で開け中へと入って行った。どうやらその男性は庭園内を手入れする際にも屋敷のドアに鍵を掛けるみたいだ。
先輩はその合間にメールを僕に送ったと言う。
:06/09/10 01:51
:SH901iS
:jPE7pYHU
#322 [正常]
「ということはあれですね?僕が急いで自転車をこぎながら公園に向かっている中、先輩は綺麗な薔薇庭園でゆっくりとティータイムを楽しんでたんですね?」
少し怒りながら尋ねると、
「とても良い香りの紅茶と、とても美味しい洋菓子だったよ。」
と、嫌みったらしく先輩は言った。
なっ!?洋菓子まで御馳走になったとは!!
僕は心底羨ましいと思った。一体どんな洋菓子だったのか気になって仕方が無かった。
:06/09/10 01:54
:SH901iS
:jPE7pYHU
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