『異常』━『先輩』
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#428 [正常]
しかし先輩は直ぐに歩むのを止め、よそ見をしていた僕は先輩の背中にぶつかった。

「どうしたんですか?」

僕が尋ねてみても反応はなく、先輩は黙って廊下の奥を直視していた。

僕も廊下の奥を見つめてみた。暗くて何も見えない。しかしその代わりに、何者かが廊下を歩く足音が微かに聞こえてきた。

どうやらこちらに近付いているらしく、足音は次第にはっきりと耳に届くようになっていった。

⏰:06/10/24 19:37 📱:SH901iS 🆔:cCx7W2/o


#429 [正常]
そして、足音の主が通路の奥から現れた。眼鏡を掛け、白衣を着ている男性だった。なんだか眠そうな…いや、やる気が無いような眼をしているのが、特徴的であった。

「よく来てくれたな。元気だったか?」

「お久しぶりです、矢崎さん。そこそこ普通です。」

どうやら先輩と矢崎という男性は知り合いらしい。二人は少し話した後、矢崎が僕に気付いて、訝(イブカ)しげに先輩に訊いた。

「ところで、彼は誰?」

「部活の後輩です。バイトの手伝いをさせるため、連れてきました。」

僕は自己紹介をして、矢崎に軽く会釈した。

⏰:06/10/24 19:45 📱:SH901iS 🆔:cCx7W2/o


#430 [正常]
「おいおい。このことは他人に話すなって、前に言わなかったか?」

困った顔をして、矢崎は先輩に言った。

「そんなこと言いましたっけ?忘れてしまいました。」

笑顔で返す先輩。

「…ったく。仕様がない奴だな。」

呆れ果てる矢崎。

⏰:06/10/24 19:48 📱:SH901iS 🆔:cCx7W2/o


#431 [正常]
次に矢崎は僕に顔を向け、口を開いた。

「まぁ…なんだ。どんなバイトだかは既に知っていると思うが、正直やばいバイトだ。このバイトのことは終わり次第記憶から消してくれ。」



はい?やばいバイト?


どんなバイトだか知りませんし、やばいバイトだなんてことも全く知りませんけど…。

俺は先輩をちらっと見た。殴りたい程の良い笑顔をしていた。

⏰:06/10/24 19:54 📱:SH901iS 🆔:cCx7W2/o


#432 [チャキ]
更新お疲れ様でした(◯^∀^○)

ますます気になります

⏰:06/10/25 17:18 📱:F700i 🆔:9UVOBXAs


#433 [姫]
この小説めッちゃ好きです見るたびにドキドキするし本間すごいッ
これからも頑張ッてください

⏰:06/10/27 04:25 📱:N701i 🆔:5/qD0Nr6


#434 [麗華]
主サン大好きです
この小説も大好きです

更新楽しみにしてます!
これからも頑張って下さいd(*v□Od*●))≡33

⏰:06/10/27 23:54 📱:V705SH 🆔:v6E8c4jc


#435 [ゆぅ]
あげ

⏰:06/10/29 02:52 📱:W43S 🆔:DlE/k9PA


#436 [(・∀・)]
あげときます

⏰:06/11/02 18:14 📱:W21T 🆔:ASML2tIQ


#437 [我輩は匿名である]
あげます

⏰:06/11/03 07:01 📱:F700iS 🆔:eXOD0lR2


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