『異常』━『先輩』
最新 最初 全 
#454 [正常]
矢崎の指示で、僕達は一階にある更衣室らしき場所で作業衣に着替えた。作業衣の着かたがよく解らなかったが、先輩が優しく教えてくれた。
作業衣は何となく手術服に似ていた。
「まさかバイトというのは………手術の手伝いとかじゃないですよね?」
結構まじめに僕が問うと、先輩は吹いた。どうやら、そうではないらしい。僕はほんの少しだけ安堵した。
:06/12/01 01:23
:SH901iS
:EUp4kFeg
#455 [正常]
「終わった後、一言俺に言ってから帰れよ。俺は事務室にいるから。」
更衣室の前で待っていた矢崎はそう言い放つと、先輩に鍵を渡して僕達から離れて行った。
「さてと、服も着替えたことだし、バイトを始めようとするかな。ついて来て。」
先輩は、矢崎が進んだ方向とは反対の廊下を歩き始めた。僕は影のように、先輩の後ろを追った。
:06/12/01 01:25
:SH901iS
:EUp4kFeg
#456 [正常]
先の見えない廊下は、歩いていても進んでいないかのように錯覚させ、嫌気がさした。
その嫌気を和らげるため、バイトがどんなものなのか考えてみた。
作業衣に着替えたということは、きっと汚れるバイトなんだろう。となると、病院内の掃除だろうか。
しかし、矢崎はヤバイと言っていた。掃除のどこがヤバイのだろうか。
考えに考えたが、全く見当が付かない。もうこれは僕の前にいる人物に訊くしかなかった。
:06/12/01 01:26
:SH901iS
:EUp4kFeg
#457 [正常]
「あのー、先輩。そろそろどんなバイトなんだか教えてくれたって良いんじゃないんですか?
こんなよく分からない作業衣まで着たんです。ここまでしたら、どんなバイトだろうと僕は逃げませんよ。」
「どんなバイトだろうと逃げないという覚悟があるのなら、聞く必要なんて無いじゃないか。」
こちらを振り向きもせず、歩きながら先輩は言った。
:06/12/01 01:29
:SH901iS
:EUp4kFeg
#458 [正常]
ダメだ。先輩は飽くまでバイト内容を言わないつもりだ。
まぁでも、とにかくヤバイバイトであることは確かである。気合いを入れていかなくてはならない。
そこで僕は一旦立ち止まり、気合いを入れるため、ハァッ!!と腹部から声を出した。
その声で先輩も立ち止まり、ゆっくりと体をこっちに振り返り僕に言った。
「病院内ではお静かに、だよ。」
「………スミマセン。」
恥ずかしくなり僕は俯いた。
:06/12/01 01:31
:SH901iS
:EUp4kFeg
#459 [蜜柑]
待ってました!!
毎回続きが気になって仕方ありません。
これからも頑張ってください。
:06/12/01 01:59
:P902iS
:QwRsZeNw
#460 [まり]
:06/12/01 03:45
:D702i
:mEe5sZks
#461 [
はな
]
やっと帰ってきてくれたんですね


ずっと、楽しみにしてましたよ〜(≧∀≦)
これからも頑張ってください☆彡
:06/12/02 04:03
:P701iD
:aCwU775g
#462 [み
]
あげますー
:06/12/06 10:38
:N702iD
:paMGKTMc
#463 [みぃ]
:06/12/06 22:32
:P901iS
:6iLlmkjo
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194