『異常』━『先輩』
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#538 [正常]
死体を見渡してみると、全ての死体には共通点があることに気付いた。どの死体にも、どこかしらに3桁の数字が刻まれていたのだ。


「ああ、その数字はね…。」

僕が三桁の数字に気付いたことを先輩は察したらしい。先輩が三桁の数字の意味を教えてくれた。

⏰:07/03/15 20:40 📱:PC 🆔:Ulh3sP3o


#539 [正常]
「その数字はね、いうなれば名前みたいなものだよ。この3桁の数字から、大学に運ぶ死体を判断するわけさ。」

何故そんな数字をつけてまでこの病院に死体を保存するのか、先輩に質問してみた。そんなことをするよりも、死体自体を大学に保存したほうが手っ取り早いと僕は思ったからだ。

しかしそれにも理由があった。
元々は物置として使われていた地下2階だが、比較的気温が低く、死体を保存する環境に適しているらしい。その上、地下2階に行くために使うあのだだっ広いエレベーターは、担架に乗せた死体を入れることが可能である。
そのため、大学ではなくこの病院で死体を管理することになったと、先輩は言った。

⏰:07/03/15 21:07 📱:PC 🆔:Ulh3sP3o


#540 [正常]
「さて、お喋りはこの辺にしておこうか。もう全部沈めた?」

「えっ?あ、はい。あと1人で終了です。」

急に訊かれて驚いたが、先輩が話している間も僕の手は休まずに働いていたため、この作業も終わりを迎えようとしていた。

最後に残されたのは、首から上が無い女性の死体だった。彼女を沈めようとしたとき、先輩がちょっと待ってと呼びかけた。

僕は先輩のほうを振り向き、どうかしましたかと尋ねると、先輩は僕の持っていた棒を奪い取り、この死体は俺にやらせてくれと言ってきた。

⏰:07/03/15 22:55 📱:PC 🆔:JrrPnkQY


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