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#101 [can]
 
莉奈『はい』

ボーイ『莉奈さん
出勤でーす』

莉奈『はーい』

そしていつものように
支度を始めた。

残り10分で
亜由美が来た。

亜由美『さっきゴメンね。
私も出勤だ〜』

⏰:07/02/12 14:48 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#102 [can]
 
亜由美は散らかっていた
ゲームをサッと
片付けてくれた。

莉奈『ありがと』

亜由美『うん!行こっか』

二人は今日も出勤した。

―――

ボーイ『お疲れ様です!』

やたら大きな挨拶。

⏰:07/02/12 15:13 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#103 [can]
 
誰かと思えば
昨日の新人だ。

莉奈『あ、新人クン!
おはよう〜』

私は笑顔で新人ボーイに
挨拶した。

ボーイ『あ、莉奈さん。
お疲れ様です』

莉奈『頑張ってね』

ボーイ『はい!』

⏰:07/02/12 15:15 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#104 [あい*゚]
読みましたあ
おもしろいデスッ
更新楽しみにしてますねッッ
応援してマス

⏰:07/02/12 17:05 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#105 [我輩は匿名である]
失礼します

>>1-100

⏰:07/02/12 17:22 📱:D901iS 🆔:☆☆☆


#106 [can]
 
>>104ありがとう
>>105はい
今から更新〜

⏰:07/02/12 18:09 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#107 [can]
 
亜由美『仲いいの?』

莉奈『昨日当たった子。
新人で昨日から入った
16歳らしいの』

亜由美『へぇ〜。
なかなかカッコイイじゃん』

⏰:07/02/12 18:11 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#108 [can]
 
莉奈『亜由美
狙っちゃえば!?』

私は冗談でそう言うと
亜由美も冗談ながらに
返事した。

亜由美『おばさんだけど
相手にしてくれるかな?』

莉奈『アハハッ!
もぉ無理かもね〜』

亜由美『ショックー』

⏰:07/02/12 18:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#109 [can]
 
今日もいつもみたく、
事務所に行き
休憩室に行く。

ガチャッ―――

休憩室には夏美さんが
タバコをふかして
座っていた。

亜由美『あ、夏美さん!
おはようございます』

夏美『あ、おはよう』

⏰:07/02/12 18:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#110 [゚.++.゚]
メチァぉもUろぃデス*゚
一発でハマリまUたァ(愛◆'`bd+)
コレヵラも頑張ッて下さぃ

⏰:07/02/12 18:21 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#111 [can]
 
>>110ありがとう
今から書くよ〜

⏰:07/02/12 19:55 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#112 [can]
 
莉奈『お疲れ様で〜す』

夏美『莉奈!
さっきはゴメンねぇー』

夏美は子供のように
泣きそうな顔をして
私に抱き着いてきた。

莉奈『アハハッ!全然いい
って言いましたでしょ?』

夏美『優しいね〜アンタ』

⏰:07/02/12 19:57 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#113 [can]
 
莉奈『アハハッ!
その顔すごいですよ?』

夏美さんの変顔が
おもしろくて
笑いが止まらなかった。

亜由美も隣で笑っている。

⏰:07/02/12 19:58 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#114 [can]
 
今の環境がすごく好き。

何も望まない。

ずっと今が続けばいい。

ストリップを悪い事だとは
思わない。

天職だと思う。

きっと私は
こういう仕事から
抜け出せそうには
ないんだろうな。

⏰:07/02/12 20:00 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#115 [can]
 
三人は椅子に座り
タバコを吸ったり
ジュースを飲んだりした。

夏美『今日二人はドッチ?』

亜由美『私は洋風です』

莉奈『私も洋風です』

夏美『マジかよ〜
私、今日和風なんだよ』

⏰:07/02/12 20:23 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#116 [can]
 
羨ましかった。

私は
和風の方が好きだから。

今日は洋風。

洋風も洋風なりに
楽しい所もある。

しっかり働こう。

そう気合いを入れた直後、
ボーイに呼ばれて
洋風の楽屋に向かった。

⏰:07/02/12 23:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#117 [can]
 
今日はあの新人でもなく
ベテランのボーイだった。

しっかりしていて
入社当時から
優しくしてくれる。

ボーイ『莉奈さん
最近毎日入ってますね』

莉奈『そうなの…
でも休みもらっても
やる事ないしね』

⏰:07/02/12 23:25 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#118 [can]
 
ボーイ『僕もです。
休みもらっても
彼女もいないし、
やる事ないから
毎日入ってるんです』

苦笑いするボーイ。

莉奈『彼女いないの?
意外だな〜』

ボーイ『そうですか?』

莉奈『うん。
5人ぐらいいそう』

⏰:07/02/12 23:27 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#119 [can]
 
ボーイ『アハハッ!
5人って…莉奈さん
おもしろい人ですね〜』

莉奈『ハハッ』

楽しく会話をしながら
楽屋までを案内され
私は楽屋に入った。

⏰:07/02/12 23:28 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#120 [can]
 
服を着替えて数分後、
さっきのボーイに
呼ばれたから
楽屋を出る。

そして舞台袖へ。

洋風の場合は
和風と違い
一人でショーはしない。

3人程で踊ったりする。

⏰:07/02/12 23:30 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#121 [can]
 
洋風も和風と同じ
一人一時間のショーで
20分ずつローテーションをする。

袖から見ると
もう亜由美は
踊っていた。

ボーイ『それじゃあ
莉奈さん。お願いします』

ボーイの声で私は舞台に
飛び出した。

⏰:07/02/12 23:31 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#122 [can]
 
私が入ると
一時間やりきった人は
舞台から袖に消える。

20分の時間差で
尽きる事なく
三人のストリッパーが
ショーをする。

これが洋風。

⏰:07/02/12 23:32 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#123 [can]
 
フロアを見ると
やっぱり若い男だらけ。

亜由美はもうすでに
裸だった。

女同士で
絡み合うのを見るのが
好きな男もいる。

だから私は
亜由美に近寄り
一緒にいやらしく踊った。

⏰:07/02/12 23:34 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#124 [can]
 
客席からは
拍手が送られて
チップまでもらった。

亜由美と踊り続けていると
亜由美の終了時間になり
亜由美は袖へと
消えていった。

そして私は
ポールダンスを始めた。

⏰:07/02/12 23:36 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#125 [can]
 
音楽は激しく鳴り響き
ライトはチカチカと眩しい。

和風とは正反対。

ポールにキスしたり
ポールを舐めたり
ポールに絡み付いたり
私はいやらしく動いた。

おかげで
チップもたくさん貰った。

⏰:07/02/12 23:37 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#126 [can]
 
いやらしい流し目を
しながら客席を
見つめる。

たまに笑い、
私はゆっくりと脱ぐ。

じらす事が楽しくて
客の目の前で
からかうように
体を委ねる。

⏰:07/02/12 23:39 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#127 [can]
 
客の指を取って
舐めたり触ったりと
小さなサービスもする。

たまにチップをくれる
客がいるから。

そして亜由美が
抜けてから20分。

ラスト20分になったので
私は脱ぎ始めた。

⏰:07/02/12 23:40 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#128 [can]
 
裸になってからも
舞台に立ってる三人の中で
1番目立ちたいから
必死に色気を出す。

全員の視線を
くぎづけにしたい。

そんな気持ちで
私は体を動かす。

⏰:07/02/12 23:42 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#129 [can]
 
―――

裸での20分が終わり
同時に一時間になるので
私のショーは終わった。

さっきのボーイに
また楽屋までの
案内をされて
楽屋に戻った。

着替えを済ませて
休憩室に戻る。

こんな風に毎日
同じ事を繰り返す。

⏰:07/02/12 23:44 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#130 [我輩は匿名である]
おもしろぃです
がんばって下さい(゚∀゚)

⏰:07/02/12 23:56 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#131 [∀]
読んでます更新楽しみデスッ

⏰:07/02/13 01:32 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#132 [我輩は匿名である]
>>1-130

⏰:07/02/13 02:03 📱:N903i 🆔:☆☆☆


#133 [can]
 
>>130ありがとう
>>131どうもです
>>132あはっ

⏰:07/02/13 10:47 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#134 [can]
 
―――

ある日
久しぶりの休みで
私は街に出掛けた。

男と待ち合わせを
している。

アッチの方はご無沙汰で
欲求不満だったから
正直な話、
早く男と寝たかった。

⏰:07/02/13 10:52 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#135 [can]
 
久しぶりに着飾って
久しぶりに気合いの
入ったメイクして、
待ち合わせ場所に
足を進めた。

待ち合わせ場所に着き
辺りを見渡すと
男はすでに来ていた。

名前は晃と言う。

⏰:07/02/13 10:54 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#136 [can]
 
莉奈『お待たせ』

晃『おぅ!大丈夫…
行こっか〜』

莉奈『うん!
てか少し買い物
付き合ってくれない?』

晃『いいよ』

私は晃に甘え、
腕を組みながら
街を歩き始めた。

⏰:07/02/13 10:56 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#137 [can]
 
晃『珍しいな!』

莉奈『何?』

晃『莉奈が腕組みとか
してくるなんて』

莉奈『嫌?』

晃『嫌じゃないよ』

莉奈『じゃあいいじゃん!
甘えたい気分なの』

晃『可愛い奴〜』

⏰:07/02/13 10:58 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#138 [can]
 
周りから見ると
カップルなんだろうね。

でも、私達に愛はない。

晃は遠距離中の
彼女がいた。

なかなか会えない
寂しさから
私と体を重ねる関係に
なっていった。

⏰:07/02/13 10:59 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#139 [can]
 
晃もデートと言う物が
楽しかったらしく
買い物も笑いながら
付き合ってくれた。

一緒に選んでくれたり
ダメだししてくれたり。

早くSEXしたいって
全然言わない。

買い物を楽しんでくれる。

晃はいい奴だ。

⏰:07/02/13 11:01 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#140 [can]
 
晃『久しぶりだし
ご飯でも行かない?』

莉奈『いいね!
私オゴるよ』

晃『はぁ?
女にオゴらせるなんて
そんなに俺は
やわじゃないし』

晃は苦笑いした。

莉奈『いいの?』

晃『もち〜』

⏰:07/02/13 11:03 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#141 [can]
 
晃は私の手を握り
本当の恋人みたいに
街を歩いてくれた。

居酒屋さんに行き
二人は乾杯した。

たくさん語って
たくさん笑った。

晃は風俗の時からの
付き合いだから
私の事、よく理解して
くれている。

⏰:07/02/13 11:05 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#142 [can]
 
真剣に話を聞いてくれる
晃には癒される。

ありがとうの気持ちで
いっぱいだ。

―――

莉奈『晃…そろそろ…』

晃『ん。出るか』

二人は酒も回りきって
トロンとした目で店を出て
ホテルに入った。

⏰:07/02/13 11:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#143 [can]
 
部屋に入ると
私は晃の首に腕を回し
キスをした。

ネットリと熱いキス。

晃もキスに応えてくれた。

晃『…ベット行こ』

莉奈『うん』

入り口からベットまで
移動して二人はベットに
倒れ込んだ。

⏰:07/02/13 11:08 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#144 [can]
 
キスを楽しみながら
晃の唇に吸い付く。

久しぶりのキスは
ワクワクもするし
ドキドキもした。

莉奈『ン…ハァ…』

たくさん吐息がこぼれる。

晃は私の服を
慣れた手つきで
脱がせていく。

⏰:07/02/13 11:10 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#145 [can]
 
晃は私の唇から
自分の唇を離し
胸に移動させた。

胸を愛撫されながら
晃は私に問い掛けた。

晃『莉奈さぁ…
彼氏作んないの?』

莉奈『彼氏…なんか
作れないよ…』

気持ちよくて
上手く喋れない。

⏰:07/02/13 11:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#146 [can]
 
晃『何で?』

莉奈『仕事…
辞めたくないもん』

晃『…そっか』

莉奈『アッ…ンンッ…』

晃は急に私のアソコを
触ってきた。

気持ちよくて
早速イキそうだった。

莉奈『もう…イキそう…』

⏰:07/02/13 11:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#147 [can]
 
晃『手マンだけでイク気?』

莉奈『アァァ…ヤッ…ンアッ』

晃『酒のせいで
濡れまくりだし…
もうイッていいよ』

晃の笑顔にやられた。

私は手マンだけでイッた。

晃『かなり指
締め付けられる』

そう言って小さく笑った。

⏰:07/02/13 11:15 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#148 [can]
 
莉奈『やだ…恥ずかしい』

荒い息で
私のアソコから晃の指を
抜こうとした。

晃『もっかいイけよ』

晃は意味深に笑い
指をクッと曲げた。

莉奈『ヤッ…チョット…アッ』

晃は指を曲げて
探るように
アソコを掻き混ぜた。

⏰:07/02/13 11:18 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#149 [can]
 
莉奈『アァァァッ!…ソコ…ダメ』

1番感じる所を
見つけられ
晃はそこだけを刺激する。

同時にクリに吸い付きながら
指でGスポをコリコリする。

莉奈『ダメ…アァァ…
イヤ…狂いそう…アァ…ンッ』

⏰:07/02/13 11:20 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#150 [can]
 
晃はクリから唇を離して
私にキスをした後
小声で呟いた。

晃『狂っちゃえば?』

それだけでも感じた。

そして再びクリを吸う。

莉奈『ヤバイ…無理…
離して…汚いから』

晃は無視して舐め続ける。

⏰:07/02/13 11:22 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#151 [can]
 
莉奈『本当…ヤバイって…
アッ…ダメ…イク…イク…ンッ…
アァァ…イク…アッアッ…アァァッ!』

莉奈のアソコが
痙攣しながら
潮を吹いた。

イクと同時に晃は
クリから唇を離し
またキスをした。

キスしながらイケるなんて
幸せだった。

⏰:07/02/13 11:23 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#152 [can]
 
晃『どのくらい
久しぶりのSEXなの?
感じすぎだよ』

莉奈『ハァ…ハァ…
わかんない…
久しぶりすぎなのは
確かだよ…』

晃『俺も久しぶりだから
満足させてくれる?』

莉奈『いいよ』

⏰:07/02/13 11:25 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#153 [can]
 
少し息を乱しながらも
体を起こして
晃のパンツを脱がせた。

莉奈『半立ちだよ〜』

私はからかった。

晃『うっせ!
あれだけ見せられたら
興奮するって』

晃は照れながら笑った。

⏰:07/02/13 11:27 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#154 [can]
 
そんな晃が可愛くて
ついつい私も
笑ってしまった。

私は晃のアソコを
口に含んで、
激しく優しく
フェラをする。

どんどん大きくなって
晃は気持ちよさそうに
声を漏らす。

⏰:07/02/13 13:56 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#155 [can]
 
莉奈『気持ちいの?』

晃『ちょっ…喋んな!
マジやばい…アァッ…』

莉奈『アハハッ…ごめん』

晃『お前わざとだろ?』

歯は立てずに
甘噛み程度に
わざと刺激した。

楽しくて
胸がドキドキした。

⏰:07/02/13 14:00 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#156 [can]
 
少しして
晃は私の口で果てた。

晃『ごめん…
さっそく入れていい?
我慢出来ないわ』

莉奈『いきなりだね。
アハハッ…いいよ』

私はベットに寝転がり
恥じらいながらも
足を少し広げた。

⏰:07/02/13 15:53 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#157 [can]
 
晃『その格好…
マジでそそられる』

莉奈『恥ずかしい』

晃『入れるよ』

莉奈『うん………アッ』

私の中に晃が
ゆっくりと入って来た。

晃『かなり締まる…』

莉奈『アァッ…おっきいッ』

⏰:07/02/13 16:34 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#158 [can]
 
愛が無くても
SEXができるなんて
男と女なんて
簡単な生き物だね。

この快楽を
与えてくれるのは
男と言う生き物でしか
いないから…

私は男が大好き。

⏰:07/02/13 16:35 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#159 [can]
 
莉奈『アッ…アッ…アッ…』

一定のリズムで
腰を振る晃。

それがまた心地良くて
私も自然と腰が上がる。

晃『やらしい顔…』

莉奈『もぉ!…見ないで』

恥ずかしくなり
手で顔を覆い隠す。

⏰:07/02/13 16:37 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#160 [can]
 
晃『やだよ!
ちゃんと顔見せて』

莉奈『やだ』

晃『やだじゃない』

莉奈『…もぉ』

晃は莉奈の手を
顔から退かせた。

⏰:07/02/13 16:39 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#161 [can]
 
莉奈『…あんまり
見ないでね?』

晃『…可愛い奴』

莉奈『…ヤァァァァッ…アァ』

晃は急に腰を早く
動かした。

急にリズムが変わり
敏感に反応してしまった。

⏰:07/02/13 16:40 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#162 [can]
 
たまにキスをくれる晃。

舌を絡めるとタバコの
ほろ苦い味がする。

莉奈『ンンッ…ハァッ…』

晃『今日の莉奈
かなりエロいよ』

莉奈『晃こそ…
その顔かなりエロい…』

晃『莉奈には負けるよ』

⏰:07/02/13 16:43 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#163 [can]
 
何だかんだで
私達は果てた。

満足感に満たされて
私は少し眠った。

―――

晃『莉奈?…莉奈!』

莉奈『…何?』

晃『もうすぐ時間だから
支度しなよ』

莉奈『うん…わかった』

⏰:07/02/13 18:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#164 [can]
 
熟睡していた私を
優しく起こしてくれた。

お風呂場に行き
汗をサッと流す。

お風呂から出ると
晃は誰かと電話していた。

晃『そっか…わかった』

そんな晃を見ながら
私は軽く化粧を直したり
髪を整えたりした。

⏰:07/02/13 18:07 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#165 [can]
 
晃『うん。それじゃ』

晃は電話を切った。

莉奈『そんな真剣な顔して
誰と話してたの?』

晃『あぁ…女だよ』

莉奈『えっ…彼女?』

すごく驚いた。

セフレだからと言え
これは浮気だから。

⏰:07/02/13 18:10 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#166 [can]
 
晃『いきなり
明日こっちに来るって』

莉奈『そっか…
よかったじゃん!
久しぶりに会えるんだから
燃えんじゃないの?』

晃『…さあね』

莉奈『何?マンネリ中?』

晃『そんなとこかな』

⏰:07/02/13 18:11 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#167 [can]
 
晃は苦笑いして
私に抱き着いてきた。

莉奈『何〜!?
明日会えるんでしょ?
私なんかに油売らないで
美容院でも行けば?』

晃『ん〜そうだね』

晃は乗り気じゃない声で
返事した。

⏰:07/02/13 18:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#168 [can]
 
莉奈『ほら離れて!?
化粧直せないじゃん』

晃『化粧崩れる程
淫らな事
してんじゃねーよ』

莉奈『あんたが
淫らにさせたんだよ!』

晃『アハハッ』

晃は機嫌を戻したのか
楽しそうに笑った。

⏰:07/02/13 18:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#169 [can]
 
―――

ホテルを出て、晃と別れ、
私は寮に戻った。

ガチャッ―――

部屋で買って来た服を
眺めながら
一人ファッションショーをする。

今日は楽しい事だらけ。

久しぶりの買い物。

久しぶりのデート。

久しぶりのSEX。

⏰:07/02/13 18:16 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#170 [can]
 
服をクローゼットに直し
お風呂に入った。

莉奈『あ…やばっ』

莉奈は自分の体が映る
鏡を見て呟いた。

胸元にキスマークが
付けられていた。

ストリッパーであるからには
キスマークなど禁物。

⏰:07/02/13 18:17 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#171 [can]
 
罰の悪そうな顔で
キスマークを眺める。

莉奈『どうしよう…』

とりあえずお風呂に入り
お風呂から出ると
キスマークの部分を
氷で冷やした。

莉奈『消えるかな…』

不安になりながら
キスマークの消す方法を
考えた。

⏰:07/02/13 18:19 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#172 [can]
 
次の日は
和風のショーが入った。

キスマークには
コンシーラとファンデーションで
上手くごまかせた。

夏美さんが
この方法を教えてくれて
無事に舞台に立てる事が
できた。

⏰:07/02/13 18:21 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#173 [can]
 
休憩〜
誰か見てくれてるかな?
 

⏰:07/02/13 18:21 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#174 [我輩は匿名である]
見てますよ
頑張ってo(^▽^)o

⏰:07/02/13 18:29 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#175 [華]
見てるょぉ
メッチャ面白い

⏰:07/02/13 18:29 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#176 [あい*゚]


見てますよ-めちゃおもしろいデス
頑張ってくださいッッ

</Font></Div>

⏰:07/02/13 18:31 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#177 [can]
 
>>174
>>175
>>176
嬉しいです
ありがとう〜

⏰:07/02/13 19:18 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#178 [ミルキー]
>>100-200

⏰:07/02/13 19:35 📱:N701i 🆔:☆☆☆


#179 [can]
 
>>178どうも

もうちょっとしたら
更新しますね〜

⏰:07/02/13 20:47 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#180 [can]
 
―――

勤務が終わり
寮に戻る。

私はキスマークの事を
怒る為、晃に電話した。

晃『はい』

莉奈『ちょっと晃!
あんた私の胸元に
キスマーク付けたでしょ?
大変だったんだから!』

大声で私は
怒りをぶつけた。

⏰:07/02/13 21:34 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#181 [can]
 
晃『すみません』

莉奈『…え?』

晃『こちらのミスです。
…あの、また折り返し
電話かけさせて
頂きます』

莉奈『は?晃だよね?』

晃『はい。ですので
またかけ直します。
申し訳ありません』

⏰:07/02/13 21:36 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#182 [can]
 
莉奈『何?
ふざけてんの?
面白くないよ!
こっちはマジなんだけど』

晃『はい。では
失礼いたします』

ブチッ―――

一方的に電話を切られた。

他人事みたいに
私をあしらう晃に
益々怒りが募った。

⏰:07/02/13 21:37 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#183 [can]
 
私は亜由美の部屋に行き
晃の事を愚痴った。

莉奈『訳わかんない!
こっちは本気なのに
晃はふざけてるんだよ?
信じらんない』

亜由美『まぁまぁ…
少し落ち着きなよ』

⏰:07/02/13 21:39 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#184 [can]
 
莉奈『仕事道具に
傷つけられてるのに
落ち着いてらんないよ』

亜由美『そうだけど…』

莉奈『船に乗れない
漁師と一緒だよ!』

亜由美『…例えが
ダサいし訳わかんない』

亜由美は笑った。

⏰:07/02/13 21:41 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#185 [can]
 
莉奈『亜由美!
お酒ないの?』

亜由美『ビールなら
冷蔵庫に少しだけ』

莉奈『飲みたい!
飲もうよ!』

亜由美『はぁ?
私はいいよ〜
莉奈だけ飲みな!』

莉奈『一人酒?
まぁいっか…』

⏰:07/02/13 21:42 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#186 [can]
 
亜由美は
呆れながらお風呂に
入ると言い、
お風呂に行った。

私は冷蔵庫から
勝手にビールを出して
飲み始めた。

このモヤモヤ感の怒りを
どこにぶつけよう…

スッキリしない気持ち…

そうだ。
あいつに愚痴ろう…

⏰:07/02/13 21:44 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#187 [can]
 
プルルルルッ―――

内藤『はい』

莉奈『内藤さん?
ご無沙汰してます』

内藤『久しぶりだね』

莉奈『夜分遅く
申し訳ありません』

内藤『莉奈なら
構わないよ』

莉奈『何か急に
声聞きたくなったの…』

⏰:07/02/13 21:46 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#188 [can]
 
内藤とは風俗の時に
常連客で来てくれた
IT企業の社長。

三十代にして
親の会社を引き継いで
社長をしている。

社長が風俗に通う理由は
ストレス発散
と言う理由が大概。

⏰:07/02/13 21:47 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#189 [can]
 
内藤は
親がお見合いをしろ
と言うのに嫌気がさし
ストレス発散の為に
風俗に行き、
遊びの女を探したのだ。

そこで出会ったのが
カリンこと莉奈。

莉奈も
内藤には
本名を教えていたし
連絡先も交換していた。

⏰:07/02/13 21:49 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#190 [can]
 
風俗時代は
よく店にも来てくれて
プレゼントもくれた。

時計、アクセサリー、鞄
洋服、靴、おこずかい…

この人は
手放す訳にはいかないと
判断した私は
内藤との交遊は
マメに交わしていた。

⏰:07/02/13 21:51 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#191 [can]
 
内藤『アハハッ!
莉奈は相変わらず
上手だな〜』

莉奈『えぇ!?
そんなんじゃないよ〜』

内藤『アハハ…まぁいい。
どうしたの?』

莉奈『今度久しぶりに
デートしようよ!
内藤さんに会いたい』

⏰:07/02/13 21:52 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#192 [can]
 
内藤『あぁ。いいよ』

莉奈『本当?
じゃあまた連絡する』

内藤『それじゃ』

莉奈『バイバーイ』

ブチッ―――

電話を切り
勝ち誇った笑みを
浮かべた。

⏰:07/02/13 21:53 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#193 [can]
 
苛立つ時は買い物。

だけど衝動買いをする時は
内藤のような
金持ちに金を
出してもらうのが
私の中でのルール。

自分が最低な人間
だって事もわかってる。

だけど
止められない。

⏰:07/02/13 21:55 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#194 [can]
 
内藤は
金の限界を知らない。

湧き出るくらい
金を持っている。

だけど彼女とかには
ならないで
一定の距離を保ちながら
付き合いを続ける。

その方が
お互い楽だから。

⏰:07/02/13 21:57 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#195 [can]
 
内藤も
私を気に入ってくれて
いるらしくって
私が甘えると
嬉しそうに
私の頼みに応えてくれる。

そんな内藤を
手放す訳には
いかないから、
私は必死で関係を
保っている。

⏰:07/02/13 21:58 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#196 [can]
 
亜由美『莉奈!
あんたもお風呂入る?』

亜由美がお風呂から
出て来た。

莉奈『ううん。
自分の部屋で入る〜』

亜由美『了解』

莉奈『それより聞いて!
久しぶりに今度
内藤とデートするんだ』

⏰:07/02/13 22:01 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#197 [can]
 
亜由美『内藤?
…あ!内藤って
あの社長の内藤でしょ?
かなり久しぶりじゃん』

莉奈『そうなの!
久しぶりに色々と
買ってもらえると思うと
すっごい楽しみ〜』

亜由美『あんた
気持ちの切り替え
早くていいね』

⏰:07/02/13 22:03 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#198 [can]
 
亜由美は笑いながら
裸で部屋を歩く。

莉奈『やっぱさ〜
嫌な事があったら
買い物でストレス発散だよ』

亜由美『アハハッ!
いいな〜私に何か
さりげなくお土産
買って来てね?』

莉奈『了解〜じゃあね』

⏰:07/02/13 22:04 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#199 [can]
 
さっきとは逆に
ルンルン気分で
亜由美の部屋を出て
自分の部屋に戻った。

もう晃の事は
頭の隅にもなかった。

私はこんな性格…

簡単な女なんだ。

⏰:07/02/13 22:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#200 [can]
 
―――

一週間後、
私は仕事が休みで
夕方から街に出ていた。

この日を楽しみにして
一週間頑張った。

サービスだって
いっぱいした。

笑顔も
たくさん振り撒いた。

それもこれも
今日があるから。

⏰:07/02/13 22:08 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


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