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#141 [can]
 
晃は私の手を握り
本当の恋人みたいに
街を歩いてくれた。

居酒屋さんに行き
二人は乾杯した。

たくさん語って
たくさん笑った。

晃は風俗の時からの
付き合いだから
私の事、よく理解して
くれている。

⏰:07/02/13 11:05 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#142 [can]
 
真剣に話を聞いてくれる
晃には癒される。

ありがとうの気持ちで
いっぱいだ。

―――

莉奈『晃…そろそろ…』

晃『ん。出るか』

二人は酒も回りきって
トロンとした目で店を出て
ホテルに入った。

⏰:07/02/13 11:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#143 [can]
 
部屋に入ると
私は晃の首に腕を回し
キスをした。

ネットリと熱いキス。

晃もキスに応えてくれた。

晃『…ベット行こ』

莉奈『うん』

入り口からベットまで
移動して二人はベットに
倒れ込んだ。

⏰:07/02/13 11:08 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#144 [can]
 
キスを楽しみながら
晃の唇に吸い付く。

久しぶりのキスは
ワクワクもするし
ドキドキもした。

莉奈『ン…ハァ…』

たくさん吐息がこぼれる。

晃は私の服を
慣れた手つきで
脱がせていく。

⏰:07/02/13 11:10 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#145 [can]
 
晃は私の唇から
自分の唇を離し
胸に移動させた。

胸を愛撫されながら
晃は私に問い掛けた。

晃『莉奈さぁ…
彼氏作んないの?』

莉奈『彼氏…なんか
作れないよ…』

気持ちよくて
上手く喋れない。

⏰:07/02/13 11:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#146 [can]
 
晃『何で?』

莉奈『仕事…
辞めたくないもん』

晃『…そっか』

莉奈『アッ…ンンッ…』

晃は急に私のアソコを
触ってきた。

気持ちよくて
早速イキそうだった。

莉奈『もう…イキそう…』

⏰:07/02/13 11:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#147 [can]
 
晃『手マンだけでイク気?』

莉奈『アァァ…ヤッ…ンアッ』

晃『酒のせいで
濡れまくりだし…
もうイッていいよ』

晃の笑顔にやられた。

私は手マンだけでイッた。

晃『かなり指
締め付けられる』

そう言って小さく笑った。

⏰:07/02/13 11:15 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#148 [can]
 
莉奈『やだ…恥ずかしい』

荒い息で
私のアソコから晃の指を
抜こうとした。

晃『もっかいイけよ』

晃は意味深に笑い
指をクッと曲げた。

莉奈『ヤッ…チョット…アッ』

晃は指を曲げて
探るように
アソコを掻き混ぜた。

⏰:07/02/13 11:18 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#149 [can]
 
莉奈『アァァァッ!…ソコ…ダメ』

1番感じる所を
見つけられ
晃はそこだけを刺激する。

同時にクリに吸い付きながら
指でGスポをコリコリする。

莉奈『ダメ…アァァ…
イヤ…狂いそう…アァ…ンッ』

⏰:07/02/13 11:20 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#150 [can]
 
晃はクリから唇を離して
私にキスをした後
小声で呟いた。

晃『狂っちゃえば?』

それだけでも感じた。

そして再びクリを吸う。

莉奈『ヤバイ…無理…
離して…汚いから』

晃は無視して舐め続ける。

⏰:07/02/13 11:22 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#151 [can]
 
莉奈『本当…ヤバイって…
アッ…ダメ…イク…イク…ンッ…
アァァ…イク…アッアッ…アァァッ!』

莉奈のアソコが
痙攣しながら
潮を吹いた。

イクと同時に晃は
クリから唇を離し
またキスをした。

キスしながらイケるなんて
幸せだった。

⏰:07/02/13 11:23 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#152 [can]
 
晃『どのくらい
久しぶりのSEXなの?
感じすぎだよ』

莉奈『ハァ…ハァ…
わかんない…
久しぶりすぎなのは
確かだよ…』

晃『俺も久しぶりだから
満足させてくれる?』

莉奈『いいよ』

⏰:07/02/13 11:25 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#153 [can]
 
少し息を乱しながらも
体を起こして
晃のパンツを脱がせた。

莉奈『半立ちだよ〜』

私はからかった。

晃『うっせ!
あれだけ見せられたら
興奮するって』

晃は照れながら笑った。

⏰:07/02/13 11:27 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#154 [can]
 
そんな晃が可愛くて
ついつい私も
笑ってしまった。

私は晃のアソコを
口に含んで、
激しく優しく
フェラをする。

どんどん大きくなって
晃は気持ちよさそうに
声を漏らす。

⏰:07/02/13 13:56 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#155 [can]
 
莉奈『気持ちいの?』

晃『ちょっ…喋んな!
マジやばい…アァッ…』

莉奈『アハハッ…ごめん』

晃『お前わざとだろ?』

歯は立てずに
甘噛み程度に
わざと刺激した。

楽しくて
胸がドキドキした。

⏰:07/02/13 14:00 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#156 [can]
 
少しして
晃は私の口で果てた。

晃『ごめん…
さっそく入れていい?
我慢出来ないわ』

莉奈『いきなりだね。
アハハッ…いいよ』

私はベットに寝転がり
恥じらいながらも
足を少し広げた。

⏰:07/02/13 15:53 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#157 [can]
 
晃『その格好…
マジでそそられる』

莉奈『恥ずかしい』

晃『入れるよ』

莉奈『うん………アッ』

私の中に晃が
ゆっくりと入って来た。

晃『かなり締まる…』

莉奈『アァッ…おっきいッ』

⏰:07/02/13 16:34 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#158 [can]
 
愛が無くても
SEXができるなんて
男と女なんて
簡単な生き物だね。

この快楽を
与えてくれるのは
男と言う生き物でしか
いないから…

私は男が大好き。

⏰:07/02/13 16:35 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#159 [can]
 
莉奈『アッ…アッ…アッ…』

一定のリズムで
腰を振る晃。

それがまた心地良くて
私も自然と腰が上がる。

晃『やらしい顔…』

莉奈『もぉ!…見ないで』

恥ずかしくなり
手で顔を覆い隠す。

⏰:07/02/13 16:37 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#160 [can]
 
晃『やだよ!
ちゃんと顔見せて』

莉奈『やだ』

晃『やだじゃない』

莉奈『…もぉ』

晃は莉奈の手を
顔から退かせた。

⏰:07/02/13 16:39 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#161 [can]
 
莉奈『…あんまり
見ないでね?』

晃『…可愛い奴』

莉奈『…ヤァァァァッ…アァ』

晃は急に腰を早く
動かした。

急にリズムが変わり
敏感に反応してしまった。

⏰:07/02/13 16:40 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#162 [can]
 
たまにキスをくれる晃。

舌を絡めるとタバコの
ほろ苦い味がする。

莉奈『ンンッ…ハァッ…』

晃『今日の莉奈
かなりエロいよ』

莉奈『晃こそ…
その顔かなりエロい…』

晃『莉奈には負けるよ』

⏰:07/02/13 16:43 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#163 [can]
 
何だかんだで
私達は果てた。

満足感に満たされて
私は少し眠った。

―――

晃『莉奈?…莉奈!』

莉奈『…何?』

晃『もうすぐ時間だから
支度しなよ』

莉奈『うん…わかった』

⏰:07/02/13 18:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#164 [can]
 
熟睡していた私を
優しく起こしてくれた。

お風呂場に行き
汗をサッと流す。

お風呂から出ると
晃は誰かと電話していた。

晃『そっか…わかった』

そんな晃を見ながら
私は軽く化粧を直したり
髪を整えたりした。

⏰:07/02/13 18:07 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#165 [can]
 
晃『うん。それじゃ』

晃は電話を切った。

莉奈『そんな真剣な顔して
誰と話してたの?』

晃『あぁ…女だよ』

莉奈『えっ…彼女?』

すごく驚いた。

セフレだからと言え
これは浮気だから。

⏰:07/02/13 18:10 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#166 [can]
 
晃『いきなり
明日こっちに来るって』

莉奈『そっか…
よかったじゃん!
久しぶりに会えるんだから
燃えんじゃないの?』

晃『…さあね』

莉奈『何?マンネリ中?』

晃『そんなとこかな』

⏰:07/02/13 18:11 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#167 [can]
 
晃は苦笑いして
私に抱き着いてきた。

莉奈『何〜!?
明日会えるんでしょ?
私なんかに油売らないで
美容院でも行けば?』

晃『ん〜そうだね』

晃は乗り気じゃない声で
返事した。

⏰:07/02/13 18:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#168 [can]
 
莉奈『ほら離れて!?
化粧直せないじゃん』

晃『化粧崩れる程
淫らな事
してんじゃねーよ』

莉奈『あんたが
淫らにさせたんだよ!』

晃『アハハッ』

晃は機嫌を戻したのか
楽しそうに笑った。

⏰:07/02/13 18:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#169 [can]
 
―――

ホテルを出て、晃と別れ、
私は寮に戻った。

ガチャッ―――

部屋で買って来た服を
眺めながら
一人ファッションショーをする。

今日は楽しい事だらけ。

久しぶりの買い物。

久しぶりのデート。

久しぶりのSEX。

⏰:07/02/13 18:16 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#170 [can]
 
服をクローゼットに直し
お風呂に入った。

莉奈『あ…やばっ』

莉奈は自分の体が映る
鏡を見て呟いた。

胸元にキスマークが
付けられていた。

ストリッパーであるからには
キスマークなど禁物。

⏰:07/02/13 18:17 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#171 [can]
 
罰の悪そうな顔で
キスマークを眺める。

莉奈『どうしよう…』

とりあえずお風呂に入り
お風呂から出ると
キスマークの部分を
氷で冷やした。

莉奈『消えるかな…』

不安になりながら
キスマークの消す方法を
考えた。

⏰:07/02/13 18:19 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#172 [can]
 
次の日は
和風のショーが入った。

キスマークには
コンシーラとファンデーションで
上手くごまかせた。

夏美さんが
この方法を教えてくれて
無事に舞台に立てる事が
できた。

⏰:07/02/13 18:21 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#173 [can]
 
休憩〜
誰か見てくれてるかな?
 

⏰:07/02/13 18:21 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#174 [我輩は匿名である]
見てますよ
頑張ってo(^▽^)o

⏰:07/02/13 18:29 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#175 [華]
見てるょぉ
メッチャ面白い

⏰:07/02/13 18:29 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#176 [あい*゚]


見てますよ-めちゃおもしろいデス
頑張ってくださいッッ

</Font></Div>

⏰:07/02/13 18:31 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#177 [can]
 
>>174
>>175
>>176
嬉しいです
ありがとう〜

⏰:07/02/13 19:18 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#178 [ミルキー]
>>100-200

⏰:07/02/13 19:35 📱:N701i 🆔:☆☆☆


#179 [can]
 
>>178どうも

もうちょっとしたら
更新しますね〜

⏰:07/02/13 20:47 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#180 [can]
 
―――

勤務が終わり
寮に戻る。

私はキスマークの事を
怒る為、晃に電話した。

晃『はい』

莉奈『ちょっと晃!
あんた私の胸元に
キスマーク付けたでしょ?
大変だったんだから!』

大声で私は
怒りをぶつけた。

⏰:07/02/13 21:34 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#181 [can]
 
晃『すみません』

莉奈『…え?』

晃『こちらのミスです。
…あの、また折り返し
電話かけさせて
頂きます』

莉奈『は?晃だよね?』

晃『はい。ですので
またかけ直します。
申し訳ありません』

⏰:07/02/13 21:36 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#182 [can]
 
莉奈『何?
ふざけてんの?
面白くないよ!
こっちはマジなんだけど』

晃『はい。では
失礼いたします』

ブチッ―――

一方的に電話を切られた。

他人事みたいに
私をあしらう晃に
益々怒りが募った。

⏰:07/02/13 21:37 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#183 [can]
 
私は亜由美の部屋に行き
晃の事を愚痴った。

莉奈『訳わかんない!
こっちは本気なのに
晃はふざけてるんだよ?
信じらんない』

亜由美『まぁまぁ…
少し落ち着きなよ』

⏰:07/02/13 21:39 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#184 [can]
 
莉奈『仕事道具に
傷つけられてるのに
落ち着いてらんないよ』

亜由美『そうだけど…』

莉奈『船に乗れない
漁師と一緒だよ!』

亜由美『…例えが
ダサいし訳わかんない』

亜由美は笑った。

⏰:07/02/13 21:41 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#185 [can]
 
莉奈『亜由美!
お酒ないの?』

亜由美『ビールなら
冷蔵庫に少しだけ』

莉奈『飲みたい!
飲もうよ!』

亜由美『はぁ?
私はいいよ〜
莉奈だけ飲みな!』

莉奈『一人酒?
まぁいっか…』

⏰:07/02/13 21:42 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#186 [can]
 
亜由美は
呆れながらお風呂に
入ると言い、
お風呂に行った。

私は冷蔵庫から
勝手にビールを出して
飲み始めた。

このモヤモヤ感の怒りを
どこにぶつけよう…

スッキリしない気持ち…

そうだ。
あいつに愚痴ろう…

⏰:07/02/13 21:44 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#187 [can]
 
プルルルルッ―――

内藤『はい』

莉奈『内藤さん?
ご無沙汰してます』

内藤『久しぶりだね』

莉奈『夜分遅く
申し訳ありません』

内藤『莉奈なら
構わないよ』

莉奈『何か急に
声聞きたくなったの…』

⏰:07/02/13 21:46 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#188 [can]
 
内藤とは風俗の時に
常連客で来てくれた
IT企業の社長。

三十代にして
親の会社を引き継いで
社長をしている。

社長が風俗に通う理由は
ストレス発散
と言う理由が大概。

⏰:07/02/13 21:47 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#189 [can]
 
内藤は
親がお見合いをしろ
と言うのに嫌気がさし
ストレス発散の為に
風俗に行き、
遊びの女を探したのだ。

そこで出会ったのが
カリンこと莉奈。

莉奈も
内藤には
本名を教えていたし
連絡先も交換していた。

⏰:07/02/13 21:49 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#190 [can]
 
風俗時代は
よく店にも来てくれて
プレゼントもくれた。

時計、アクセサリー、鞄
洋服、靴、おこずかい…

この人は
手放す訳にはいかないと
判断した私は
内藤との交遊は
マメに交わしていた。

⏰:07/02/13 21:51 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#191 [can]
 
内藤『アハハッ!
莉奈は相変わらず
上手だな〜』

莉奈『えぇ!?
そんなんじゃないよ〜』

内藤『アハハ…まぁいい。
どうしたの?』

莉奈『今度久しぶりに
デートしようよ!
内藤さんに会いたい』

⏰:07/02/13 21:52 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#192 [can]
 
内藤『あぁ。いいよ』

莉奈『本当?
じゃあまた連絡する』

内藤『それじゃ』

莉奈『バイバーイ』

ブチッ―――

電話を切り
勝ち誇った笑みを
浮かべた。

⏰:07/02/13 21:53 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#193 [can]
 
苛立つ時は買い物。

だけど衝動買いをする時は
内藤のような
金持ちに金を
出してもらうのが
私の中でのルール。

自分が最低な人間
だって事もわかってる。

だけど
止められない。

⏰:07/02/13 21:55 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#194 [can]
 
内藤は
金の限界を知らない。

湧き出るくらい
金を持っている。

だけど彼女とかには
ならないで
一定の距離を保ちながら
付き合いを続ける。

その方が
お互い楽だから。

⏰:07/02/13 21:57 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#195 [can]
 
内藤も
私を気に入ってくれて
いるらしくって
私が甘えると
嬉しそうに
私の頼みに応えてくれる。

そんな内藤を
手放す訳には
いかないから、
私は必死で関係を
保っている。

⏰:07/02/13 21:58 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#196 [can]
 
亜由美『莉奈!
あんたもお風呂入る?』

亜由美がお風呂から
出て来た。

莉奈『ううん。
自分の部屋で入る〜』

亜由美『了解』

莉奈『それより聞いて!
久しぶりに今度
内藤とデートするんだ』

⏰:07/02/13 22:01 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#197 [can]
 
亜由美『内藤?
…あ!内藤って
あの社長の内藤でしょ?
かなり久しぶりじゃん』

莉奈『そうなの!
久しぶりに色々と
買ってもらえると思うと
すっごい楽しみ〜』

亜由美『あんた
気持ちの切り替え
早くていいね』

⏰:07/02/13 22:03 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#198 [can]
 
亜由美は笑いながら
裸で部屋を歩く。

莉奈『やっぱさ〜
嫌な事があったら
買い物でストレス発散だよ』

亜由美『アハハッ!
いいな〜私に何か
さりげなくお土産
買って来てね?』

莉奈『了解〜じゃあね』

⏰:07/02/13 22:04 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#199 [can]
 
さっきとは逆に
ルンルン気分で
亜由美の部屋を出て
自分の部屋に戻った。

もう晃の事は
頭の隅にもなかった。

私はこんな性格…

簡単な女なんだ。

⏰:07/02/13 22:06 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#200 [can]
 
―――

一週間後、
私は仕事が休みで
夕方から街に出ていた。

この日を楽しみにして
一週間頑張った。

サービスだって
いっぱいした。

笑顔も
たくさん振り撒いた。

それもこれも
今日があるから。

⏰:07/02/13 22:08 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#201 [can]
 
プワンッ―――

高級車のクラクションの音が
私を振り返らせた。

そこには
ピカピカの高級車に乗った
内藤が笑顔で
手を振っている。

パーッと笑顔になり
私は内藤の車に
駆け寄った。

莉奈『内藤さ〜ん!
久しぶりです』

⏰:07/02/13 22:10 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#202 [can]
 
内藤『久しぶり!
…乗って!
ドライブしよう』

莉奈『はい!』

私は車に乗り込んだ。

車は行き先もなく
ただ走り続けた。

⏰:07/02/13 22:12 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#203 [can]
 

莉奈『どこ行きます?』

内藤『行きたい所は?』

莉奈『内藤さんとなら
どこでもいいです』

内藤『アハハッ!莉奈は
口が上手くなったな』

莉奈『本気ですよ?』

内藤『ありがとう』

内藤は
嬉しそうに笑った。

⏰:07/02/13 22:13 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#204 [can]
 
莉奈『内藤さんったら
しばらく見ない間に
痩せましたね』

内藤『莉奈こそ
また細くなったな』

莉奈『そうですか?』

内藤『すごく魅力のある
女性になったよ』

莉奈『やだ…照れるよ』

⏰:07/02/13 22:14 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#205 [can]
 
内藤『そういう
可愛らしい所も
前にも増して
俺を虜にさすんだよね』

莉奈『え?
ありがとうございます』

ヤッタ!と言う気持ちで
自然に笑みがこぼれた。

⏰:07/02/13 22:16 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#206 [can]
 
しばらく車を走らせながら
沢山の話をした。

内藤『暗くなってきたし
そろそろ飯でも行くか』

莉奈『うん』

内藤『フレンチでいい?
予約してあるんだ』

莉奈『はい!』

私は自然と
満面の笑みを浮かべた。

⏰:07/02/13 22:19 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#207 [can]
 
車はフレンチレストランにつき、
エスコートされながら
店に入った。

店員『いらっしゃいませ
内藤様。
お待ちしておりました』

上品な男の店員が
私達に頭を下げた。

セレブになった気分で
私はテーブルに向かって
足を進めた。

⏰:07/02/13 22:21 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#208 [can]
 
―――

内藤『どう?』

莉奈『すごい美味しい〜
幸せだあ〜!!』

内藤『アハハッ…
莉奈は本当に
上手そうに食べるから
俺も嬉しいよ』

莉奈『内藤さん!
ありがとうございます』

内藤『沢山食べてね』

⏰:07/02/13 22:23 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#209 [can]
 
料理は
すごく美味しくて
無意識に笑顔が溢れる。

内藤も私を見ながら
笑顔で料理を食べていた。

そして、
デザートも食べ終えて
私達は店を出た。

⏰:07/02/13 22:25 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


#210 [can]
 
また車が走り出す。

今度は
ショッピングモールに向かう。

地下駐車場に車を止め、
私達は出掛けた。

沢山のブランド店が並ぶ。

目が泳ぎそうになるのを
必死に耐えながら
内藤に腕を絡ませ
歩いていく。

⏰:07/02/13 22:27 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


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