…キコエナイ歌声…
最新 最初 全 
#102 [三ッ葉
]
麻「こんにちわ〜」
神山君が病室に入ってきた
肩にはランドセルを背負ってある
いつも、休みの日だけじゃなく、学校帰りによってくれてるんだ
グイッ……
麻「うわっ……え?」
私は、来たばかりの神山君の腕を引っ張り
:07/03/19 13:02
:N902i
:☆☆☆
#103 [三ッ葉
]
手を握った……
麻「あ〜そういうことか
"お父さん、心配しないで!!お仕事頑張って良い曲沢山作ってね!
私、平気だよ??
だって――…
神山君もいてくれるし…ね"
―――…って、俺??
なんか照れる…///」
神山君は、私の想いを口にしながら照れてた
:07/03/19 13:08
:N902i
:☆☆☆
#104 [三ッ葉
]
クスクス……
私とお父さんは笑った
恭「ありがと、美和。
じゃ、お父さん行ってくるな!!
麻人君、世話かかる美和をよろしく」
麻「はい!!
任しといてください」
私は、病室からでていくお父さんを余った手を振って見送った
いってらっしゃい
お父さん……
:07/03/19 13:14
:N902i
:☆☆☆
#105 [三ッ葉
]
麻「よっ…と」
神山君は、
光沢のある真っ黒なランドセルをベットの隅に置き
ベットの上にあがった
私が寝ている大きなベットには、まだ幼くて小さな子供二人なんてスッポリとおさまる
まだ、余裕も沢山あるぐらいだった
:07/03/19 13:23
:N902i
:☆☆☆
#106 [三ッ葉
]
"神山君いつも来てくれてありがとう、嬉しい!!"
麻「嬉しい?
そう言ってもらえて何か俺も嬉しくなる……」
お互い嬉しいんだね
それって何かいいな…
"そっか!!
一緒にいる時間も多いし………あ、毎日毎日病院来るの大変じゃない??"
私は首を傾げた
:07/03/19 13:30
:N902i
:☆☆☆
#107 [三ッ葉
]
麻「な〜に言ってんの?
俺等は一心同体ってか………"運命共同体"になったんだから気にしなくていいんだって!!」
神山君が私のおでこを軽くこづいたので、
私はおでこをさすった
"私と神山君は
運命共同体…か
じゃあ〜二人で一つみたいな感じだね!!"
私の想いは神山君にしか聞こえないから
病室には、神山君の声だけ響く………
:07/03/19 14:41
:N902i
:☆☆☆
#108 [三ッ葉
]
麻「そんな感じかも」
二人で一つ
それはまるで――…
"私達さくらんぼだね"
私は、顔を輝かせて言った
麻「さくらんぼ??
まぁいいか…
俺等、さくらんぼな♪」
:07/03/19 15:53
:N902i
:☆☆☆
#109 [三ッ葉
]
:07/03/19 16:19
:N902i
:☆☆☆
#110 [三ッ葉
]
【テディーベア】
毎朝目を覚ますと
明かりのついた天井が
目をチカチカとさせるんだ
でも今日は違った――…
麻「おはよ、美和」
目を覚まして一番初めに目に映るのは麻人の笑顔
私は、麻人の手を握る
:07/03/19 16:28
:N902i
:☆☆☆
#111 [三ッ葉
]
もう私達は小学六年生。
長い時間が過ぎていく中
私の声は戻ってくる事はなかった――…
だから…
"麻人、おはよ"
朝の挨拶も普通にできない
心で念じるんだ――…
:07/03/19 20:30
:N902i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194