…キコエナイ歌声…
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#56 [三ッ葉
]
私の声を聞いて
振り向く神山君の顔は
曇っていた…
麻「昨日はごめん。
行くのが嫌なら、無理しなくていいよ??」
美「………だ…ぃじょうぶだよ……」
私は力なく笑って
先を歩いた
:07/03/10 23:43
:N902i
:☆☆☆
#57 [三ッ葉
]
雨がザーザーと音をたてる中―――…
私達は言葉を交わさず
学校へと歩き続けていた
神山くんの青い傘と
私の赤い傘だけがユラユラしてた
前に進むんだ……よね??
前に――…
:07/03/10 23:48
:N902i
:☆☆☆
#58 [三ッ葉
]
キュッと顔を引き締めた
そんな時――……
「あの子が榎坂 理恵さんの娘さんですって」
「あんなに人気な歌手だったのに……あの年で亡くなられるなんて……」
「子供を守って亡くなるなんて……気の毒よね〜?」
オバサン達の会話が私の耳をさした
:07/03/11 22:28
:N902i
:☆☆☆
#59 [三ッ葉
]
美「いやッ………」
麻「お…おいッ!?」
私は雨の道の中、傘を落とした
ズキンッ……ズキンッ
喉に激痛が走る
意識が遠退く――…
:07/03/11 22:32
:N902i
:☆☆☆
#60 [三ッ葉
]
.
麻「えっ…榎坂ッ……!!」
麻「おいッ榎坂っ!!!」
神山君の声が小さくなっていく――…
ドサッ……
私の意識は完全に途切れた
:07/03/11 22:34
:N902i
:☆☆☆
#61 [三ッ葉
]
>>60の最初の2文を
.
麻「えっ…榎坂ッ……!!」
麻「おいッ榎坂っ!!!」にしてください


間違いばかりでスミマセン

:07/03/11 22:37
:N902i
:☆☆☆
#62 [三ッ葉
]
…………………………
……………………
美「……」
目を開くと
病院独特の匂いが鼻をかすめた――…
窓の外に目をやると夜
周りが暗くて視界が霞む
私ずっと意識失ってたんだ――…
:07/03/11 22:41
:N902i
:☆☆☆
#63 [三ッ葉
]
病院の静かさは
少し恐い――……
今になって
記憶がハッキリ戻った
まだ、オバサン達の声が耳に残っていた
………………ん?
私の寝ているベットの横にお父さんの姿があった
:07/03/11 22:46
:N902i
:☆☆☆
#64 [三ッ葉
]
スウッ―――
静かな寝息をたてていた
ずっと横にいてくれたのかな………??
"お父さん"
と言おうと口を開きかけたとき―――――
ズキンッ…
:07/03/11 22:50
:N902i
:☆☆☆
#65 [三ッ葉
]
美「……ッ…」
私は声にならない小さな悲鳴をあげた
それでも
声をだそうと痛みに耐えた
耐えてた
でも
でない………。
:07/03/11 22:55
:N902i
:☆☆☆
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