家庭教師 (エロ)
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#51 [RUI]
――――――――――
受信トレイ
FROM:お母さん
Sub:夕ご飯☆
――――――――――
今晩、帰り遅くなりそ
うだから、適当に済ま
せて下さい。
    -END-
――――――――――


真奈美
「お母さんからか…」

サッと目を通したところで、真奈美は、お腹が空いてきたので、適当に食べられる物があるか、キッチンへ向かった。

⏰:07/04/16 00:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#52 [RUI]
真奈美
「カテ教の間、何も食べてないからかなぁ…」

いつもなら、少食な真奈美も今日ばかりは、空腹感を実感する。


真奈美
「…―何ンにもない…」


冷蔵庫を見ても、何か調理できる物を探したけど…
全く、ない。


真奈美
「ピザ頼もっと♪」


適当って言ったら、やっぱこれだよねッ!!


この日の夕食に、ピザを頼んだ後、あたしは、疲れて居たのか、スグに寝てしまった。

⏰:07/04/16 00:15 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#53 [RUI]
千春
「おはよっ、真奈美!!」

真奈美
「ぁ…おはよう、千春」


欠伸をしながら、教室に向かう途中、千春と出くわして、一緒に歩く。

⏰:07/04/16 22:38 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#54 [RUI]
千春
「…で、昨日どうだったのよ??」

真奈美
「え??何が??」

窓の外へ目をやりながら、千春の話を聞いていた真奈美は、一瞬戸惑う。


千春
「だーかーらッ!!カテ教!!」


あー…それか(笑)。

自分に向けられた、千春の好奇心に輝いた目を見ながら、あたしは、少し苦笑してしまった。

⏰:07/04/16 22:43 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#55 [RUI]
真奈美
「んー、特に何も(笑」

千春
「え〜??怪しい…放課後、事情聴取!!(笑」

真奈美
「何それ〜??(笑」


半ば強引に、千春は、放課後の約束をさせた。

―…ッたく。

一回言い出したら、聞かないからなぁ…(笑)

⏰:07/04/16 22:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#56 [RUI]
千春
「ねッ、真奈美!!」

真奈美
「…ん〜??なに」


午前中の授業も終わり、昼休みも中程になった頃、お弁当を食べ終えたあたし達は、それぞれ、携帯をいじったり、雑誌を見たりしていた。

⏰:07/04/17 23:03 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#57 [RUI]
千春
「今日もモスでいい??(笑」

千春は、雑誌から顔を上げて真奈美を見る。

真奈美
「また??(笑)別に構わないけど。」

何を言い出すかと思えば、そんなこと…笑

あたしは、笑いながら、また雑誌を読み直す。

⏰:07/04/20 13:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#58 [RUI]
千春
「え〜…だって、もし嫌だったら、あたしもヤダ」

真奈美
「何それ(笑」

二人でそんな話を交わしていたら、あっという間に、昼休みは終わった。


千春
「じゃ、また後でね」

真奈美
「ん、分かったv」

先生が教室に入って来たので、真奈美と千春は、授業の準備を始めた。

⏰:07/04/20 13:57 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#59 [RUI]
千春
「真奈美ッ!!行こ〜」

真奈美
「ん〜…ぁ、はいはい」

放課後――。
授業も全て終了し、
真奈美と千春は、
教室を出る。


千春
「モス行ったら、何食べよっかなぁ♪」

真奈美
「…(笑」

真奈美と千春は、他愛ない会話をしながら目的地へと向かった。

⏰:07/04/20 14:16 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#60 [RUI]
「へー、カテ教してくれてるの、幼なじみなんだ??」

「うん、まぁ…」


お店に入って、席に着いた瞬間、あたしは、千春の質問攻めにあってしまい、しどろもどろ状態(笑)


「…で、その人とはどーなのよ??(笑」

「どうって…どうゆう意味ですか??(笑」


いきなり、身を乗り出してくる千春に、思わず、一歩引いてしまう。

⏰:07/04/21 23:44 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#61 [RUI]
千春
「どうってそりゃ…、恋愛的な話に決まってるじゃんかv」

小さな子供のような瞳で、千春は、あたしをジッと見てくる。

…ほんと、ミーハーだな;


「そ…ッんなのないない!!有り得ないから(笑」
「本当にぃ〜??」

まだ疑わしげに聞いてくる千春に、真奈美は、笑いながら答える。

⏰:07/04/28 16:09 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#62 [RUI]
「だって、カテ教っつったらさ〜…―ぁ。」
「何、千春。どーしたの??」

ポテトをつまみながら話す千春の口が止まってしまい、あたしも、ジュースを飲もうとした手を止めた。

「なーにしてんのッ♪」
「ひゃあッ!!あッ、ちょっ…何するッ―…?!?!」

あたしは、いきなり自分の真後ろから、手が伸びてきたから、驚いてしまい、
怯んだその隙に、ひょいと呆気なくポテトをつままれてしまった。

⏰:07/04/28 16:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#63 [RUI]
「…春樹ッ!?何で此処に」

ポテトをつまんだ手を追って見たら、そこには、春樹の姿があって、真奈美は、少し戸惑う。

「たまたま通りかかって、お前がいんの見えたから驚かそうと思って」

春樹はそう言って、またポテトを食べ、イタズラっぽく笑って見せた。

⏰:07/04/28 16:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#64 [RUI]
「真奈美、知り合い??」

…ぁ。
千春と居たんだった;


真奈美は、春樹に気をとられていて千春の事をすっかり忘れていた。

「…ぅん。幼なじみ」
「えッ?!…てことは、」


あたしの答えに、千春はスグに気付いたみたいで、春樹の方をチラッと見てた。


「…あ、真奈美から聞いてるの??俺、真奈美のカテ教で幼なじみの桐谷春樹です。宜しくね、えーっと…」

春樹は、あたしの隣の席に座って自己紹介を始めた。
でも、千春の名前が分からなくて、途中で言葉をつぐんだ。

⏰:07/04/28 19:09 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#65 [RUI]
「千春。」
「…宜しく、千春チャン♪」
「ぁ…どうも…//」

春樹に千春の名前を教えると、爽やかな笑顔で千春に笑いかける。

「…ところで、」
「なに??」

自己紹介を済ますと、春樹は急に、こっちに視線を移す。

「今日もカテ教でしょーが」「あッ!!」

そう言いながら、春樹はまた勝手にあたしのポテトを食べる。

⏰:07/04/28 19:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#66 [RUI]
「ごめん、忘れてた」
「はぁ??忘れてたじゃねーだろ…(呆」

春樹は、呆れながら、黙々とあたしのセットを食べ続ける。

「真奈美、今日もカテ教ならまた今度話する??」
「…えッ??」

春樹とのやりとりに、気を取られてしまい、千春の言葉がよく聞き取れなくて、戸惑った。

「千春チャン、本当ごめんねー。じゃ、こいつもらってくね??」
「はい、構いませんよ」


えッ??
ちょっと待ってよ。
何で二人で話進めちゃってるわけ…??


「ほら、行くぞ真奈美」
「え、あッ…(汗」
「またね、真奈美」

春樹に腕を掴まれ、無理矢理席から立たされる。

「…ちょっと、春樹ッ!?」

あたふたしていると、春樹は、あたしの鞄を持って、既に店の入口へ向かっていた。

⏰:07/04/28 22:43 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#67 [RUI]
「真奈美、あたしの事は良いから早く行きなよ」
「え、あ…でも、」

戸惑うあたしに向かって、千春は、早く早くって急かしてくる。

「真奈美〜??」

追い掛けてこない真奈美に痺れを切らした春樹は、入口付近で、真奈美の事を呼んでいる。

「ほら、春樹さん、真奈美の事呼んでるよ??」
「はーいッ!!…ホントごめんねッ!!千春。また今度埋め合わせするから―…」
「ん、分かった」

そう言って、千春はあたしに「頑張ってね」って笑顔を向けた。

「真奈美、行くぞー。」

店を出る春樹の後に着いて行き、千春を残してあたしも店を後にした。

⏰:07/04/28 22:52 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#68 [RUI]
「…ッたく。何が忘れてた〜だよ??」
「だッ…あれはッ!!しょうがないじゃん」

家に着いて、春樹をリビングに通す。

一緒に帰ってた間、ずーっとこれ。
何よ…そんな怒らなくったって良いじゃん…


「カテ教は、ほぼ毎日あんだよ。おばさんにも、そう言われたからね」
「…も、分かったってば」


春樹の嫌味を背に、あたしは制服のブレザーを脱ぐ。

⏰:07/04/28 23:36 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#69 [RUI]
「…なぁ。今日もリビングですんの??」

鞄から、教科書etc…取り出して準備していた時に、春樹からの質問。

「―…〜ぇ。あたしは、そのつもりなんだけど」

…だって、自分の部屋とか恥ずかしいし。

「スタンドないから、目ぇ悪くなんねぇ??」
「別に、そんな事ないよ」


何としてでも、あたしは春樹を自分の部屋に入れるのは嫌だから、動揺しながらも答える。

⏰:07/04/28 23:41 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#70 [RUI]
「お前が良くても、俺が気にくわねーの」
「えー、ホント良いってば」

せっかく取り出した教科書を、春樹はまとめて、仕舞いだした。

「…良くない。ほら、行くぞッ」
「え、どこ…」
「お前の部屋」

有無を言わさない感じで、春樹はハッキリとそう答え、さっさとリビングを出て行く。
「えッ!!ちょっと!!ホントだめだって―ッ(焦」

真奈美は、出せる力を精一杯振り絞って春樹を引き止める。

「何が駄目なんだよ」

真奈美に引き止められ、階段の手前で、春樹は立ち止まった。

「部屋だけは…駄目!!」
「なに。何か見られてマズイもんでもあんの??」

⏰:07/04/28 23:49 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#71 [RUI]
「別にない…けど…ッ」
「ふーん。なら、いーじゃん」

あっそ、みたいな顔して、春樹は、あたしの腕を掴んで強引に二階へ上がる。

「…嫌だって言ってるじゃんか」

春樹に引っ張られながら、階段を渋々上る真奈美は、先を行く背中に向かって呟いた。

「見られてマズイもんないんだろ??気にすんなよ、部屋が汚れてても笑わねーよ」

…そうゆう問題じゃないよぉ。

そんな事を考えてた間に、春樹は、部屋の扉の前であたしが来るのを待ってる。

真奈美はそれを見て、諦めたのか、素直に春樹を部屋へ通した。

⏰:07/04/28 23:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#72 [RUI]
「はい、どうぞ」
「サンキュ」

春樹は、少し不機嫌な真奈美を横目に、部屋へ入る。

「へー、意外とキレイにしてるんじゃん」

…何よそれ。どんな部屋、想像してたの。

春樹が部屋に入った後、真奈美も入りドアを閉める。

「そりゃ、一応女の子だもん」
「あッ!!そーだっけ(笑」
「ちょっ…それ、ひどッ」

春樹は、机の上に教科書を置きながら話す。

「あー、ごめん(笑」
「ちゃんと謝ってよー」
「そんな事より…ほれ、勉強すっぞ」

春樹に軽く交わされ、椅子に座るように言われて、渋々従う真奈美。

⏰:07/04/29 01:53 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#73 [RUI]
数時間後―…。

「…ん、じゃあ今日はここまでにすっか」
「やった〜ッ!!やっと終わったぁ〜」

集中力を持続させる事は、意外と労力使うな〜なんて頭の片隅で思いながら、真奈美は大きく伸びをする。


「お疲れンとこ悪りぃケド…このテキストのこのページ、宿題なv」


はい、と手渡されたテキストをチラッと見る。

「えー、こんなに?!」

テキストは、ページ数多くて、とてもじゃないけど、一日で終わる量じゃないってこと、目で見ても分かる。

「そ。明日、もしかしたら来れないかもしんねーし」

⏰:07/04/29 02:27 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#74 [RUI]
「え??明日来れないの??」「んー、ちょっと…ね。用事」

そう言って、春樹は携帯を開いて弄り出した。

「明日は、テキスト提出だけで良いわ。採点しとくし」

思い付いたように春樹は、携帯を閉じ、帰る準備を始めた。

⏰:07/04/29 15:19 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#75 [RUI]
「家まで届けなきゃいけないの??」

部屋のドアに手を掛け、出て行こうとする春樹を引き止めた。

「…届けるっつっても、家隣でしょ??(笑」

振り向き様に、春樹は笑いながら話す。

…確かにそうだけど。

「…ま、いいや(笑)手間省けるし、時間あるなら届けといて」

じゃーね、と掌をヒラヒラさせながら春樹は、家に帰って行った。

⏰:07/04/29 15:25 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#76 [RUI]
「はぁ…疲れた」

春樹を見送って、自室に戻ると、思いっきりベッドへ全身を預けた。

その時―…


…〜ッpilululu〜♪〜

机の上にあった携帯が鳴り出した。

「あ、電話…」

ベッドから起き上がり、携帯を開く。

―――――――
着信あり:千春
―――――――

何だろ…
どーかしたのかな。

「…もしもし??千春??」
「あッ!!真奈美〜??」

⏰:07/04/29 19:02 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#77 [RUI]
電話の向こうから聞こえてくる明るい声に、思わず、携帯から耳を離す。

「そうだけど…なに、どうしたの??」
「えッ…んーと、あの後、大丈夫だったか気になってたからさ〜」

…心配してくれてたんだ。


真奈美は、千春の気遣いに少しばかり感動を覚えていたが、後々、それを撤回する事となる。

⏰:07/04/29 22:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#78 [RUI]
「…わざわざありがとッ」
「んー??ま、他にも気になった事あるからさッ(笑」

千春は、さっきと打って変わっていつもの調子で話し出した。

「ねっねっ、カテ教どーだったの??」
「……あのねー、…―。」

結局、この後ずっと千春と電話していたけど、話の内容は、殆どカテ教の事で、さっきの気遣いに感動した自分を少し恨んだ。

⏰:07/04/29 22:59 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#79 [RUI]
「…おはよ〜」
「あら、真奈美、今日は早起きなのね」

朝、起きてリビングへ行くとお母さんが朝食を作る為、キッチンに立っていた。

「あたしだって、早起きくらい出来ますー」

寝癖のついた髪を弄りながら、真奈美は洗面所へ向かう。

「真奈美が早起きなんて珍しいからかしら」
「…なにが??」

歯磨きの途中、お母さんがそんな事言うから、洗面所からひょっこりと真奈美は顔を出す。

⏰:07/04/30 00:22 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#80 [RUI]
「今日はお昼から雨みたいね」
「…ッぷは!!嘘ぉ〜、最悪じゃん」

洗面を終えたあたしは、お母さんが見ていたニュースの天気予報を一緒に見る。

「真奈美、傘持ってくの忘れないようにね」

真奈美が席に着くと、目の前に、出来立ての朝食が並べられた。

「ハイハイ。いただきます」
「じゃ、お母さん、もう行くから」
「行ってらっしゃ〜い」

お母さんは、バタバタと急がしそうに家を出て行く。

「…さてと、」

あたしも学校行く準備しますか。


真奈美は、朝食の後片付けを済ますと、自室へ戻り、制服に着替えると、学校へと向かった。

⏰:07/04/30 00:32 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#81 [RUI]
「真〜奈美ッ!!」
「千春…」
「おはよ!!ッてか、何よ〜朝からテンション低い〜(笑」

教室へ向かう途中、千春と出くわし、一緒に廊下を歩く。

「あのねー…もう、昨日の電話、一体何の用事でかけてきてんの〜(汗」
「え…だからぁ〜!!心配でかけたんだってv」

…の割には、
春樹との事ばっかり聞いてきてたじゃん。

千春の調子の良さに、少々うんざりしながらも真奈美は、千春との話に華を咲かせた。

⏰:07/04/30 00:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#82 [RUI]
「真奈美、今日もこの後カテ教なの??」
「んー、一応…」

カテ教って言っても、
今日はテキスト提出だけだし。

…―放課後。

千春と話ながら、真奈美は鞄の中に、春樹に提出するテキストが鞄に入っているかチェックした。

「そーなんだぁ」

千春は、大変だね、と言いながら真奈美が帰る準備が出来るまで待っている。

「毎日あるみたいだし、また時間ある時にあたしから誘うね」
「ん、オッケー☆」

二人揃って教室を後にし、昇降口へ向かう。

⏰:07/04/30 00:47 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#83 [RUI]
「うわぁー、さっきよりキツクなってる…」
「うっそ、最悪…」

靴に履き換え、昇降口を出ようと外へ視線を移すと、昼から降り出した雨は、更にキツク降っていた。

「傘持って来といて良かったぁ〜」
「ほんとだよ」

折りたたみの傘を取り出して傘をさすと、校門まで一緒に向かう。

「じゃ〜ね、また明日」
「うん、バイバイ」

千春と分かれた真奈美は、春樹の家へ雨が降りしきる中歩いて行った。

⏰:07/04/30 00:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#84 [RUI]
「真奈美ッ!!」
「…ッえ??」

学校から歩いて、住宅街へ差し掛かった時に、名前を呼ばれて振り返った。

「…春樹」

そこには、雨に濡れてびしょ濡れの春樹。

どうやら、傘を持って出掛けるのを忘れた様子―。

「ひゃ〜助かった!!俺も入れてッ」
「えっ、ちょっ…無理ッ」

真奈美の傘は、折りたたみ傘で、しかも、せいぜい一人が限界なのに、春樹は気にも留めず、強引に入って来た。

⏰:07/04/30 01:00 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#85 [リか]
頑張ッてくださいねえッ

⏰:07/04/30 01:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#86 [RUI]
「やー参った!!(笑)
今朝、ニュースで雨って言ってたのにさ、傘持ってくの忘れて…真奈美居て、助かったよ」

春樹は、真奈美から受け取ったハンドタオルで濡れた鞄を拭く。

「馬鹿だなぁ、春樹は」

…ほんと、バカ。
強引に入ってきたクセに、
あたしが濡れないように少しはみ出して歩いてさ…

「あ〜??俺にだってニアミスくれぇあるっつの!!」
「はいはい(笑」
「ん、サンキューな」

鞄を拭き終えて、春樹は真奈美にタオルを返す。

⏰:07/04/30 01:12 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#87 [RUI]
>>85リかサン
ありがとうゴザイマスまだ更新しますネ少しエロ入るかもなので、苦手だったら控えて下さい

⏰:07/04/30 01:16 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#88 [RUI]
「ところで、今日、テキスト提出できんの??」
「んー…何とか(笑」

昨日、千春との電話の後、とりあえず、やれるトコまで手をつけてみたけど…ぶっちゃけ、あんまり出来てないのが本音で、はぐらかして答えた。

「ふーん…とりあえず入れば」
「あ…ぉ邪魔します」

春樹が玄関のドアを開け、真奈美を促す。

「ね、春樹」

最初に、リビングに通されたあたしは、部屋を見渡す。

昔と変わってないなぁ…

「…んだよ??」

びしょ濡れの格好のまま、リビングへ入って来る。

「おじさん達は??」
「沖縄」

真奈美の質問に答えつつ、春樹は、濡れた衣服を脱ぎ始める。

「沖縄〜??何でまた??」
「単身赴任だとさ」

⏰:07/04/30 01:28 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#89 [RUI]
「へ〜そうなん…ちょっ//なんッ…脱いでっ?!?!」

真奈美が振り返ると、春樹は、上半身裸で、下は、ジーンズを履いているだけだった。

「何って…これからシャワー浴びンだけど??」

春樹は、真奈美の反応を見てもさらりと返事するだけで、首を傾げる。

「信じらんないッ!!//早くシャワー浴びるなら、浴びなさいよッ」

春樹の裸を直視出来ない真奈美は、顔を赤らめて、下を向き俯く。

「なに、照れてんの??(笑)昔は、一緒に風呂入ったりしてたのに」

⏰:07/04/30 01:37 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#90 [RUI]
春樹は、髪の毛から雫を滴らせながら、真奈美に近づいて、真奈美の長い髪を耳に掛けながら、耳元で囁いた。

「一緒に浴びる??」
「…ッ///ばかっ」

春樹の腕を振り払って、真奈美は背を向けた。

「クスッ…冗談だよ(笑)二階の俺の部屋行ってな??」
「…分か…ったッ…」

真奈美はそう小さく呟き頷いた。

手を振り払われて、多少驚いて見せた春樹だったが、スグにいつもの調子で話した。

「俺もスグ行くからー」

リビングを出ようとした時、後ろから、春樹がそう言った。

⏰:07/04/30 01:45 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#91 [RUI]
「失礼しまーす…」

誰も居ない部屋なのに、真奈美は、かしこまってドアを開けた。

「わ〜、春樹の部屋だ…」
あたしは、恐る恐る部屋にはいる。

ベッド、机、タンスに本棚…。どれ一つとして変わってない。

…―春樹とは、確かに小さい頃からずっと一緒で、よく遊んでた。
…でも、急に、おじさんの転勤が決まって、一時離れ離れになってた。

その間、この家借り家だったんだよね―。

「…それなのに、前と同じようにしてるんだ〜」

関心しながら、あたしは、本棚を物色した。

⏰:07/04/30 01:55 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#92 [RUI]
「あ、Albumだ〜v」

あたしは、本棚のある一点で貴重な物を見つけて、思わず手に取った。

「懐かしい〜」

一つ一つのページをめくる毎に蘇る思い出…。

「あッ!!これ、あの時の」

真奈美は、一枚の写真に目が留まった。
写真の下に貼ってあるラベルには、『春樹高3,真奈美中3』と書いてある。

確か、地元の夏祭りの時のだ…。

春樹がモテ出して、近寄り難くなっちゃって…お互い受験期入るから遊べなくなるって考えて、思い切って誘ったんだよね。

「あたしも若かったなー」

写真じゃ、幸せそな顔で笑ってるけど、この後だったんだよね、春樹のおじさんの転勤決まって。
それで…―

「大泣きしたっけ〜(笑」
「誰が泣いたって??」

⏰:07/04/30 02:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#93 [RUI]
「…ッ%$#@*?!春樹ッ?!」
「なに、そんな驚く事ないじゃん」

いつの間にか春樹があたしの後ろに居て、見ていたアルバムをひょいと奪われてしまった。

「…っつーかさ、勝手に人のモンいじんなよな〜」

春樹は、真奈美から取り上げたアルバムを元へ戻す。

「良いじゃん、アルバムくらい。減るもんじゃないし」「そうゆう問題じゃねぇんだよ(苦笑」
「…ッてゆうか、早く、上着か何か着て///」
「ん??ぁー、ごめん」

春樹は、シャワーを浴びる前と同じような格好をしていて違う所と言えば、首からタオルをかけているくらい。

それでも、真奈美はやっぱり直視出来ずに、視線を逸らしながら春樹と話す。

⏰:07/04/30 02:19 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#94 [RUI]
「…ッと、その前に♪」

…え??
なになになにッ?!

春樹は段々と真奈美に近付いてくる。真奈美のスグ後ろにはベッド…

「…ッやっ!!///」
「えっ…????」

春樹が近付いた瞬間、真奈美は怖くなり、その場から立ち上がる。
いきなり真奈美が立ち上がった事に驚いた春樹とぶつかり、そのまま二人で、ベッドへダイブする体勢になってしまった。

⏰:07/04/30 02:29 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#95 [RUI]
「…ッぶねぇ〜!!おい、何いきなり立ち上がって―」「…〜ッ///…」

ベッドへダイブした瞬間、春樹は咄嗟に、ベッドへ手を着き、真奈美の体に覆いかぶさるのを免れた。

「…真奈美??」

ビクッ…!!!!

春樹が真奈美の腕に触れると、少し震わせた。

真奈美は、腕で顔を隠していてどんな表情をしているかが春樹には見えず、ベッドへダイブした衝撃で制服が少し開(ハダ)けていた。

⏰:07/04/30 02:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#96 [ちい]
やばい

はまったぁ((*)
スゴイおもしろいです


がんばって下さい

⏰:07/04/30 02:50 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#97 [RUI]
「おい…大丈夫か??」

春樹は、そっと腕をのかして、真奈美の顔を覗き込むと一瞬、目を合わせたが、またスグに視線を下へと伏せた。

「なぁ…さっきから、一体何なんだよ」

春樹は、真奈美の態度が気に喰わず、グッと覆いかぶさり気味になる。

「…ッ!?…ッんっ//」
「はッ?!おま、何言っ…」

真奈美の甘い喘ぎにも似た声に、春樹は戸惑ったが、その原因が自分だとスグ把握した。

「へぇ…クッ…―」
「…ッ///…!!!!」

感づかれた真奈美の顔は、みるみる紅く染まる―。

⏰:07/04/30 02:51 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#98 [RUI]
>>96ちいサン
はまっちゃいました??笑そんな風に言って頂けて嬉しいデス(◆′3`)b*゚
更新頑張れマス

⏰:07/04/30 02:55 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#99 [RUI]
「クスッ…これ、感じちゃうんだ…??」

…ググッ―!!!!

春樹は、真奈美の股の間にある自分の膝を、そこに擦りつけるようにグッと押し付けた。

「…ッ//ふぁっ…!!」

ダイブした瞬間、二人の体が重なり合う事は免れたものの、何とも厭らしい体勢をベッドの上で保っているのである。

「真奈、ヤ〜ラシ〜(笑」

真奈美の声に、春樹は保っていた理性をギリギリ抑えつけ、更に羞恥心を煽る。

「…ッん!!ゃ…だぁ…///」

怖い…怖いよ…
いつもの春樹じゃない。


羞恥心を煽られながらも、真奈美は、いつもと違う雰囲気の春樹に怯えていた。

⏰:07/04/30 03:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#100 [RUI]
「ひゃッ!!冷たッ…!?」

まだ乾き切っていない春樹の髪から、一滴の水滴が、真奈美の頬を濡らした。

「…春、樹―??」

それを春樹は、無言で拭うと、覆いかぶさっていた真奈美の上から退き、エアコンの除湿機能のスイッチを入れた。

…カチッ――。

「…ッたく、何考えてんだよ、お前(笑」
「ふぇ…ッ??」

さっきと違って、いつもの雰囲気の春樹だ…


真奈美は、春樹の雰囲気の違いに混乱してしまい、戸惑った顔をする。

⏰:07/04/30 03:21 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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