家庭教師 (エロ)
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#61 [RUI]
千春
「どうってそりゃ…、恋愛的な話に決まってるじゃんかv」

小さな子供のような瞳で、千春は、あたしをジッと見てくる。

…ほんと、ミーハーだな;


「そ…ッんなのないない!!有り得ないから(笑」
「本当にぃ〜??」

まだ疑わしげに聞いてくる千春に、真奈美は、笑いながら答える。

⏰:07/04/28 16:09 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#62 [RUI]
「だって、カテ教っつったらさ〜…―ぁ。」
「何、千春。どーしたの??」

ポテトをつまみながら話す千春の口が止まってしまい、あたしも、ジュースを飲もうとした手を止めた。

「なーにしてんのッ♪」
「ひゃあッ!!あッ、ちょっ…何するッ―…?!?!」

あたしは、いきなり自分の真後ろから、手が伸びてきたから、驚いてしまい、
怯んだその隙に、ひょいと呆気なくポテトをつままれてしまった。

⏰:07/04/28 16:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#63 [RUI]
「…春樹ッ!?何で此処に」

ポテトをつまんだ手を追って見たら、そこには、春樹の姿があって、真奈美は、少し戸惑う。

「たまたま通りかかって、お前がいんの見えたから驚かそうと思って」

春樹はそう言って、またポテトを食べ、イタズラっぽく笑って見せた。

⏰:07/04/28 16:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#64 [RUI]
「真奈美、知り合い??」

…ぁ。
千春と居たんだった;


真奈美は、春樹に気をとられていて千春の事をすっかり忘れていた。

「…ぅん。幼なじみ」
「えッ?!…てことは、」


あたしの答えに、千春はスグに気付いたみたいで、春樹の方をチラッと見てた。


「…あ、真奈美から聞いてるの??俺、真奈美のカテ教で幼なじみの桐谷春樹です。宜しくね、えーっと…」

春樹は、あたしの隣の席に座って自己紹介を始めた。
でも、千春の名前が分からなくて、途中で言葉をつぐんだ。

⏰:07/04/28 19:09 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#65 [RUI]
「千春。」
「…宜しく、千春チャン♪」
「ぁ…どうも…//」

春樹に千春の名前を教えると、爽やかな笑顔で千春に笑いかける。

「…ところで、」
「なに??」

自己紹介を済ますと、春樹は急に、こっちに視線を移す。

「今日もカテ教でしょーが」「あッ!!」

そう言いながら、春樹はまた勝手にあたしのポテトを食べる。

⏰:07/04/28 19:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#66 [RUI]
「ごめん、忘れてた」
「はぁ??忘れてたじゃねーだろ…(呆」

春樹は、呆れながら、黙々とあたしのセットを食べ続ける。

「真奈美、今日もカテ教ならまた今度話する??」
「…えッ??」

春樹とのやりとりに、気を取られてしまい、千春の言葉がよく聞き取れなくて、戸惑った。

「千春チャン、本当ごめんねー。じゃ、こいつもらってくね??」
「はい、構いませんよ」


えッ??
ちょっと待ってよ。
何で二人で話進めちゃってるわけ…??


「ほら、行くぞ真奈美」
「え、あッ…(汗」
「またね、真奈美」

春樹に腕を掴まれ、無理矢理席から立たされる。

「…ちょっと、春樹ッ!?」

あたふたしていると、春樹は、あたしの鞄を持って、既に店の入口へ向かっていた。

⏰:07/04/28 22:43 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#67 [RUI]
「真奈美、あたしの事は良いから早く行きなよ」
「え、あ…でも、」

戸惑うあたしに向かって、千春は、早く早くって急かしてくる。

「真奈美〜??」

追い掛けてこない真奈美に痺れを切らした春樹は、入口付近で、真奈美の事を呼んでいる。

「ほら、春樹さん、真奈美の事呼んでるよ??」
「はーいッ!!…ホントごめんねッ!!千春。また今度埋め合わせするから―…」
「ん、分かった」

そう言って、千春はあたしに「頑張ってね」って笑顔を向けた。

「真奈美、行くぞー。」

店を出る春樹の後に着いて行き、千春を残してあたしも店を後にした。

⏰:07/04/28 22:52 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#68 [RUI]
「…ッたく。何が忘れてた〜だよ??」
「だッ…あれはッ!!しょうがないじゃん」

家に着いて、春樹をリビングに通す。

一緒に帰ってた間、ずーっとこれ。
何よ…そんな怒らなくったって良いじゃん…


「カテ教は、ほぼ毎日あんだよ。おばさんにも、そう言われたからね」
「…も、分かったってば」


春樹の嫌味を背に、あたしは制服のブレザーを脱ぐ。

⏰:07/04/28 23:36 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#69 [RUI]
「…なぁ。今日もリビングですんの??」

鞄から、教科書etc…取り出して準備していた時に、春樹からの質問。

「―…〜ぇ。あたしは、そのつもりなんだけど」

…だって、自分の部屋とか恥ずかしいし。

「スタンドないから、目ぇ悪くなんねぇ??」
「別に、そんな事ないよ」


何としてでも、あたしは春樹を自分の部屋に入れるのは嫌だから、動揺しながらも答える。

⏰:07/04/28 23:41 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#70 [RUI]
「お前が良くても、俺が気にくわねーの」
「えー、ホント良いってば」

せっかく取り出した教科書を、春樹はまとめて、仕舞いだした。

「…良くない。ほら、行くぞッ」
「え、どこ…」
「お前の部屋」

有無を言わさない感じで、春樹はハッキリとそう答え、さっさとリビングを出て行く。
「えッ!!ちょっと!!ホントだめだって―ッ(焦」

真奈美は、出せる力を精一杯振り絞って春樹を引き止める。

「何が駄目なんだよ」

真奈美に引き止められ、階段の手前で、春樹は立ち止まった。

「部屋だけは…駄目!!」
「なに。何か見られてマズイもんでもあんの??」

⏰:07/04/28 23:49 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#71 [RUI]
「別にない…けど…ッ」
「ふーん。なら、いーじゃん」

あっそ、みたいな顔して、春樹は、あたしの腕を掴んで強引に二階へ上がる。

「…嫌だって言ってるじゃんか」

春樹に引っ張られながら、階段を渋々上る真奈美は、先を行く背中に向かって呟いた。

「見られてマズイもんないんだろ??気にすんなよ、部屋が汚れてても笑わねーよ」

…そうゆう問題じゃないよぉ。

そんな事を考えてた間に、春樹は、部屋の扉の前であたしが来るのを待ってる。

真奈美はそれを見て、諦めたのか、素直に春樹を部屋へ通した。

⏰:07/04/28 23:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#72 [RUI]
「はい、どうぞ」
「サンキュ」

春樹は、少し不機嫌な真奈美を横目に、部屋へ入る。

「へー、意外とキレイにしてるんじゃん」

…何よそれ。どんな部屋、想像してたの。

春樹が部屋に入った後、真奈美も入りドアを閉める。

「そりゃ、一応女の子だもん」
「あッ!!そーだっけ(笑」
「ちょっ…それ、ひどッ」

春樹は、机の上に教科書を置きながら話す。

「あー、ごめん(笑」
「ちゃんと謝ってよー」
「そんな事より…ほれ、勉強すっぞ」

春樹に軽く交わされ、椅子に座るように言われて、渋々従う真奈美。

⏰:07/04/29 01:53 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#73 [RUI]
数時間後―…。

「…ん、じゃあ今日はここまでにすっか」
「やった〜ッ!!やっと終わったぁ〜」

集中力を持続させる事は、意外と労力使うな〜なんて頭の片隅で思いながら、真奈美は大きく伸びをする。


「お疲れンとこ悪りぃケド…このテキストのこのページ、宿題なv」


はい、と手渡されたテキストをチラッと見る。

「えー、こんなに?!」

テキストは、ページ数多くて、とてもじゃないけど、一日で終わる量じゃないってこと、目で見ても分かる。

「そ。明日、もしかしたら来れないかもしんねーし」

⏰:07/04/29 02:27 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#74 [RUI]
「え??明日来れないの??」「んー、ちょっと…ね。用事」

そう言って、春樹は携帯を開いて弄り出した。

「明日は、テキスト提出だけで良いわ。採点しとくし」

思い付いたように春樹は、携帯を閉じ、帰る準備を始めた。

⏰:07/04/29 15:19 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#75 [RUI]
「家まで届けなきゃいけないの??」

部屋のドアに手を掛け、出て行こうとする春樹を引き止めた。

「…届けるっつっても、家隣でしょ??(笑」

振り向き様に、春樹は笑いながら話す。

…確かにそうだけど。

「…ま、いいや(笑)手間省けるし、時間あるなら届けといて」

じゃーね、と掌をヒラヒラさせながら春樹は、家に帰って行った。

⏰:07/04/29 15:25 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#76 [RUI]
「はぁ…疲れた」

春樹を見送って、自室に戻ると、思いっきりベッドへ全身を預けた。

その時―…


…〜ッpilululu〜♪〜

机の上にあった携帯が鳴り出した。

「あ、電話…」

ベッドから起き上がり、携帯を開く。

―――――――
着信あり:千春
―――――――

何だろ…
どーかしたのかな。

「…もしもし??千春??」
「あッ!!真奈美〜??」

⏰:07/04/29 19:02 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#77 [RUI]
電話の向こうから聞こえてくる明るい声に、思わず、携帯から耳を離す。

「そうだけど…なに、どうしたの??」
「えッ…んーと、あの後、大丈夫だったか気になってたからさ〜」

…心配してくれてたんだ。


真奈美は、千春の気遣いに少しばかり感動を覚えていたが、後々、それを撤回する事となる。

⏰:07/04/29 22:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#78 [RUI]
「…わざわざありがとッ」
「んー??ま、他にも気になった事あるからさッ(笑」

千春は、さっきと打って変わっていつもの調子で話し出した。

「ねっねっ、カテ教どーだったの??」
「……あのねー、…―。」

結局、この後ずっと千春と電話していたけど、話の内容は、殆どカテ教の事で、さっきの気遣いに感動した自分を少し恨んだ。

⏰:07/04/29 22:59 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#79 [RUI]
「…おはよ〜」
「あら、真奈美、今日は早起きなのね」

朝、起きてリビングへ行くとお母さんが朝食を作る為、キッチンに立っていた。

「あたしだって、早起きくらい出来ますー」

寝癖のついた髪を弄りながら、真奈美は洗面所へ向かう。

「真奈美が早起きなんて珍しいからかしら」
「…なにが??」

歯磨きの途中、お母さんがそんな事言うから、洗面所からひょっこりと真奈美は顔を出す。

⏰:07/04/30 00:22 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#80 [RUI]
「今日はお昼から雨みたいね」
「…ッぷは!!嘘ぉ〜、最悪じゃん」

洗面を終えたあたしは、お母さんが見ていたニュースの天気予報を一緒に見る。

「真奈美、傘持ってくの忘れないようにね」

真奈美が席に着くと、目の前に、出来立ての朝食が並べられた。

「ハイハイ。いただきます」
「じゃ、お母さん、もう行くから」
「行ってらっしゃ〜い」

お母さんは、バタバタと急がしそうに家を出て行く。

「…さてと、」

あたしも学校行く準備しますか。


真奈美は、朝食の後片付けを済ますと、自室へ戻り、制服に着替えると、学校へと向かった。

⏰:07/04/30 00:32 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#81 [RUI]
「真〜奈美ッ!!」
「千春…」
「おはよ!!ッてか、何よ〜朝からテンション低い〜(笑」

教室へ向かう途中、千春と出くわし、一緒に廊下を歩く。

「あのねー…もう、昨日の電話、一体何の用事でかけてきてんの〜(汗」
「え…だからぁ〜!!心配でかけたんだってv」

…の割には、
春樹との事ばっかり聞いてきてたじゃん。

千春の調子の良さに、少々うんざりしながらも真奈美は、千春との話に華を咲かせた。

⏰:07/04/30 00:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#82 [RUI]
「真奈美、今日もこの後カテ教なの??」
「んー、一応…」

カテ教って言っても、
今日はテキスト提出だけだし。

…―放課後。

千春と話ながら、真奈美は鞄の中に、春樹に提出するテキストが鞄に入っているかチェックした。

「そーなんだぁ」

千春は、大変だね、と言いながら真奈美が帰る準備が出来るまで待っている。

「毎日あるみたいだし、また時間ある時にあたしから誘うね」
「ん、オッケー☆」

二人揃って教室を後にし、昇降口へ向かう。

⏰:07/04/30 00:47 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#83 [RUI]
「うわぁー、さっきよりキツクなってる…」
「うっそ、最悪…」

靴に履き換え、昇降口を出ようと外へ視線を移すと、昼から降り出した雨は、更にキツク降っていた。

「傘持って来といて良かったぁ〜」
「ほんとだよ」

折りたたみの傘を取り出して傘をさすと、校門まで一緒に向かう。

「じゃ〜ね、また明日」
「うん、バイバイ」

千春と分かれた真奈美は、春樹の家へ雨が降りしきる中歩いて行った。

⏰:07/04/30 00:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#84 [RUI]
「真奈美ッ!!」
「…ッえ??」

学校から歩いて、住宅街へ差し掛かった時に、名前を呼ばれて振り返った。

「…春樹」

そこには、雨に濡れてびしょ濡れの春樹。

どうやら、傘を持って出掛けるのを忘れた様子―。

「ひゃ〜助かった!!俺も入れてッ」
「えっ、ちょっ…無理ッ」

真奈美の傘は、折りたたみ傘で、しかも、せいぜい一人が限界なのに、春樹は気にも留めず、強引に入って来た。

⏰:07/04/30 01:00 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#85 [リか]
頑張ッてくださいねえッ

⏰:07/04/30 01:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#86 [RUI]
「やー参った!!(笑)
今朝、ニュースで雨って言ってたのにさ、傘持ってくの忘れて…真奈美居て、助かったよ」

春樹は、真奈美から受け取ったハンドタオルで濡れた鞄を拭く。

「馬鹿だなぁ、春樹は」

…ほんと、バカ。
強引に入ってきたクセに、
あたしが濡れないように少しはみ出して歩いてさ…

「あ〜??俺にだってニアミスくれぇあるっつの!!」
「はいはい(笑」
「ん、サンキューな」

鞄を拭き終えて、春樹は真奈美にタオルを返す。

⏰:07/04/30 01:12 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#87 [RUI]
>>85リかサン
ありがとうゴザイマスまだ更新しますネ少しエロ入るかもなので、苦手だったら控えて下さい

⏰:07/04/30 01:16 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#88 [RUI]
「ところで、今日、テキスト提出できんの??」
「んー…何とか(笑」

昨日、千春との電話の後、とりあえず、やれるトコまで手をつけてみたけど…ぶっちゃけ、あんまり出来てないのが本音で、はぐらかして答えた。

「ふーん…とりあえず入れば」
「あ…ぉ邪魔します」

春樹が玄関のドアを開け、真奈美を促す。

「ね、春樹」

最初に、リビングに通されたあたしは、部屋を見渡す。

昔と変わってないなぁ…

「…んだよ??」

びしょ濡れの格好のまま、リビングへ入って来る。

「おじさん達は??」
「沖縄」

真奈美の質問に答えつつ、春樹は、濡れた衣服を脱ぎ始める。

「沖縄〜??何でまた??」
「単身赴任だとさ」

⏰:07/04/30 01:28 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#89 [RUI]
「へ〜そうなん…ちょっ//なんッ…脱いでっ?!?!」

真奈美が振り返ると、春樹は、上半身裸で、下は、ジーンズを履いているだけだった。

「何って…これからシャワー浴びンだけど??」

春樹は、真奈美の反応を見てもさらりと返事するだけで、首を傾げる。

「信じらんないッ!!//早くシャワー浴びるなら、浴びなさいよッ」

春樹の裸を直視出来ない真奈美は、顔を赤らめて、下を向き俯く。

「なに、照れてんの??(笑)昔は、一緒に風呂入ったりしてたのに」

⏰:07/04/30 01:37 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#90 [RUI]
春樹は、髪の毛から雫を滴らせながら、真奈美に近づいて、真奈美の長い髪を耳に掛けながら、耳元で囁いた。

「一緒に浴びる??」
「…ッ///ばかっ」

春樹の腕を振り払って、真奈美は背を向けた。

「クスッ…冗談だよ(笑)二階の俺の部屋行ってな??」
「…分か…ったッ…」

真奈美はそう小さく呟き頷いた。

手を振り払われて、多少驚いて見せた春樹だったが、スグにいつもの調子で話した。

「俺もスグ行くからー」

リビングを出ようとした時、後ろから、春樹がそう言った。

⏰:07/04/30 01:45 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#91 [RUI]
「失礼しまーす…」

誰も居ない部屋なのに、真奈美は、かしこまってドアを開けた。

「わ〜、春樹の部屋だ…」
あたしは、恐る恐る部屋にはいる。

ベッド、机、タンスに本棚…。どれ一つとして変わってない。

…―春樹とは、確かに小さい頃からずっと一緒で、よく遊んでた。
…でも、急に、おじさんの転勤が決まって、一時離れ離れになってた。

その間、この家借り家だったんだよね―。

「…それなのに、前と同じようにしてるんだ〜」

関心しながら、あたしは、本棚を物色した。

⏰:07/04/30 01:55 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#92 [RUI]
「あ、Albumだ〜v」

あたしは、本棚のある一点で貴重な物を見つけて、思わず手に取った。

「懐かしい〜」

一つ一つのページをめくる毎に蘇る思い出…。

「あッ!!これ、あの時の」

真奈美は、一枚の写真に目が留まった。
写真の下に貼ってあるラベルには、『春樹高3,真奈美中3』と書いてある。

確か、地元の夏祭りの時のだ…。

春樹がモテ出して、近寄り難くなっちゃって…お互い受験期入るから遊べなくなるって考えて、思い切って誘ったんだよね。

「あたしも若かったなー」

写真じゃ、幸せそな顔で笑ってるけど、この後だったんだよね、春樹のおじさんの転勤決まって。
それで…―

「大泣きしたっけ〜(笑」
「誰が泣いたって??」

⏰:07/04/30 02:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#93 [RUI]
「…ッ%$#@*?!春樹ッ?!」
「なに、そんな驚く事ないじゃん」

いつの間にか春樹があたしの後ろに居て、見ていたアルバムをひょいと奪われてしまった。

「…っつーかさ、勝手に人のモンいじんなよな〜」

春樹は、真奈美から取り上げたアルバムを元へ戻す。

「良いじゃん、アルバムくらい。減るもんじゃないし」「そうゆう問題じゃねぇんだよ(苦笑」
「…ッてゆうか、早く、上着か何か着て///」
「ん??ぁー、ごめん」

春樹は、シャワーを浴びる前と同じような格好をしていて違う所と言えば、首からタオルをかけているくらい。

それでも、真奈美はやっぱり直視出来ずに、視線を逸らしながら春樹と話す。

⏰:07/04/30 02:19 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#94 [RUI]
「…ッと、その前に♪」

…え??
なになになにッ?!

春樹は段々と真奈美に近付いてくる。真奈美のスグ後ろにはベッド…

「…ッやっ!!///」
「えっ…????」

春樹が近付いた瞬間、真奈美は怖くなり、その場から立ち上がる。
いきなり真奈美が立ち上がった事に驚いた春樹とぶつかり、そのまま二人で、ベッドへダイブする体勢になってしまった。

⏰:07/04/30 02:29 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#95 [RUI]
「…ッぶねぇ〜!!おい、何いきなり立ち上がって―」「…〜ッ///…」

ベッドへダイブした瞬間、春樹は咄嗟に、ベッドへ手を着き、真奈美の体に覆いかぶさるのを免れた。

「…真奈美??」

ビクッ…!!!!

春樹が真奈美の腕に触れると、少し震わせた。

真奈美は、腕で顔を隠していてどんな表情をしているかが春樹には見えず、ベッドへダイブした衝撃で制服が少し開(ハダ)けていた。

⏰:07/04/30 02:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#96 [ちい]
やばい

はまったぁ((*)
スゴイおもしろいです


がんばって下さい

⏰:07/04/30 02:50 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#97 [RUI]
「おい…大丈夫か??」

春樹は、そっと腕をのかして、真奈美の顔を覗き込むと一瞬、目を合わせたが、またスグに視線を下へと伏せた。

「なぁ…さっきから、一体何なんだよ」

春樹は、真奈美の態度が気に喰わず、グッと覆いかぶさり気味になる。

「…ッ!?…ッんっ//」
「はッ?!おま、何言っ…」

真奈美の甘い喘ぎにも似た声に、春樹は戸惑ったが、その原因が自分だとスグ把握した。

「へぇ…クッ…―」
「…ッ///…!!!!」

感づかれた真奈美の顔は、みるみる紅く染まる―。

⏰:07/04/30 02:51 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#98 [RUI]
>>96ちいサン
はまっちゃいました??笑そんな風に言って頂けて嬉しいデス(◆′3`)b*゚
更新頑張れマス

⏰:07/04/30 02:55 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#99 [RUI]
「クスッ…これ、感じちゃうんだ…??」

…ググッ―!!!!

春樹は、真奈美の股の間にある自分の膝を、そこに擦りつけるようにグッと押し付けた。

「…ッ//ふぁっ…!!」

ダイブした瞬間、二人の体が重なり合う事は免れたものの、何とも厭らしい体勢をベッドの上で保っているのである。

「真奈、ヤ〜ラシ〜(笑」

真奈美の声に、春樹は保っていた理性をギリギリ抑えつけ、更に羞恥心を煽る。

「…ッん!!ゃ…だぁ…///」

怖い…怖いよ…
いつもの春樹じゃない。


羞恥心を煽られながらも、真奈美は、いつもと違う雰囲気の春樹に怯えていた。

⏰:07/04/30 03:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#100 [RUI]
「ひゃッ!!冷たッ…!?」

まだ乾き切っていない春樹の髪から、一滴の水滴が、真奈美の頬を濡らした。

「…春、樹―??」

それを春樹は、無言で拭うと、覆いかぶさっていた真奈美の上から退き、エアコンの除湿機能のスイッチを入れた。

…カチッ――。

「…ッたく、何考えてんだよ、お前(笑」
「ふぇ…ッ??」

さっきと違って、いつもの雰囲気の春樹だ…


真奈美は、春樹の雰囲気の違いに混乱してしまい、戸惑った顔をする。

⏰:07/04/30 03:21 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#101 [ちい]
すごいはまりましたぁ


更新無理しないで下さいね


主さんのペースでがんばって下さい(´・・)

⏰:07/04/30 03:22 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#102 [RUI]
「俺がお前に欲情するわけねぇっしょ??」

頭をタオルで乱雑に拭いて、タンスから新しいTシャツを取り出し、着替えながら春樹は話す。


…あぁ、そうゆうこと。

ベッドから体を起こしながら、春樹の言葉に、妙に納得してしまうあたし。


「それに、勘違いしてたのは真奈みたいだし??(笑」

春樹がニヤニヤしながら、あたしを見てくる。

確かに勘違いしてたのは、あたしだけどッ―///
でッ…でもでも!!あんな格好で近寄られたら、誰だって勘違いするッ…ハズ…。


「なッ…///違うもんッ!!」
「あー…ハイハイ(笑)ほら、テキスト出して」

春樹は軽くあたしをあしらって、勉強机の椅子に腰掛けると足を組んでブラブラさせた。

⏰:07/04/30 03:33 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#103 [ゆっこ]
>>100-200

⏰:07/04/30 03:36 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#104 [ゆっこ]
間違っちゃった
>>1-100

⏰:07/04/30 03:37 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#105 [RUI]
>>101ちいサン
ほんッと-に嬉しいデスよ-今まで、読者サンにあまり恵まれてなかったから(駄文だし、誰も読む気にならなかったのかも…)凄ぉ-く嬉しいデス(・V・Pq)・゚゚*
Storyは、ある程度出来上がっているので、後は、更新あるのみなんデス
でも、今日は…もう眠いので(スミマセン)寝させて頂きマスねゴメンナサイ}(/_;)それでは゜。(PД`q。゜)

⏰:07/04/30 03:42 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#106 [RUI]
>>101ちいサン
ほんッとに嬉しいデス+゚
今まで、読者サンが少なかったので(駄文だし、読む気がしなかったのかも…)レス頂けて感動してますッある程度、Storyは出来ているので、後は更新あるのみなンですよ気負わず、マイペースで頑張ろうと思っているので、これからも宜しくお願いします
また今日の夜に更新出来たらしますねッ

⏰:07/04/30 03:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#107 [RUI]
何故か回も似たようなの投稿してますね
ごめんなさいあたしのミスです

>>103-104
ゆっこサン
アンカーして下さり、ありがとうゴザイマス(◆′3`)b*゚

⏰:07/04/30 03:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#108 [ちい]
全然駄文じゃナイですよー(。゚`)?


本当にわかりやすいしブックマークまでしゃってるんですから


今日ゎこんなに遅くまで更新お疲れさまです(ゝз)


ゆっくり休んで下さい(`・ωー)


おやすみなさい

⏰:07/04/30 04:08 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#109 [ゅりか]
読んでます

朝までお疲れ様
でしたッッ
応援してます

頑張ってください('')/

⏰:07/04/30 06:31 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#110 [あい]
この話めっちゃ好き
頑張ってくださいっ

⏰:07/04/30 10:42 📱:N903i 🆔:☆☆☆


#111 [兎春]
見てます

実は家庭教師の話は書こうとして諦めた事があるんです
だから上手く書ける主サン尊敬です

頑張って最後まで書いて下さいね

⏰:07/04/30 22:46 📱:P702iD 🆔:☆☆☆


#112 [RUI]
※レス返信だけなので
sageてます-

>>108ちいサン
駄文じゃないデスか??△'?)読者サンの感想は、参考になる事や励みにもなるので、有り難いデス(・V・Pq)・゚゚*
…ッてゆうかBookMarkして頂いてるなんてッ感動デス+゚
ぶっちゃけ自分だけだと思ってました
これからも、RUIを宜しくお願いします(★Q'3`Q◎)

>>109ゅりかサン
読んで下さり、ありがとうゴザイマス(幸′3`*〇)応援も励みになりマスこれからも頑張りマス

>>110あいサン
うわぁ-ッそんな風に言って頂けて嬉しいデス頑張りマスっ(◆′3`)b*゚

⏰:07/05/01 00:27 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#113 [RUI]
>>111兎春サン
お越し頂いて、ものスゴク嬉しいデス(・V・Pq)・゚゚*
そ-だったンですかッ兎春サンなら、書けると思いますッだって、あたしが憧れる主サンNo,ですからねッ★'ε`人)+゚最後まで書きますよ-また暇つぶしに見に来て下さいねッ(パ3゚)。*゚

⏰:07/05/01 00:27 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#114 [RUI]
少しだけ
更新します
昨日、朝方まで
更新したので
今回は少ないデススミマセン

⏰:07/05/01 00:44 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#115 [RUI]
>>102続き☆

「真奈美、まだー??」
「ちょ…ッと待って…あれぇ??確かに入れたのに」

春樹にテキスト提出を言い渡されてから、10分…

真奈美は鞄の中に、
確かに入れたはずのテキストを探していた。

「俺、あんま気長に待てないから」
「う゛ー…はぁい…」

おかしいッ!!
…確かに、鞄の中に
入れたハズッ!!

⏰:07/05/01 00:51 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#116 [RUI]
「なるべく早くねーv」

真奈美をからかうように、春樹は椅子を揺らし、またタオルで頭を拭く。

「んー…どこぉ…」

一生懸命、テキストを探している真奈美…。


…おいおい、本当に鞄ン中入れたのかよ??

―なんて、その姿を見ながら思う。

⏰:07/05/01 00:57 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#117 [RUI]
ふと、先程までの情事が春樹の脳裏を過ぎる。

『…ッ!!…んっ//』


…まさか、
あんな声出すなんてな…

春樹は、ボーッとしながら、椅子を左右に揺らして、真奈美を見つめる。

⏰:07/05/01 01:09 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#118 [RUI]
からかうつもりが、逆に自分の理性を抑えなきゃならないなんて。

…思いもしなかった。

『…ッやっ!!///』
『えっ…????』

一体、何を思ったか知ンないけど…
真奈美が、いきなり俺の目の前で立ち上がるモンだから

(うぉッ?!ぶつかるっ!!)

…そう思った時には、
もう遅かった。

⏰:07/05/01 01:22 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#119 [RUI]
―ドサッ!!!!

思わず目を閉じてしまった次の瞬間―…

目を開けると、自分が真奈美を押し倒したような態勢になってた。


『…ッぶねぇ〜!!おい、何いきなり立ち上がって―』『…〜ッ///…』

そこまでは、まだ何ともなかった。
確かに、端から見れば、おかしいけど…

⏰:07/05/01 01:30 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#120 [RUI]
でも、真奈美からの返事がなかった。

まさか…変なとこぶつけてねーだろうな??


気にするのも無理はない。実際、真奈美は、腕で顔の半分を隠していて、表情すら分からない。

『…真奈美??』

(腕、邪魔…)

ただ、それだけ。
本当にそれだけ。

⏰:07/05/01 01:37 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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