ぎんいろのおおかみ〈}イラスト付きBL}〉
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#160 [☆Cocomo☆MILK☆]
「お呼びですか長老」

声と共に現れた二人の男

長老、と呼ばれた目の前の老人は青ざめた輝夜を一瞥したあと、低く言い放った

「妖魔の子供だ。
地下牢に閉じ込めておけ」

「はい」

足早に近づき、腕を伸ばされる

「…―っや!」

捕まれそうになる腕を振り払おうと立ち上がると、ぐらりと視界が揺れた

⏰:07/08/21 08:31 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#161 [ゆか]
主さん絵上手すぎです!
話も面白いし、更新楽しみにしてます(>_<)♪

⏰:07/08/21 20:31 📱:P901iS 🆔:☆☆☆


#162 [☆Cocomo☆MILK☆]
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
|ゆかさん|
ありがとうございます(>д<)ホ
こんな小説でも読んでくれてる方がいると思うと励みになりますがんばります(^0^)

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

⏰:07/08/21 21:47 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#163 [☆Cocomo☆MILK☆]
「―――っあ…れ」

支えようとした足に力が入らない

ガタンと椅子が倒れ、輝夜はそのまま床へ倒れ付した

――――何コレ…

「からだ、が…」

「悪いが薬を盛らせてもらった。
安心なさい。体に害はないじゃろう」

ぐらぐら揺れる視界の中見上げると、老人は背を向け傍らに立つ男たちに低く呟いた

「地下で殺せ」

⏰:07/08/21 21:50 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#164 [☆Cocomo☆MILK☆]
「はい」

「―――っ!」

「暴れるな」


輝夜は倒れたままどうにか渾身の力で伸ばされた腕を振り払おうとあがいた

「やだ、やめろ、さわるな!」

しかし薬によって失われた体力と平衡感覚に、両手は空を切るばかり

壁際に追い込まれた輝夜はたやすく男たちに拘束された

「…―っ離せ――――――う!!」

担ぎ上げられたと思った瞬間、腹に鈍い痛みが走る

⏰:07/08/21 21:56 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#165 [☆Cocomo☆MILK☆]
「暴れるなと言ったはずだ」

「くっ…ぅ」


みぞおちに拳を入れた男は、力をなくした輝夜をひょいと肩に担ぎ家を出た

もうあらがう気力も起きやしない

ずきずきと痛む体

ぼんやりとした意識がとうとう薄れ、輝夜は力なくまぶたを下ろした

⏰:07/08/21 21:59 📱:W51S 🆔:☆☆☆


#166 [パン]
頑張ッてくださいo~
イラストケも早く見たいですッ(#^-^#)

⏰:07/08/22 00:08 📱:W51H 🆔:jPpMHmhM


#167 [我輩は匿名である]
あーげ

⏰:07/08/22 09:14 📱:SH902iS 🆔:4HJRF6yQ


#168 [椎鑼]
がんばって
続き気になる

⏰:07/08/22 12:18 📱:P902iS 🆔:GoeZgaVM


#169 [馨]
めちゃめちゃ続き楽しみにしてます
頑張って下さい

⏰:07/08/23 03:11 📱:SH903i 🆔:QSTPwJUo


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