大好きな春へ ...≪BL≫
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#347 [コロ]
外までお兄ちゃんを
見送った僕達は家の方へ
体を向け直した。
ついでに勇気さんが
ポストから郵便物を取り出し、数枚の封筒をチェックしていると...
勇「....春日さん」
勇気さんが一枚の手紙を
差し出した。
勇「あなたに...」
:07/09/02 11:24 :SH700i :Z46D1fsU
#348 [コロ]
僕に手紙...?
そんなバカな...
差出人の名前はないけど
『桜 春日様』と書かれた文字に見覚えがあった。
春「!?....ッ」
海「春日...誰からだ?」
僕はその瞬間...
封筒をビリビリと開け
怖々と中の紙を取り出した
:07/09/02 11:29 :SH700i :Z46D1fsU
#349 [コロ]
中の紙にはやっぱり見覚えのある文字で、僕に宛てた内容が書かれていた。
僕の手は奮えている
手紙の内容を読むにつれ
その奮えは体全体に
伝わっていく...
その時
海「春日ッ!
お前は幸せだな...
こんなに想われて」
:07/09/02 11:36 :SH700i :Z46D1fsU
#350 [コロ]
海斗さんが僕をギュッと
抱きしめてくれた。
ほんと...幸せだね
幸せすぎて...ッ
もぅ、どうしていいのか
解らないよ。
涙が頬を伝った。
春「海斗さん..勇気さん
ヒック...ふぇッ...
ありがとうッ...」
二人のおかげだよ
:07/09/02 11:44 :SH700i :Z46D1fsU
#351 [コロ]
二人が居なければ
この手紙も、お兄ちゃん
との再会も無かった。
ありがとう...
ありがとうッ...
:07/09/02 11:46 :SH700i :Z46D1fsU
#352 [コロ]
時は流れた...
―翌年・春―
暖かい日差しは...
眠っている僕達の
素肌を照らす。
:07/09/02 11:57 :SH700i :Z46D1fsU
#353 [コロ]
モソッ...
春「んー...?
海斗さん....?」
海「おはよ、春日...」
春「にこぉ..///」
あれから数ヵ月がたち
再び季節は春...
海「目覚めに一回
愛しあうってのは
どう?...(笑)」
:07/09/02 12:04 :SH700i :Z46D1fsU
#354 [コロ]
春「クスッ...いいね///」
愛しあう者同士、唇を
重ねて確かめる...
お互いの存在を...
どれだけ大切なのかを。
スルッ チュクッ
春「はッ...ぁあッん」
海「ん...ペロッ...」
:07/09/02 12:09 :SH700i :Z46D1fsU
#355 [コロ]
海斗さんが僕の中を少し
ほぐし、昨晩の名残の
白濁が流れた...
春「ゃッ..ン..///」
海「エッチだな(笑)」
春「はぅ...ッ..///」
そして海斗さんは僕の足を左右に開いた...
:07/09/02 12:17 :SH700i :Z46D1fsU
#356 [コロ]
グッ クチュ―・・・
春「ッ..ハァッ...あぅッ」
海「..ッ...春日」
海斗さんを自分の中に
感じ、僕の心が満ちていく
春「海斗さんッ...ン
もっ..と...アッ」
ズプッ ヌプ
海「春日...chu」
:07/09/02 12:24 :SH700i :Z46D1fsU
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