大好きな春へ ...≪BL≫
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#101 [コロ]
海斗さんは僕の中から
指を抜き、右手で僕の体を押さえ、左手で乳首をいじりはじめた。
腰はより一層激しく突いてくる。
ズクッ ズプッズプッ
春「ああぁッ...ひっンッ」
もう言葉にならないほど
頭の中がこんらんする。
嫌なのに体は....
:07/08/16 08:32
:SH700i
:MV9v4pFw
#102 [コロ]
海「そろそろ...?笑」
春「びくんッ....」
一瞬目の前が真っ暗になった...
次の瞬間、体が大きく揺すぶられて我にかえり
意識が飛んでたと気付いた
春「―――....」
海斗さんか息を乱してる。
僕のお腹の上には自分の吐き出した白い液体...
:07/08/16 08:38
:SH700i
:MV9v4pFw
#103 [コロ]
ズルっと僕の中から海斗さんが出ていった...
春「ッ......」
お腹の中がグチュグチュする。
大量の何かドロドロした
モノが流れ出ていた。
海「お前肝心な所で意識
飛んでんじゃねぇよ」
春「ハァ...ハァ....――」
海「オイ...」
パシッ
:07/08/16 08:47
:SH700i
:MV9v4pFw
#104 [コロ]
頬を叩かれたけど
僕はそのまま意識が無くなった...
せめて誠二さんの夢が
見れますように
そう願いながら瞼が重く
閉じていった。
春「セ..イジ...さん」
海「?....」
どうか
夢の中は僕にとって
幸せでありますように。
:07/08/16 08:53
:SH700i
:MV9v4pFw
#105 [コロ]
きります。
[話しの流れ]
7、謎の男、龍
が終わり...
8、海斗との初夜
こんな感じになりました。
では、また(^^)
:07/08/16 09:20
:SH700i
:MV9v4pFw
#106 [コロ]
目の前がキラキラしてる
誠二さんが優しく笑って
僕を呼ぶ...
"オーイ...早くこっちに
おいでー!"
僕を呼んでる...
"愛してる"
僕もだよ...
"愛してる...秋"
え...?
ピチャッ
春「んッ.....?」
:07/08/16 23:18
:SH700i
:MV9v4pFw
#107 [コロ]
頬にヒタリと冷たい何か。
勇「気がつきましたか?」
春「ゆう..き.さん..?」
海斗さんの秘書の勇気さんが居た。
僕の顔に濡れたタオルを
あてている。
春「.......。」
誠二さん...僕を通して
秋さんを抱いてた。
:07/08/16 23:25
:SH700i
:MV9v4pFw
#108 [コロ]
春「.....はぁ..」
勇「春日さん...
海斗様から聞いたの
ですが...セイジさん
とは誰なんですか?」
勇気さんに誠二さんの事を突然質問され、驚いた。
春「ッ...金融業者から
聞いてないんですか?」
僕の声は少し枯れていた。
:07/08/16 23:31
:SH700i
:MV9v4pFw
#109 [コロ]
勇「はい。彼らからは
貴方の名前と年齢
しか聞いていません」
春「.......。」
勇「恋人ですか?」
そう言われて首を横に振った。
この人達(海斗さん)は
僕を買ったから僕の事を
知る権利があるのかな?
話さなくちゃいけないのかな...?
:07/08/16 23:41
:SH700i
:MV9v4pFw
#110 [コロ]
勇「もし、言いたくない
のなら話さなくても
大丈夫ですよ...」
優しい口調で勇気さんは
そう言った。
だけど...
バンッ
海「話せ。」
海斗さんが部屋に戻って来た...
勇「海斗様...!」
:07/08/16 23:47
:SH700i
:MV9v4pFw
#111 [コロ]
海斗さんは僕の目の前まで来ると、いきなり右手を
振り落とした。
同時にバチンとキレの良い音が響く。
春「ッ......」
一瞬頬が熱くなり、じわっと痛みが伝わってきた。
勇「ッ....乱暴にしては
おびえてしまいますよ」
:07/08/17 00:09
:SH700i
:A/BDjJJk
#112 [コロ]
海「俺がヤッてやった後
に他の男の名前を
言った馬鹿はお前だけだ ....。」
海斗さんは再び右手を
上げた。
すると、勇気さんが
海斗さんの腕をつかみ...
勇「春日さん、話して
いただけますか?」
と、言った。
:07/08/17 00:15
:SH700i
:A/BDjJJk
#113 [コロ]
春「...誠二さんは8歳
だった僕を誘拐した人」
海「.....誘拐?」
春「僕は今、誘拐されて
るんだよ...。 誠二
さんが僕を誘拐。次は
金融業者に拉致されて
海斗さんに買われた」
:07/08/17 00:22
:SH700i
:A/BDjJJk
#114 [コロ]
海「......」
勇「本当ですか...?」
二人は驚いた顔をしてる。
そりゃ買った奴が誘拐され中だったら驚くか...
少しの間、沈黙が僕達を
包んだ。
重い空気...二人の視線が
僕を俯かせた。
:07/08/17 00:29
:SH700i
:A/BDjJJk
#115 [コロ]
きっと、ややこしい奴を買ってしまったと思ったに違いない。
僕はそう思った...
少し不安になった。
もし捨てられたら...
もしまた金融業者の所に行く事になったら...
服を着せてくれるだけ
ここの方がましだ。
:07/08/18 00:29
:SH700i
:wF2wIX5k
#116 [コロ]
でも、今二人は絶対に誤解している....
春「...僕は..しあわせ
だった。」
海「?....」
春「誠二さんと過ごした
7年間は幸せだった」
これだけは誤解しないで
けして無理矢理じゃなかったと...愛してしまったんだと解ってほしい。
:07/08/18 00:44
:SH700i
:wF2wIX5k
#117 [コロ]
海「誠二はお前を犯る
目的で誘拐を...?」
春「違うッ...誠二さんは
元恋人に似てた僕を
あの最悪な家族から
引き離してくれたんだ」
海「元恋人に似てるから
犯したくなって誘拐
したんじゃねーか」
:07/08/19 07:43
:SH700i
:BxuCMCsk
#118 [コロ]
勇「海斗様....。でも
誘拐されて誠二さんに
されてたんでしょう?」
春「ッ...優しく抱いて
くれました...」
なんだか僕は本当の事を
指摘され、必死に否定して正当化しようとしてる子供みたいになっていた。
:07/08/19 07:52
:SH700i
:BxuCMCsk
#119 [コロ]
誠二さんは、秋さんを愛してたけど
僕の事だって...
海「普通、大切だったら
8歳の子供のお前に
手をだすわけないだろ」
春「誠二さんは優しく
してくれたッ!」
海「元恋人のかわりの
お前に好かれるために
決まってるだろ!」
:07/08/19 09:12
:SH700i
:BxuCMCsk
#120 [コロ]
春「!........」
認めたくなかったのに
勇「....春日さん..」
春「...ッ...ぅ..ぇっ」
涙が出てきた
きっと認めてしまったんだろう。
誠二さんはエッチをする時僕の名前を呼ばない。
僕は愛する人とエッチをしてるのに心は繋がらなかった...。
:07/08/19 09:31
:SH700i
:BxuCMCsk
#121 [コロ]
少しして海斗さんと勇気さんは部屋から出て行った。
僕はいつのまにか
眠りについていた...
:07/08/19 10:34
:SH700i
:BxuCMCsk
#122 [コロ]
きります☆
[話しの流れ]
9、幸せな?7年間
―――――――――――
感想板作りました☆
みなさんの声待ってます!
>>http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2722/
:07/08/19 11:35
:SH700i
:BxuCMCsk
#123 [コロ]
:07/08/19 11:51
:SH700i
:BxuCMCsk
#124 [コロ]
―海斗の書斎―
勇「海斗様。金融業者に
連絡しましょうか...
誘拐されてる子ですし」
海「...ぃゃ。
あいつらに聞いても
しかたない。」
海斗はデスクに腰掛け
頬杖をついて応えた。
すると勇気が言う...
:07/08/19 21:14
:SH700i
:BxuCMCsk
#125 [コロ]
勇「8歳の子供を誘拐
して、手を出すなんて
......。」
海「それを愛情と勘違い
するなんてな。馬鹿?」
この時、海斗は誠二に対して少しのイラ立ちを感じた
海「馬鹿だ...」
勇「家庭に恵まれて
なかったんでしょう」
:07/08/19 21:25
:SH700i
:BxuCMCsk
#126 [コロ]
海「....ッ.........」
海斗はイラついている。
心外だった...
ただの玩具として、ペットとして買った春日に
心を乱されているようで。
確かにあの容姿は魅力がある...
透き通る様な肌と柔らかいサラサラの髪
大きく輝く瞳に、ほんのり赤い唇...
:07/08/19 21:36
:SH700i
:BxuCMCsk
#127 [コロ]
細い体は以外に抱きごこちが良く、しなやかだった。
もっと乱して泣かせたいと初めて感じた。
勇「.....海斗様?」
海「ハッ.....何だ」
勇「いえ、上の空だった
ように見えたので」
普段あまり心を乱さない
海斗が珍しい事だ。
:07/08/19 21:47
:SH700i
:BxuCMCsk
#128 [コロ]
きっと、誘拐されてると聞いて驚いただけたろう。
海斗は心の中でそう思った
いったい、どんな生活をしてきたのか...。
親や兄弟は?
誘拐された方がいいなんで変だ。
海「...勇気」
勇「はい...」
:07/08/20 09:50
:SH700i
:BVPKMoLs
#129 [コロ]
海「春日の事を調べて
くれ。 親、兄弟...
誠二って奴も」
勇「ぁ、はい....ニコ」
海「....ハァ...疲れたな」
勇「飲み物入れましょう」
海「たのむ...」
海斗は勇気が入れた紅茶を飲むと、早めの就寝につくため書斎を後にした。
:07/08/20 10:04
:SH700i
:BVPKMoLs
#130 [コロ]
ペロ
春「ンッ.....スー..スー」
ペロッ
春「ん―...?...ぅ?」
ワンッ!!!
春「!? ひゃぁッ」
眩しい部屋。
カーテンからは朝の太陽
が光りを部屋に贈っていた
そんな中、僕は何かに顔を舐められ目が覚めた。
:07/08/20 18:40
:SH700i
:BVPKMoLs
#131 [コロ]
春「ぁ...///」
それは7年ぶりに見る
生き物....
春「犬だ...///」
クゥン ペロ
春「ぁッ...クスクス」
また舐められくすぐったくて笑う。
久々に笑った...
カチッ シュボッ
春「ピク....ぁ...ビクン」
海「スゥ..フゥ―...よぉ」
:07/08/20 18:46
:SH700i
:BVPKMoLs
#132 [コロ]
ワンッ! クゥン
犬は甘えるように海斗さんの方へ行った。
春「........」
海斗さんが隣に寝てたなんて気付かなかった...
でも海斗さんの部屋だから当たり前か。
海「...ラブだ」
春「.......ぇ?」
海「こいつの名前」
クゥン
:07/08/21 00:34
:SH700i
:31jEh5cw
#133 [コロ]
春「ラ...ブ..?」
あの海斗さんが...
ワンッ!
ラブ? ラブ ラ
春「......フ..ッ..ゥ..」
海「ん?」
クゥン?
ラブが僕を不思議そうな顔で覗いてきた。
それで一気にこらえてた物が吹き出した!
:07/08/21 00:40
:SH700i
:31jEh5cw
#134 [コロ]
春「あッ..ははっ(笑)」
海「は?」
あの鬼畜な人がラブなんて可愛い名前を付けたんだと思うと...
春「プッ...クスクスッ(笑)」
可笑しくて可笑しくてたまらなかった!
海「オイ....
わけわかんねぇよ」
春「..ゴメンナサイ(笑)」
:07/08/21 00:47
:SH700i
:31jEh5cw
#135 [コロ]
僕が笑っているのを
海斗さんは"何だコイツ?"って顔で見ている。
怒られなかったから僕はそのまま笑い続けた。
その時ちょうどドアが
ノックされ、勇気さんが
入ってきた....
勇「おはようございます
春日さん?楽しそう
ですね...」
:07/08/21 01:03
:SH700i
:31jEh5cw
#136 [コロ]
勇気さんを見て僕は我に返った...。
笑ってる場合じゃない。
勇「朝食はこちらに持っ
てきていいですか?」
海「ああ。」
春「....」
チャリッ
いつ手錠はずしてくれるんだろう...
勇「春日さん、シャツが
シワだらけですね。」
:07/08/21 04:56
:SH700i
:31jEh5cw
#137 [コロ]
海「クス...俺が乱して
やったからな(笑)」
春「...ッ」
いじ悪く言われて僕は
涙がでそうになったけど
ぐっと堪えた。
勇「...新しい物を用意
しましょう」
勇気さんは朝食と一緒に
新しいシャツを持ってくるといって部屋を出た。
:07/08/21 05:13
:SH700i
:31jEh5cw
#138 [コロ]
数分がたち、勇気さんが
戻ってきた。
カタッ カタ
勇「今日はスープとパン
後でフルーツを持って
きますね」
海「サンキュ...パクッ」
勇「春日さん、先に
シャツの着替えを」
春「あ、はい」
海「モグモグ...」
:07/08/21 05:19
:SH700i
:31jEh5cw
#139 [コロ]
:07/08/21 10:58
:SH700i
:31jEh5cw
#140 [コロ]
勇「...海斗様。手錠の
鍵を外して下さい」
海「袖切って脱がせば?」
海斗さんは手錠を外す気
が無い様だ。
勇「どうやって着せるん
ですか...」
勇気さんにそう言われて
海斗さんは"また付けとけよ"と鍵を渡した。
:07/08/21 11:30
:SH700i
:31jEh5cw
#141 [コロ]
カチャ...チャリ
僕の右手は開放された。
春「ホッ...」
勇「失礼します」
勇気さんは僕のシャツの
ボタンを外し、スルリと
ぬがせた...
手慣れている。
勇「?.....海斗様」
海「なんだよ」
勇「この傷は...」
:07/08/21 11:39
:SH700i
:31jEh5cw
#142 [コロ]
勇気さんは僕の体についた引っ掻き傷を見つけ
海斗さんに聞いた。
海「あ〜、昨日そいつの
服脱がす時ついた」
勇「...ハァ...」
海「意見でも?...ジロッ」
勇「いいえ。どうぞ朝食
を食べてて下さい」
なんだか見えない戦いを
感じた...
:07/08/21 11:47
:SH700i
:31jEh5cw
#143 [コロ]
勇「春日さん消毒
しましょう。」
春「ぁ、コクン...」
勇気さんは薬を取りに
再び部屋を出ていった。
海「クス...ずいぶん勇気
のやつお前を気に入っ
てるな(笑)」
グイッ
春「アッ...」
ドサッ
:07/08/21 12:13
:SH700i
:31jEh5cw
#144 [コロ]
海「ペットだろ?笑
鳴いてみろ」
春「っ...」
スッ
春「ビクン.....ぁ..ッ」
―数分後、廊下―
勇「消毒液もぅ残り
すくないな」
:07/08/21 18:52
:SH700i
:31jEh5cw
#145 [コロ]
カタ
ァッ んンンッ ゃア
勇「ん?」
(部屋の中)
春「かい...と..さんッ
ぃやッン..んァアッ」
海「クス..チュク...レロ」
勇「....ッ..ハァ」
スッ...
勇気は部屋から離れた。
:07/08/21 18:58
:SH700i
:31jEh5cw
#146 [コロ]
僕がここに来てから数日がたった。
勇気さんは相変わらず
僕に気をつかってくれる。
海斗さんも相変わらず
僕の事をペット扱い...
:07/08/21 19:12
:SH700i
:31jEh5cw
#147 [コロ]
海斗さんと勇気さんに
会うのは朝と夜だけ。
昼は仕事だからね...
毎日酷くされるんだと
思っていたら、海斗さんは朝、週2.3回だけ
僕を抱いて、週末の夜に
これでもかってぐらい
抱く...
まぁ、多いけど思っていたほどじゃなくて良かった。
:07/08/21 19:25
:SH700i
:31jEh5cw
#148 [コロ]
ある日の土曜日。。。
―書斎―
海「で...?」
勇「はい。春日さんの
幼少期と誠二について
調べた結果ですが」
パサッ
勇気は海斗に数枚の紙を
渡した。
海「...俺が読むのか?」
勇「俺が読むんですか?」
:07/08/21 19:41
:SH700i
:31jEh5cw
#149 [コロ]
海「めんどくさいな...」
そう言いながら海斗は
紙を手に取り、読みはじめた。
勇(( 仕事の時は大人
びてるのに家では本当
子供みたいだ...))
海「もしかして全部
潜入操作か?」
勇「ハイ。誠二に関しては
少々手荒く...」
:07/08/21 19:50
:SH700i
:31jEh5cw
#150 [コロ]
海「?...」
勇「警察の振りをして」
海「アハハッ...さすが
警察官の息子だな」
勇「俺の努力を早く
読んで下さい」
そして海斗は調査された
春日の過去を読みはじめた
:07/08/21 20:06
:SH700i
:31jEh5cw
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