大好きな春へ ...≪BL≫
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#102 [コロ]
海「そろそろ...?笑」

春「びくんッ....」

一瞬目の前が真っ暗になった...
次の瞬間、体が大きく揺すぶられて我にかえり
意識が飛んでたと気付いた

春「―――....」

海斗さんか息を乱してる。
僕のお腹の上には自分の吐き出した白い液体...
 

⏰:07/08/16 08:38 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#103 [コロ]
ズルっと僕の中から海斗さんが出ていった...

春「ッ......」

お腹の中がグチュグチュする。
大量の何かドロドロした
モノが流れ出ていた。

海「お前肝心な所で意識
 飛んでんじゃねぇよ」 
春「ハァ...ハァ....――」

海「オイ...」

 パシッ

 

⏰:07/08/16 08:47 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#104 [コロ]
頬を叩かれたけど
僕はそのまま意識が無くなった...

せめて誠二さんの夢が
見れますように

そう願いながら瞼が重く
閉じていった。

春「セ..イジ...さん」

海「?....」

どうか
夢の中は僕にとって
幸せでありますように。
 

⏰:07/08/16 08:53 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#105 [コロ]
きります。

[話しの流れ]
7、謎の男、龍
が終わり...
8、海斗との初夜

こんな感じになりました。
では、また(^^)

⏰:07/08/16 09:20 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#106 [コロ]
 



目の前がキラキラしてる

誠二さんが優しく笑って
僕を呼ぶ...

"オーイ...早くこっちに
おいでー!"

僕を呼んでる...

"愛してる"

僕もだよ...

"愛してる...秋"

え...?




 ピチャッ

春「んッ.....?」
 

⏰:07/08/16 23:18 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#107 [コロ]
頬にヒタリと冷たい何か。

勇「気がつきましたか?」
春「ゆう..き.さん..?」

海斗さんの秘書の勇気さんが居た。
僕の顔に濡れたタオルを
あてている。

春「.......。」

誠二さん...僕を通して
秋さんを抱いてた。
 

⏰:07/08/16 23:25 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#108 [コロ]
春「.....はぁ..」

勇「春日さん...
 海斗様から聞いたの
 ですが...セイジさん
 とは誰なんですか?」

勇気さんに誠二さんの事を突然質問され、驚いた。

春「ッ...金融業者から
 聞いてないんですか?」
僕の声は少し枯れていた。 

⏰:07/08/16 23:31 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#109 [コロ]
勇「はい。彼らからは
 貴方の名前と年齢
 しか聞いていません」

春「.......。」

勇「恋人ですか?」

そう言われて首を横に振った。
この人達(海斗さん)は
僕を買ったから僕の事を
知る権利があるのかな?
話さなくちゃいけないのかな...?

⏰:07/08/16 23:41 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#110 [コロ]
 
勇「もし、言いたくない
 のなら話さなくても
 大丈夫ですよ...」

優しい口調で勇気さんは
そう言った。

だけど...

 バンッ

海「話せ。」

海斗さんが部屋に戻って来た...

勇「海斗様...!」
 

⏰:07/08/16 23:47 📱:SH700i 🆔:MV9v4pFw


#111 [コロ]
海斗さんは僕の目の前まで来ると、いきなり右手を
振り落とした。

同時にバチンとキレの良い音が響く。

春「ッ......」

一瞬頬が熱くなり、じわっと痛みが伝わってきた。

勇「ッ....乱暴にしては
 おびえてしまいますよ」
 

⏰:07/08/17 00:09 📱:SH700i 🆔:A/BDjJJk


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