大好きな春へ ...≪BL≫
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#2 [ピヨ]
BL大スチ
頑張ッテください(∀)ヒャイ:07/08/10 15:32 :N702iD :☆☆☆
#3 [コロ]
8歳だった僕を
1人の男が誘拐した...
僕は黙って連れ去られた
だってこの人は
僕を、あの家族から
引き離してくれたから。
桜 春日(サクラ ハルヒ)
誘拐されてから7回目の
春が来た.....
:07/08/10 15:35 :SH700i :frr6wUuY
#4 [コロ]
春「ぁ...桜。そろそろ
咲きそう...」
僕が窓の方へ向くと
隣の男が続いて喋る。
〇「ホントだ...花が
咲く前の桜ってさぁ
なんか可愛いよね」
優しい口調のこの男は
牧田 誠二(マキタ セイジ)
僕を誘拐した人です。
:07/08/10 15:43 :SH700i :frr6wUuY
#5 [コロ]
春「ねぇ誠二さん...
桜が咲いたらお花見
しようよ...」
誠「....春日、ごめんね
君を外に出せない」
春「桜を近くで見るだけ
だよ...誠二さん」
誠「君を手放したく
ないんだよッ.....」
この言葉が嬉しかった
:07/08/10 15:49 :SH700i :frr6wUuY
#6 [コロ]
誠二さんは僕を外に出そうとしない。
誠二さんの歳は解らない
ホントのところ
名前以外ほとんど...
昔ひとつだけ話してくれた事がある。
昔の恋人の事.....
人生で一度、あるかないかの恋愛をしたんだって
でもその人は誠二さんを
裏切った...
:07/08/10 15:54 :SH700i :frr6wUuY
#7 [コロ]
裏切って誠二さんの元を
離れていった...
その恋人に僕が
似てるらしぃ
誠二さんはその人の名前を呼んだりする
どんな時かって...?
誠二さんが僕を抱く時。
:07/08/10 15:58 :SH700i :frr6wUuY
#8 [コロ]
誠「秋(アキ)...ハァ.ハァ」
春「ぁッ....ゃ..っ」
誠「好きだ...っ
愛してる...秋ッ」
ズッ クチュッ
春「ン..ぁ も..出ちゃ」
僕を抱く誠二さんは
とても優しい
エッチをしてない時より
:07/08/10 16:06 :SH700i :frr6wUuY
#9 [コロ]
秋さんは こんなに
誠二さんから愛されいるのに...
春「あッ! ああッ..ッ」
ビュクッ トピュ...
誠二さんは...いつになれば 桜 春日を抱いてくれるんだろう
:07/08/10 16:11 :SH700i :frr6wUuY
#10 [コロ]
カチャッ
春「!...誠二さん
おかえりなさ...
誠二さん?」
誠「 春日。ただいま」
最近、元気がないみたい
いつも帰ってくると
優しく笑って頭をなでてくれたのに
僕はそんな誠二さんの帰りを心待ちにしていた
唯一僕のために名前を
呼んでくれる瞬間...
:07/08/10 16:19 :SH700i :frr6wUuY
#11 [コロ]
桜がもうすぐ満開になろうとしていた...
でも誠二さんは元気が無くなる一方で、僕は心配になっていた。
数日がたったある日
ガチャッ! バタンッ!
春「?! 誠二さん?」
誠二さんは血相を変えて
僕の元へ走って来た
:07/08/10 16:25 :SH700i :frr6wUuY
#12 [コロ]
誠「春日ッ!ごめんっ
ごめんな春日ッ...!」
春「わ...けわかんない
どうしたの?誠二さん」
バンッ!! キィィー...
急に玄関から物凄い音
すると誠二さんが
ガタガタ震え始めた...
誠「来るなッ! 出てけ! 来るなぁぁッッ!!」
:07/08/10 16:32 :SH700i :frr6wUuY
#13 [コロ]
玄関に黒いスーツを着た
男が三人...?
すでにこっちへ向かって来ていた。
誠「やめてくれッ 家の
物は全て持っていって
くれていいっ...
でもこの子だけはッ...
春日だけはやめてくれ」
僕にはサッパリわからない...?
:07/08/10 16:41 :SH700i :frr6wUuY
#14 [コロ]
でも間もなく...
男達は僕を7年間、馴れ親しんだこの家から
連れ去った。
人生二度目の誘拐は
一度目と違って、無理矢理なものだった...
春「誠二さんッ!
イヤぁ...誠二さん!」
誠「春日ぃ...連れてか
ないでくれェェッ!!」
バタンッ!
:07/08/10 16:47 :SH700i :frr6wUuY
#15 [コロ]
勢いよくドアが閉められ
誠二さんの姿が消えた。
誠二さん...泣いてた
僕の為かな?
だったら嬉しいな...
僕と誠二さんの話しは
これでおしまい。
もぅ、桜は散り始めていた.........。
:07/08/10 16:51 :SH700i :frr6wUuY
#16 [コロ]
いったん切りますm(__)m
ピョさん頑張ります☆
初めてなんで誤字脱字
文才ないですが、応援して下さい♪
話しはまだ続きます(^^)
気に入ってくれたら
また読みに来て下さい★
:07/08/10 16:55 :SH700i :frr6wUuY
#17 [ナナミ]
続き気になるっx
がんばってね~
:07/08/10 18:16 :W51S :kq8Ff4Ew
#18 [コロ]
ナナミさんありがとぅございます(^o^)
頑張らせてもらいます☆
少しだけ更新します...
:07/08/10 18:59 :SH700i :frr6wUuY
#19 [コロ]
―8年前―
僕、春日は少し複雑な
家庭に生まれた...
母は病弱でずっと入院していて、家には父と兄と僕の三人しかいない。
父は母が入院して居ない事をいいように、よく愛人を家に連れ込んでいた。
兄はそんな父を嫌っているため、あまり家にかえって来ない...
:07/08/10 19:11 :SH700i :frr6wUuY
#20 [コロ]
兄とは6歳年が離れていたから、話しは合わない。
たまに家に帰って来ては
僕に父の八つ当たりを
して来る...
殴られたり、蹴られたり
父は僕にも兄にも感心がない様に見えた
だけど今思うと、父は
少しばかり僕に性的な好意を持っていたようだ。
:07/08/10 19:13 :SH700i :frr6wUuY
#21 [コロ]
まだ7歳だった僕は
父の自分に対する少し奇妙な行動と、兄の暴力が怖かった...
「こんな家もぅ嫌だッ」
そんな気持ちを胸の奥に
仕舞い込み
翌年の桜の季節...
桜 春日。8歳
一人の若い男に救われる。
:07/08/10 19:27 :SH700i :frr6wUuY
#22 [コロ]
それが誘拐でもイイ。
だって僕を大切に
扱ってくれた.......
初めて僕に優しい笑顔を
くれたその人の名前は
牧田 誠二さん。
:07/08/10 19:34 :SH700i :frr6wUuY
#23 [コロ]
―現在―
ジャラ...
春「ピクッ......?」
目を覚ますと薄ぐらい部屋だった...
怖い ここはどこ...?
冷たい石の床に石の壁。
鉄の鎖...かは僕の
首につながっている。
誠二さんの家から連れ去られて、いつの間にか意識を失っていたみたい...
:07/08/10 19:40 :SH700i :frr6wUuY
#24 [コロ]
春「さむ...ぃ...」
身につけている物は
薄いシャツと首に繋がれた鎖だけだった。
カタッ
春「ビクッ 」
〇「気がついたか?クス」
微かな笑い声と共に聞こえた男の声。
僕は慌てて声の方へ向いた
春「だっ、誰...」
:07/08/10 19:48 :SH700i :frr6wUuY
#25 [コロ]
〇「あの男の"恋人"に
期待はしてなかったが
まさか、こんな上玉
だとは驚きだな...
しかも若い(笑)」
僕は誠二さんがどうなったかを聞いた
すると男は誠二さんの事を淡々と話し始めた...。
春「嘘...嘘だッ!」
誠二さんッ!そんな...
:07/08/10 19:55 :SH700i :frr6wUuY
#26 [コロ]
男の話しは僕が誠二さんと出会う少し前...
誠二さんは秋さんが借りたお金の肩代わりをしていたそうだ。
この黒服の男は金融会社
の奴で、こいつらの会社からお金を借りた秋さんは
多額の借金を返せなくて
恋人の誠二さんを裏切り
一人逃げた。
:07/08/10 20:00 :SH700i :frr6wUuY
#27 [コロ]
秋さんの借金は1億以上
にもなっていた。
誠二さんも当然払える
金額じゃない...
誠二さんは行方をくらましたのだ。
とうとう見つかってしまったけれど...
そんな、中方針している僕に黒服の男は言った...
:07/08/10 20:06 :SH700i :frr6wUuY
#28 [コロ]
〇「始めはお前に死ぬ
ほど ツライ肉体労働
を予定してたけど...
その見た目なら(笑)」
春「?... ゾクッ!」
男は僕の足をなでて
一言いった...
〇「この綺麗な足開いた
方が稼げるなァ..クス」
:07/08/10 20:13 :SH700i :frr6wUuY
#29 [コロ]
〇「お前みたいに綺麗な
子だったら高い金払う
金持ちの変態オヤジ
ウジャウジャ居るぜ?笑」
誠二さんとの生活は
幸せだった。
僕が15歳になるまで
大切に育ててくれた。
優しく抱いてくれた...
まぁ、秋さんと重ねてたけど...それでも良かった。
:07/08/10 20:18 :SH700i :frr6wUuY
#30 [コロ]
春「ヒックッ...ぅッ..やだっ
体売るなんて嫌ぁッ」
〇「恨むんなら誠二を
恨みな(笑) 憎しみ
たっぷり込めてな」
15歳になったばかり。
これからの人生...
僕はどんな風になっていくのだろう....
誰か
助けて下さい...
:07/08/10 20:24 :SH700i :frr6wUuY
#31 [コロ]
今日はこれできります☆
もし読んでくれてる方
居ましたら嬉しいです♪
話しの進みを言うと
1.誠二との生活
2.春日の家庭事情
3.黒服男との会話
今で三話終わったと言う感じです(ーー;)
まだ先は長そうですが
頑張ります!
では今日はこのへんで失礼します(^^)
:07/08/10 20:34 :SH700i :frr6wUuY
#32 [コロ]
少し更新します(^^)
この先、話しがエグくなるので苦手な方は控えて
下さいね(゚_゚
:07/08/11 06:03 :SH700i :y4NircUA
#33 [コロ]
もう僕をいじめないで...
せっかく幸せだったのに
グチュ ズプッ
春「イヤッ ゥァア...」
「ハァッ...なんて綺麗
なんだ...ッ..ハルヒ」
春「ぁぁッ!...やめてっ」
この薄暗い部屋に監禁されて、数日....
毎日毎日、金をもって
見知らぬ変態オヤジ達が
やってくる。
:07/08/11 06:13 :SH700i :y4NircUA
#34 [コロ]
まるで食べ物に飢えた
獣の様にオヤジ達は
僕の体を貧(ムサボ)った。
キモチワルイッ
誠二さん以外に抱かれた事がなかった....
誠二さん以外に抱かれたくなかった...。
春「嫌ぁッ!ヒック..ァンンッ」
ジュプッ ズブッ クチュッ
こんなオヤジに
犯される前に.....
愛する人と繋がりたかった
:07/08/11 06:25 :SH700i :y4NircUA
#35 [コロ]
愛してもないオヤジに
あっけなくイカされる。
オヤジ達の自分の事ばかり考えた自己中な行為を
これから一生され続けるんだろうか...?
気が狂いそう...ッ
もぅ、ずっと犯され続けて腰がたたない...
擦れた僕の中は、きっと
酷い状態だろう。
:07/08/11 06:35 :SH700i :y4NircUA
#36 [コロ]
オヤジ「イクイクッ...ハルヒの
中にいっぱい出すよッ」
パンパンッ ズチュズチュ
春「ヒィッ..ンぁぁッ...
やだァァ...ぅわァァンッ」
グチュチュ....ッ..ドクン
春「嫌ッ.....ヤダヤダッ
中に出すなァァ!..アアッ」
オヤジ「ハルヒッ...アアッ」
オヤジのモノは僕の中に
溢れるほど放たれる。
:07/08/11 06:51 :SH700i :y4NircUA
#37 [コロ]
どうしよう...
僕、この先の自分の
人生に"絶望"しか感じない
だってこんな所....誰も
助けに来てくれない。
冷たい恐怖が僕を襲う。
僕にとって人生はまだ
始まったばかり...
いつまで
続くんだろ
:07/08/11 06:59 :SH700i :y4NircUA
#38 [コロ]
きります☆
また今日中に更新出来たらしますね(^^)
今で4話終わった感じ♪
では、失礼します☆
:07/08/11 07:07 :SH700i :y4NircUA
#39 [コロ]
更新します☆
:07/08/11 22:04 :SH700i :y4NircUA
#40 [コロ]
この薄暗い部屋に来て
どのくらいかな...
多分2週間ぐらい。
そんなある日
黒服の男達が僕を外に
つれて出た。
車にのせられ10分後...
僕は何かの薬を嗅がされ
意識を失った。
:07/08/11 22:18 :SH700i :y4NircUA
#41 [コロ]
瞼の向こうにぼんやりと
光りを感じた...
ゆっくり目をあける。
あぁ...
このまま眠り続けたぃ
もぅ汚い自分の人生を
見たくない...
でも僕の願いは届かず
瞳は開かれた
:07/08/11 22:43 :SH700i :y4NircUA
#42 [コロ]
春「ン...?...」
明るい部屋...
春「せ.ぃ..じ...さん」
◇「?...セイジサン」
春「.....ハッ?!」
まるでお城の中の様な
部屋、ベッド、家具...
そして...この人は?
◇「...よォ。
やっと俺の方見たな」
:07/08/11 23:02 :SH700i :y4NircUA
#43 [コロ]
優しい茶色の髪
スラリと伸びた身長
整った顔立ち...
年は二十代前半ぐらい。
僕は自分の状況を忘れて
つい見とれてしまった
◇「...クス...何か?笑」
春「ぁ...///」
我に帰り赤面してしまう
この人は誰なんだろ?
:07/08/11 23:58 :SH700i :y4NircUA
#44 [コロ]
◇「噂通りだな...。」
そう言って綺麗な顔を
少し意地悪く笑わせ
ある紙を見せてきた。
春「...契約書?」
それは契約書だった。
読んでみると、僕を
1億5千万で誰かに渡す
という物だった...ぇ?
春「1億5千万?!」
:07/08/12 12:59 :SH700i :dD9zYU4c
#45 [コロ]
◇「まずは自己紹介を
しようか...ニコ。」
今度は綺麗な顔を優しく
笑わせて語り始めた。
大金で僕を買ったのは
三波 海斗(ミナミ カイト)
この人だ.....。
現在19歳。三波家の
跡取りとしてこの家に
生まれ、父親は大企業の
社長で1年中ずっと
海外本社の方でに居るのだそうだ...。
:07/08/12 13:25 :SH700i :dD9zYU4c
#46 [コロ]
海「そして、俺は別に
継ぎたくもない会社の
日本本社の代表取締役
をやっている。」
春「三波..さん...」
海「海斗でいいよ」
春「海斗さん...は...
どうして僕を?
海「....クス..」
春「ドキッ...///」
:07/08/12 13:37 :SH700i :dD9zYU4c
#47 [コロ]
海斗さんは、大金を
出してまで僕を買った
理由を話し出した。
数日前に大富豪ばかりが
集まったパーティー...
そこで耳にした噂が
金融業者が違法で経営
している人身売買の店。
その店に綺麗な子供が
入ったと聞いたそうだ。
:07/08/12 13:49 :SH700i :dD9zYU4c
#48 [コロ]
海「俺はそんなの興味
なかったけど、その
綺麗な子供が男だって
聞いて興味わいてさ」
春「ど...どうして?」
海「俺ゲイだから(笑)」
海斗さんはまたクスっと
笑ってみせた。
僕はそのたびにドキドキと
心臓が鳴ってしまう。
:07/08/12 14:01 :SH700i :dD9zYU4c
#49 [コロ]
海「俺がお前にかわって
借金を返してやった。
その代わりお前は俺の
所有物になったんだ」
春「ぇ....?」
海「結構俺は鬼畜らしい
から喜ばない方が
いいぞ...(笑)
借金を作って返さない
お前が悪いんだし...」
春「ピク.......」
:07/08/12 14:11 :SH700i :dD9zYU4c
#50 [コロ]
僕は借金なんで作ってないし、何も悪い事だって
してないっ...
ぼくは海斗さんに
誤解だと言おうと口を
開いた時...
春「ングッ!...ッ!?」
海「ペットは喋らない」
僕の口は変なベルトを
噛まされ塞がれた...
まってッ こんなの嫌っ
春「ゥッ ン...ンンッ!」
:07/08/12 14:28 :SH700i :dD9zYU4c
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