「純也」
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#127 [あぃみ]
「純也?」
一言だけ言うとりんちゃんは心配そうに私を覗き込んだ。
たった今まで純也の話しをしていたから。
純也は気まずさを感じさせないテンポで話してきた
「仕事?何時まで?俺今日そっちの方に用があるから迎え行くよ!!」
:07/11/09 10:25
:911SH
:☆☆☆
#128 [
*]
あげ(・∀・)


:07/11/09 22:37
:D902iS
:☆☆☆
#129 [るリ]
あげ

:07/11/10 06:41
:N900iS
:☆☆☆
#130 [あぃみ]
:07/11/10 09:49
:911SH
:☆☆☆
#131 [あぃみ]
:07/11/10 09:50
:911SH
:☆☆☆
#132 [あぃみ]
続き〜
純也は自分が私に言った事など忘れているようだった。
聞きたい事は沢山あるはずで、少しムカついてて、気まずいはずなのに、純也のペースにまた流される私。
「今日は休みでー、今りんちゃんと飲んでるよー!」
「まぢー、じゃ俺も今から行くよ?」
「えっ無理だよ。」
りんちゃんといるんだから… なんて自分勝手なんだろぅ。
「なんで無理なの?男?」
「…男はいないけどりんちゃんといるんだってば!」
:07/11/10 09:58
:911SH
:☆☆☆
#133 [あぃみ]
「無理」と「なんで」のキャッチボールを繰り返していると、りんちゃんが「なんだって?」の顔で私を見た。
私はマイクに指を当てて小声で言った
「純也が来るとか言い出した」
少し驚いた表情のりんちゃん。
:07/11/10 10:01
:911SH
:☆☆☆
#134 [あぃみ]
「まぢ変な奴だね、来るのは全然いいよ?あぃが大丈夫なら!」
優しいりんちゃん。
私は受話器に耳を戻した。
「おーーーい!聞いてんのかよー!電波わりぃのかぁー?」
純也は一人で大きい声を出していた。元気がありあまってる様子。
私は答えた。
「純也?りんちゃん来ていいって言ってくれたよ?」
「おう!当たり前じゃん!」
:07/11/10 10:12
:911SH
:☆☆☆
#135 [あぃみ]
始めの頃はすぐに
「当たり前じやん」と言う純也に腹をたてたり、期待したりしていたけど
純也のこれは単なる口癖だった。時と場合を選ばない。
電話を切るとりんちゃんが身を乗り出して聞いてきた。
「あい?大丈夫なの?私だったら調子のんなとか言われたらまじ潰すけどね!まぁそこがあぃの優しいいいところなんだけどさ。優しすぎるのもよくないよ、使われて終わる。あぃが聞けないならあたしが純也に聞いてあげるよ!」
:07/11/10 20:32
:911SH
:☆☆☆
#136 [あぃみ]
りんちゃんは私よりも興奮している様子だった。
私は、好きな人の前だと強くいられない。たくさん我慢する。
純也は特に謎だらけで、すごく知りたいのに踏み込めない。怖い。
だから…りんちゃんに頼ってもいいよね。
何を聞くかを二人でまとめた。だいたい二人とも同じ事を知りたかった。
りんちゃんには何も隠さず純也への気持ちや今まであった出来事などを話していたからよくわかってくれていた。
:07/11/10 20:37
:911SH
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