「純也」
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#290 [あぃみ]
俺はりょうさんに
「ゲーム」を教わった。

女ってバカで面白い。
それがわかった時何かが吹っ切れて 夢も見なくなった。

あいみは俺がひいたレールの上を順調に進みだした。

⏰:09/04/10 21:47 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#291 [あぃみ]
今までゲームしてきた女は俺に不都合なく俺が勝ってきた。

めんど臭いことは嫌だ。

俺がよければいい。
俺が楽しければすべてよし。


あぃみも俺を気にいったようだしうまくいくだろう。

⏰:09/04/11 09:49 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#292 [あぃみ]
その日ボーイズバーはいつもより暇だった。

俺はカウンターでグラスを拭いていた。

「いらっしゃいませ」


VIP客のようでりょうさん始め、全員が出迎えていた。


女は一人。
どっから見てもチビデブス。
何度も前髪に手をあてて、口を尖らせて、目をパチパチしてりょうさんの隣に座っていた。

⏰:09/04/11 09:59 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#293 [あぃみ]
…こっちをみるな。

女はチラチラと視線をこっちに向けた。

りょうさんに耳打ちで何かを話していた。
女の手元を見たら白い大きめの封筒に茶色い紙がパンパンにはいっていた。

あれは絶対に金。

⏰:09/04/11 10:03 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#294 [あぃみ]
女と目が合う度、愛想よい笑みを作った。


次から次へと
普段開ける事のない無駄に高い酒を俺は席まで運んだ。


「新人君!君も座れば?ねぇりょう、この可愛い彼に椅子用意してあげて」

⏰:09/04/11 10:07 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#295 [あぃみ]
…めんどくせぇ、
空気読めよ、No.1に俺の椅子用意させんなよ。


りょうさんが一瞬、俺と女に向けた目の奥の怒りを俺は見逃さなかった。


俺は自分で椅子をつけた。

⏰:09/04/11 10:11 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#296 [あぃみ]
トイレに行った時、
たかしさんが後から入ってきた。

たかしさんはいつもヘラヘラしていて客からも評判がいい。
サブばかりだが 面白くていい奴だと思う。

「お疲れっす」

俺が挨拶すると鏡ごしに目があった。

「お前、あの席平気か?あの客PYだぞ。りょうさんも大変だよな、けどあの客、そうとう金落とすからしょうがねぇな」

⏰:09/04/11 10:20 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#297 [あぃみ]
「まぢっすかぁ〜
まぁ頑張ります。」


適当に返事はしてみたがPYってなんだ?


「まぁ頑張って!」


たかしさんは肩をポンポンと叩き個室に入っていった。

⏰:09/04/11 20:13 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#298 [あぃみ]
トイレから店に戻ると
暗い照明が暗さを増して
異様な雰囲気をかもしだしていた。爆音のトランスが店に響きわたっていた。


りょうさんはシャツを脱ぎ、上半身裸だ。
その厚い胸板にブス女がもたれかかっている。


さらにりょうさんは女を脱がし始めた。

⏰:09/04/11 20:22 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#299 [あぃみ]
…ありえねぇょ。


そのまま二人はやりだした。


俺はどこに居ればいいのかわからずに 少し腰を低くして小走りで二人の席を通りこしてカウンターの所まで行った。


カウンターにはトオルさんが平然とした面で立っていた。

⏰:09/04/14 23:50 📱:911SH 🆔:☆☆☆


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