「純也」
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#382 [あぃみ]
約束をして
いつもの場所まで車で迎えにいった。


俺の車を見つけたあいみは嬉しそうに笑い、小走りに近づいてきた。


助手席に乗り込んだあいみの顔を覗き込むと
なんかいつも以上に美人だった。キラキラしていた。

⏰:09/04/30 23:07 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#383 [あぃみ]
「やっぱお前はキレイなんじゃん」

思わず出た言葉。

あいみに見つめられると吸い込まれそうになる。
程よい厚みの唇はほど良いツヤで潤い、俺を誘っていた。


「キレイ…」

突然あいみが呟いた。


意味わからなくて
何がだよ!
って突っ込みたくなったけど、気がついたときには唇を重ねていた。

⏰:09/04/30 23:20 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#384 [あぃみ]
あぁ。
早く俺のものにしたい。

毎日毎日 隣に置いておきたい。

⏰:09/04/30 23:22 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#385 [あぃみ]
焼き肉に行った。

男女で焼き肉食べる仲は深いって聞いたことがあったから提案した。


あいみは今日も「おいしい」と言っては 俺によこした。優しいんだな。


ここであいみは突然、思いもよらない事を言った。


「誕生日プレゼントは〜?」

⏰:09/04/30 23:26 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#386 [あぃみ]
昼間りんから電話が来ていて、りんには俺のサプライズ計画を話していた。だからもしもあいみが耐えられず逃げだしても
りんに聞けば全部わかる。

今言ってしまおうか迷ったけど せっかくの計画が崩れるのも嫌だったから

演技することにした

⏰:09/05/01 08:35 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#387 [あぃみ]
「はぁ?なんでだよ
あれ?あ!お前もしかして誕生日?」


「わりー。完全に忘れてたわ!金ねぇし、ごめんな」

…嘘ついてごめんな。
もう少しの辛抱だ。


あいみの肩をポンポンと軽くたたいた。

⏰:09/05/01 08:41 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#388 [あぃみ]
落ち込んだ様子で
俯いたあいみ。
「帰る」って怒って帰ってしまうかと心配したが
次の瞬間、笑顔を向けた


「けど前一回言っただけだたもんね。覚えてたら逆にすごいか!」


…覚えてたらすごいよな。俺は一週間ちょっと前にあいみのメールアドレスを見て気付いた。

⏰:09/05/01 08:48 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#389 [あぃみ]
そういえば店に来たとき「調度一ヶ月後に誕生日なんだ!一ヶ月だけタメだねぇ」って言っていた事がアドレスを見て思い出された。




…俺ら、今日で出会ってから一ヶ月なんだよ。

だから今日がよかった。だから今日まで頑張ってきた。





⏰:09/05/01 08:54 📱:911SH 🆔:☆☆☆


#390 [み]
この小説好きです!イ

楽しみに待ってます!!

⏰:09/05/05 09:08 📱:W61P 🆔:☆☆☆


#391 [あぃみ]
「み」さん☆
好きとか言ってもらえてホント嬉しいです!
ありがとうございます☆

今ちょっと仕事が忙しいので更新できなくてすみません。書く時は集中してやりたいもので…

コメントありがとうございました☆

⏰:09/05/06 09:56 📱:911SH 🆔:☆☆☆


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