「純也」
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#136 [あぃみ]
りんちゃんは私よりも興奮している様子だった。
私は、好きな人の前だと強くいられない。たくさん我慢する。
純也は特に謎だらけで、すごく知りたいのに踏み込めない。怖い。
だから…りんちゃんに頼ってもいいよね。
何を聞くかを二人でまとめた。だいたい二人とも同じ事を知りたかった。
りんちゃんには何も隠さず純也への気持ちや今まであった出来事などを話していたからよくわかってくれていた。
:07/11/10 20:37
:911SH
:☆☆☆
#137 [あぃみ]
しばらくすると純也が現れた。
テーブル席で
私の隣に座り、向かいの 席にりんちゃんが座っている状態で、とりあえず一杯乾杯した。
私もりんちゃんもやっぱプロだから純也を酔わすのはあっという間
ほろ酔いで少し頬がピンク色になった純也を見て、私とりんちゃんは目を合わせた。
スタートの合図。
:07/11/10 20:43
:911SH
:☆☆☆
#138 [あぃみ]
りんちゃんがグラスを置きながら話した。
「てかさー、純也とあぃみってお似合いだよねー!美男美女って感じ!
てかさ、付き合ってんだっけ?」
口は笑っていても鋭い目で純也を見てる。
見てる。見てる。
私はチラリとも純也の方を向けないでいる。
:07/11/10 20:49
:911SH
:☆☆☆
#139 [るリ]
どき(^ω^)どき
:07/11/10 21:13
:N900iS
:☆☆☆
#140 [あぃみ]
るりちゃん

総合板のほぅにコメントしときました

ありがとう


:07/11/11 11:18
:911SH
:☆☆☆
#141 [あぃみ]
純也がどんな反応を、表情をするのか 怖くて見れないでいる。
しかし純也は少しのためらいもないようすで即答した。
「は?付き合ってねーし」
チーーン。。
私の心の中で金がなる。
そしてじわじわと目が熱くなる。胸が痛くなる。
りんちゃんは私を見て慌てて 続けた。
:07/11/11 11:23
:911SH
:☆☆☆
#142 [あぃみ]
「なんで?彼女いるの?」
ストレートすぎるりんちゃん。もっと遠回しに聞いて欲しかった。
そんなりんちゃんに、純也は少し溜めて答えた。
「…彼女?いねぇよ。
てか、彼女とかいらねーし」
私はとどめを刺されたかのように動けなくなる。
:07/11/11 22:19
:911SH
:☆☆☆
#143 [あぃみ]
私が純也を好きな事、純也は気付いているはず。
それなのに、私がいるなんてわすれているのか、純也はのうのうと答えた。と、いうことは、
「諦めてくれ」
そうゆうことなのか?
でもきっと、私といるとき、純也は楽しいはず。
わざわざ嘘をついてまであいに来てくれる。プライドなのか?
純也は私の休みを記憶してくれる。迎えにも来てくれる。さっきだって、ここから30分以上離れた私の夜の職場の近くにいるみたいなこと言った癖に 純也はすぐに現れた。
:07/11/11 22:26
:911SH
:☆☆☆
#144 [あぃみ]
なんで純也はここにいるんだ?なんで私に電話したんだ?
今、純也の一言を聞いた瞬間から私の頭はフル回転した。
今、おかれている状況を理解しようと一生懸命考えた。
でも、
すべてが謎。
わかないよ、純也。
:07/11/11 22:30
:911SH
:☆☆☆
#145 [あぃみ]
訂正
わかないよ×
わからないよ〇
:07/11/11 22:32
:911SH
:☆☆☆
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