ダイスキ。

それでも意識しまくりの私は顔をあげられなかった。
とろ～～

ﾌｫﾝﾀﾞﾝｼｮｺﾗから溶けたチョコが出て来た。

!!!!

「やばいおいしい‥」

ﾌｫﾝﾀﾞﾝｼｮｺﾗのあまりのおいしさに‥和紀そっちのけで食べた。笑

「茜チョコついてる」

フッと笑いながら和紀が言った。

(‥恥ずかし過ぎる‥)

「え、どこどこ??」

「顔近づけて。」

(!!そーゆーこと‥か笑)

和紀の意図が分かった。

「あっあたし鏡持ってた！」

(ただでさえ恥ずかしいのにキスなんて無理!!)

私はちょっとだけ持ってきたミニバッグの中を探し始めた。

「‥あ!!あったぁ‥!!」

バッグの中から小さな黒の鏡を見つけ出した。

「あったよ和紀!!ってあれ‥和紀‥??」

目の前にいた和紀がいない。
「なに??」
和紀は右隣りにいた。

(‥近ッ!!)

「や;あの鏡があったん‥」

ちゅっ

！！！

和紀はいきなり茜の顎を引き寄せて、横から触れるだけのｷｽをした。

「和紀!!!」

―‥ドキドキ‥―

(いきなりアップだったからびっくりしたぁ‥!!)

「確かに‥おいし♪」

笑顔で言う和紀は余裕を完全に取り戻した様子。

見てます

今日ゎまだ更新しますか？？

もうちょっとだけ更新します

「俺‥もちょっとだけしたいんだけどや‥??」

和紀は寂しそうに言った。
(演技派め‥!!)

前と違って私の意志を聞いてくれた事が嬉しかった。
(私、やなのかな‥??ううん多分そうじゃない

むしろもっと‥///)

―‥私は黙ってただコクッと首を縦に傾けた

和紀はゆっくりと私を和紀に向かい合わせて座らせる。

そして斜め上からだんだんと和紀が近付いてくる。

恥ずかしくて目をつぶると
和紀はそっと口づけをした。