僕⇒俺
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#6 [氷雨]
「ぇ!?ちょ………!?」
「はぁい!いい男はそんな事で真っ赤にならない!!まぁ…純ないい男もいいかも……」
勝手に話を進められる。
「ぇ…?僕、まだΟΚしてないよ……」
そう言うと悲しそうな顔をして呟いた。
「梨本だから頼めるのに…」
:07/12/23 01:26 :D704i :☆☆☆
#7 [な]
面白そう\(^O^)/
頑張って(。・・。)
:07/12/23 01:37 :W43H :☆☆☆
#8 [氷雨]
なさん
ぁりがとぅ♪
:07/12/23 01:52 :D704i :☆☆☆
#9 [氷雨]
「ぅ……、なんで僕なの?」
こんな地味で髪もぼさぼさ…、おまけにドジで【のび太】
「へ…?だから〜梨本だからって言ってるじゃん!!」
答えになってないよぉ…
「はいはい!こんな所で居眠りしてないで、調教しに行こ!」
言葉もなんかおかしいよぉ……
そんなこんなで葉山さんの
《僕⇒俺計画》が始まった。
:07/12/23 02:00 :D704i :☆☆☆
#10 [氷雨]
―ATTRACTIVE―
僕は今、美容室にいるみたい。
みたいと解釈するわけは…床屋にしか行った事のない俺には眩しすぎるくらいに店内が豪華に感じるから……
「何、ボーと突っ立ってんの!和樹[カズキ]いる!?」
店に入るなり大声で店員を呼ぶ。
「はいはぁい。あれ?美咲か?久しぶり!!」
:07/12/23 02:08 :D704i :☆☆☆
#11 [氷雨]
髪は程よくワックスで固められ前髪はヘアピンで上へ束ねられていて、とてもかっこいい男の人が走って向かってくる。
犬のように……
「和樹、ストップ!!客だよ」
ぶつかるんじゃないか、というくらいギリギリでストップをかけ、僕を紹介する。
「あ…よろしくお願いします」
:07/12/23 02:14 :D704i :☆☆☆
#12 [氷雨]
「客?あ…ほんとだ。ごめん、気付かなかったし」
悪びれる様子もなく、謝られても…
なんて思うけど、言う勇気もない。
「私の彼氏だから、思いっきりかっこよくしてやって」
……………?
「ぇぇぇぇえええ!?」
和樹(さん)と僕は同時に驚きの声をあげた。
:07/12/23 02:20 :D704i :☆☆☆
#13 [我輩は匿名である]
:07/12/23 09:15 :F904i :☆☆☆
#14 [氷雨]
匿名サン
ぁりがとぅ♪頑張ります!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「こいつが美咲の彼氏!?ありえねぇ…!つか、許さねぇ!」
もの凄い怒りながらも目が輝いてるのは何故…?
「あ…、ぇ……?葉山さん?いつ僕が彼氏になっ…?」
全て言い終わる前にシーと葉山がジェスチャーする。
……………?
:07/12/23 09:59 :D704i :☆☆☆
#15 [氷雨]
意味が分からなかったけど、どうする事もできない僕は葉山さんに従った。
けど、次の瞬間…
ぐいっと手を引っ張られて椅子へいつの間にか着席していた。
「え………?」
和樹が僕の顔を覗き込む。
顔を隠していた前髪をおでこが見えるくらいに上にやる。
「あれ?お前さぁ……」
:07/12/23 10:05 :D704i :☆☆☆
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