僕⇒俺
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#280 [氷雨]
目をキラキラ輝かせながら高槻は夢を語る。

「そうなんだ……」

俺はぽっとでのくせになんの努力もせずにモデルになった…


「俺……」

なんだかすごく申し訳なかった。

けど…

「な〜に気にしてんだよ!俺の目標は陽だ!辞めんなよ」

⏰:08/02/11 19:49 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#281 [氷雨]
って励ましてくれた。


俺は『モデルをしたい』のか『モデルをする』だけなのか…

気持ちよかった…

もっと!!って思った…


けど…高槻ほどの思いはないんじゃないのかな…?


一瞬…思ってしまったけれど、高槻の言葉で気合いが入る。

⏰:08/02/11 19:55 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#282 [氷雨]
「うん!俺も!高槻と一緒に仕事したい!」

にっこり満面の笑顔で答える。

「おう!」

俺らは笑いあった。


「陽も高槻もモデルかぁ…俺もしようかな〜?」

小宮がボソッと呟く。

「「え゛…!?」」

⏰:08/02/11 19:59 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#283 [氷雨]
 
モデルにもファッションにも興味のなかった小宮の一言に俺と高槻は思わず驚きの声をもらす。


「何〜?2人して「え゛?」って言うことないじゃん!!」


たぶん…話に入れないからモデルになるなんて言ったんだろなぁ…照れて言ったら可愛さ倍増じゃん…


なんて可愛いモノを見る目で小宮を見る。

⏰:08/02/12 09:26 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#284 [氷雨]
「なんだよ!その目!!」

気づいたのかさらに照れて怒る。

女の子はその小宮すべての仕草に悶えたり、顔を手で隠して照れてたりしてた。

「別に〜!」

高槻がへへっと笑いながら誤魔化す。

「いや…周りの女の子を気遣ってあげて?」

俺の言った事は小宮には全く伝わらずに終わった。

⏰:08/02/12 09:31 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#285 [氷雨]
――――――……

「…………で伝える事はおしまい!んじゃあ〜また明日なぁ〜掃除して帰れよ〜〜」


ガララと勢いよく扉を開けて閉めてルンルンで帰っていくりっちゃん…


「今日はりっちゃんデートだな!」


高槻が呟く…

「本当に!?いいな〜〜」

俺も思わず言ってしまう。

⏰:08/02/12 09:38 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#286 [氷雨]
「何なに?陽も彼女欲しいの!?」

小宮が食いつくように俺に尋ねる。


「え?あ〜なんて言うか〜…」

頭をよぎったのは葉山さん。


違う!!!

葉山さんに迷惑なだけだ……

⏰:08/02/12 09:42 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#287 [氷雨]
頭をふってかき消す。

チラッと葉山さんを見ると友達と楽しそうに笑いあってる。


「俺…好きな人とかいないし……?」

ニッと苦笑いして返す。


「ふ〜ん…なぁ…俺さ好きな人いんだ♪」

小宮がおもいっきり照れながら言う。

「え!?本当に!!?」

⏰:08/02/12 09:46 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#288 [ぴょん]
え?ほんとに??

⏰:08/02/12 12:13 📱:SH703i 🆔:☆☆☆


#289 [氷雨]
ぴょんさん
ほんとですょ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小宮はにっこり笑って首を縦に振った。

「んで?誰なんだ…?」

高槻が素早く、机に体を乗り出しながら興味津々に尋ねる。

小宮は照れながら、チラッとと視線をまだ帰っていない女の子達の方を見つめいった。


「へへ……葉山さん」

⏰:08/02/14 11:10 📱:D704i 🆔:☆☆☆


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