僕⇒俺
最新 最初 全
#756 [けんじ]
あげます
:08/07/30 00:27 :SH903i :☆☆☆
#757 [しゅん]
上げます
:08/08/04 15:57 :P904i :☆☆☆
#758 [我輩は匿名である]
見てます
頑張って下さいっ
:08/08/04 16:06 :PC :☆☆☆
#759 [氷雨]
みなさんっ!
長らく留守にしてしまい…申し訳ありませんっ……
どの位更新できるかわかりませんが…
頑張っていきたいと思いますっ
すみませんっ!!
:08/08/06 07:16 :D704i :☆☆☆
#760 [氷雨]
「陽…………?」
葉山さんは首を傾げて俺を覗く。
それは何気ない仕草だけれど、なんだか可愛い。
こんな時にそんな事を思うなんて自分でもびっくりしたけど、いくらか緊張がほぐれた。
ふんわりとした穏やかな笑みで俺は葉山さんに微笑んだ。
葉山さんは目を見開いて突然の笑顔にびっくりしていたけれど優しい笑顔で返してくれた。
:08/08/06 07:23 :D704i :☆☆☆
#761 [氷雨]
「葉山さん、俺は…葉山さんが好きなんだ」
笑顔で告白できるだなんて思ってなかった。
多少緊張はしていて手は震えているけど、いつもの俺が出せたと思う。
返事は分からないけれど、振られるかもしれないけれど…
葉山さんに隠していた気持ちを伝えれた事にまた穏やかな笑みが零れる。
:08/08/06 08:41 :D704i :☆☆☆
#762 [氷雨]
ついこの前、初めて話をして、買い物をして、手を繋いで、キスをして、喧嘩して、すれ違って。
この間の短い期間の事なのに俺の人生はこの為にあったんじゃないかと思うくらいに大切な思い出。
振られたとしても色褪せる事無く、胸には深く残ると思う。
葉山さんはまたも俺の言葉に目を見開いて驚いていた。
:08/08/06 08:49 :D704i :☆☆☆
#763 [氷雨]
こんなに表情が豊かな人なのに、どうして俺は気付かなかったんだろう。
ねえ、葉山さん。
「俺はこれからも葉山さんと一緒に居たいんだ。初めはびっくりしたけどさ…、あの時は押し倒してくれてありがとう」
「なっ!あの…時…っは、接点作る……のに必死で………っ」
驚き過ぎて固まっている葉山さんに悪戯っぽく伝えると葉山さんは真っ赤になって頬を隠す。
:08/08/06 08:55 :D704i :☆☆☆
#764 [氷雨]
そう素直に自分の言葉を伝える事が出来る葉山さんが好きだ。
照れて真っ赤になるのを必死に隠す葉山さんが好きだ。
伝えた後は想いが溢れて止まる事を知らない。
「好きだ」
その想いは不思議なくらいに自然と言葉になっていた。
:08/08/06 09:00 :D704i :☆☆☆
#765 [氷雨]
瞬間、葉山さんの瞳から一粒の涙が零れた。
「え…………?どうしたんですか!?」
俺はあたふたとどうしたのかと顔を覗く。
瞳は涙で潤んでいて綺麗だった。
けれど、感動している場合では無く、やっぱりあたふたとしてしまう。
:08/08/06 09:12 :D704i :☆☆☆
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