僕⇒俺
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#230 [氷雨]
「そうか…、わかった!陽…俺と一緒の道を歩こう」

にっこり笑っていつものお父さんに戻る。


「ん〜〜……ん?陽!?あんた、お父さんの仕事、知ってたの!?」

お母さんがビックリして大きな声を出す。

「あ……うん…」

言うつもりなかったんだけど…

⏰:08/01/27 07:16 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#231 [氷雨]
「彩史が黙っておけって言うから黙ってだのに〜〜」


頬をふくらませながら言う。

お母さん…それは10代までで辞めてよ…

そう思いながらリビングへと入った。


……………………?

俺の………?

俺の載ってる雑誌…?

⏰:08/01/27 07:20 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#232 [(^_^)v]
おもしろい笑
頑張ってください♪

⏰:08/01/29 11:11 📱:W43SA 🆔:☆☆☆


#233 [氷雨]
(^_^)vさん
ありがとうもっと面白いって思ってもらえるような作品にしたいです
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「そ…それ……」

冷や汗が背筋を伝うっていうのはこういう時の事だろう…


「陽兄!すっごいかっこいんだけど〜〜」

雑誌を持ち、俺の特集ページを開く。

ぅ……開かなくていいよ……

⏰:08/01/29 21:25 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#234 [氷雨]
「ありがとう……」

たぶん俺はなんともばつの悪そうな顔をしてると思う。


「昨日ね…実はこんなもの渡されちゃって〜」

お母さんが嬉しそうに1枚の紙切れを取り出す。


その紙には『契約書』と大きな字で書いてある。

「契…約書?」

⏰:08/01/30 04:29 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#235 [氷雨]
考えればすぐにわかる事だが…

雑誌に載るには色々な物が必要だ。

まず…俺は未成年なので『親権者の許可』、『契約書』などである。


雑誌に載る、もう載ってるという事は〜…

「許可はもちろん大歓迎!」

ちょっと筋の通っていないお母さんの言葉が耳に入る。

⏰:08/01/30 04:34 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#236 [氷雨]
許可したんですね……


ははは〜…と自然に顔がひきつる。


「陽…?お前すげぇ、ラッキーだぞ?」

お父さんが契約書らしき紙切れを見ながら言う。


「なにが……?」

俺は当然読んでないんだから内容はさっぱりだ…

⏰:08/01/30 04:38 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#237 [氷雨]
「この契約書…【COOL】専属モデルへの申請だぞ?」

お父さんは驚いて目をまん丸にしてる。


俺はまだ全然それの凄さがわからなくって…


「へ……?ぅん…雅さんが一緒に仕事しようって…」


「え!?雅……?鷹岡??」

⏰:08/02/01 09:00 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#238 [氷雨]
お父さんはさらに驚いて俺を見る。


「うん…お父さん、知ってるの?」

俺はハテナ顔でお父さんを見る。

「はは……、お前…いいモデルになるわ」

ニカッと満面の笑顔を俺に向ける。

⏰:08/02/01 09:04 📱:D704i 🆔:☆☆☆


#239 [氷雨]
「意味わかんないよ〜?どういう事〜〜!?」

俺は拗ねたようにお父さんに聞く。

「鷹が陽、気に入るとは…さすがだな。俺の事はまだ気づいてないみたいだけど?」

いたずらっ子みたいな笑顔で笑う。


「………………?」

俺は本当にわからなくて。

「まぁ…すぐわかるから♪」

⏰:08/02/01 09:40 📱:D704i 🆔:☆☆☆


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