僕⇒俺
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#51 [氷雨]
馨さん
更新しました♪遅くなってすみません
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最後はいつものしりつぼみ。
こんな僕があの葉山さんの彼氏役なんて……
「陽?昨日は和樹の所に何しに行ったんだっけ?」
もっと自信持って!!僕が答える前に笑顔を僕に向けて葉山さんは店員を呼んだ。
「私はイチゴパフェ♪陽はぁ〜?」
:08/01/03 23:12 :D704i :☆☆☆
#52 [氷雨]
「あ〜…僕はミックスパフェで…………ぁっ!!」
ひとつ言っておくと僕は激甘党。
まずい………、絶対退いてる?
ソウっと顔を上げると……
キラッキラの笑顔が2つ。
………………?
2つ??
:08/01/03 23:15 :D704i :☆☆☆
#53 [氷雨]
「陽!甘党!?甘党の男って大好き!!言ってくれれば良かったのに〜、ねっ?店員さんも甘党男っていいよね!?」
興奮気味に店員に話し掛ける。
ハっと一瞬したと思ったけどすぐに元の笑顔に戻り店員も興奮気味に話しだす。
「はい!甘党でこんなに格好いい彼氏なんて彼女さん幸せですね〜、カウンターでも、噂し『もういいですから……』」
怒りに似た声で店員さんの声が遮られる。
:08/01/03 23:41 :D704i :☆☆☆
#54 [氷雨]
「え…葉山さん………?」
「ぇっ?ぁ……っ、すみません。なんだかイライラして……」
葉山さんが怒った?
なんで……?
「ぁ〜…とにかくそれだけでお願いします」
突然で本人も僕もビックリしてて、目があって笑いあった。
「私…どうしちゃったんだろ?」
:08/01/03 23:54 :D704i :☆☆☆
#55 [氷雨]
ペロッと舌を出して笑う。
「ん〜…僕には……わかりませんね……」
へへっ僕も笑う。
「だよね……。まっ、いっか!今日はね♪昨日ね、服、結局さ、陽ってどんなの似合うかわかんないから買わなかったの、だから一緒に買おう♪」
ニッコリ笑って僕を赤面させる。
:08/01/04 00:07 :D704i :☆☆☆
#56 [氷雨]
「ぅ〜…ぁあ、はい…」
真っ赤になってるのが分かる。
「陽?何…下向いてんの〜?」
真っ赤になってるなんて全く気付いてないみたいで、顔を覗く。
「な…なんでもないから!」
慌てて顔を出す。
「ぇっと…イチゴパフェとミックスパフェです。お待たせしました。先程はすみません」
:08/01/04 00:16 :D704i :☆☆☆
#57 [氷雨]
「私こそ急になんだかすみません。わぁ!美味しそう♪」
「ほんとだ♪いただきます」
葉山さんと僕はそれを一気に食べてお腹一杯!と大満足してお店をでた。
「まずは私のおすすめのお店に行こ!」
嬉しそうに僕の手を引いて前を歩く。
:08/01/06 22:00 :D704i :☆☆☆
#58 [氷雨]
「葉山さん、歩くの早いですよ〜」
僕はなんだか嬉しくて、葉山さんの後をついていった。
…………――
「「いらっしゃいませ〜」」
店員さんの声が一斉に聞こえる。
「あ!美咲!?もしかして、昨日言ってた?」
綺麗な長髪を一つ結びにした美形な男が美咲に声をかける。
「あ!雅[ミヤ]!!そうだよ!」
:08/01/06 22:04 :D704i :☆☆☆
#59 [氷雨]
ニッコリと笑って僕を紹介する。
「私の彼の梨元 陽。格好いいでしょ?」
狽ヲ…また!?
僕って葉山さんの何なんだろう…?
「すっげ!格好いい!!どこで見つけたんだよ〜!なぁ?モデルしてみねぇ!?」
……………?
「え……?モデル!?僕が!!?」
:08/01/06 22:10 :D704i :☆☆☆
#60 [氷雨]
モデルなんて僕…無理!!
「って!お前…僕キャラなのか!?」
格好いいのに……と、なぜか残念そうに顔を伏せる。
「ぇ………?」
「あ!そっか!何か違うと思ってたんだよね〜」
葉山さんはなぜか納得してる。
「ぇ…?どういう……?」
僕は1人意味がわからなくて。
:08/01/06 22:22 :D704i :☆☆☆
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