その妖かし淫らにつき
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#118 [ひえぃ]
バシッとヒョウの顔を
男は殴り黙らせる。
「ヒョウ君!…ヒョウ君!!」
「桜!!」
一人の男が
桜の服に手をかけた
瞬間。
ドクンッ
:08/01/16 06:39
:SH903i
:65mC/6qA
#119 [ひえぃ]
俯くヒョウの体が
強く振動しだす。
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
「…ぐ……がぁぁ……」
痛み悶え苦しむかのようにヒョウは俯せになり爪を土に立て叫びだした。
「なっなんだ!?」
「ひっ?!」
ギロッと髪の毛の間から睨む瞳はもはやヒョウではなかった。
:08/01/16 06:43
:SH903i
:65mC/6qA
#120 [ひえぃ]
「…そいつ…を…はな……せ…」
ブルブル震える手を
抑え自我を保とうとする
ヒョウが男達に向かって言った。
「化け物!!」
「にっ逃げるぞ!!」
ダッとクサカゲに
男達はさっさと逃げると
見えなくなってしまった
「…ヒョウ君!!」
:08/01/16 06:50
:SH903i
:65mC/6qA
#121 [ひえぃ]
すぐに
起き上がると桜は立っているのがいっぱいいっぱいのヒョウの元に走り強く抱きしめた。
「死なないで…お願いだから……ひっ…く…」
「…死なねーって…
お前…俺が怖くねーのかよ…」
「怖くなんかない…」
桜はよりいっそう
ヒョウを強く抱きしめる
:08/01/16 06:55
:SH903i
:65mC/6qA
#122 [yえりちぁンy]
更新されてるニ~
まぢ続き気になるジ
頑張ッてさぁい|イ
:08/01/16 19:22
:W53T
:gvNzq/F6
#123 [ひえぃ]
ありがとうです(^ω^)
がんばります

:08/01/16 19:27
:SH903i
:65mC/6qA
#124 [ひえぃ]
桜の髪が更々とヒョウの
頬を優しく撫でると
赤く滲んだ瞳が徐々に元の形に戻っていった。
「……!お前手!?」
バッと桜の腕をとると
手の平には血が滲んで
いた。
「…ちょっと痛いけど薬草つければ大丈夫だから」
「…馬鹿すぎ」
ヒョウは少し泣きそうな 瞳で桜を見つめると目を閉じ傷口を舐めた。
:08/01/16 19:34
:SH903i
:65mC/6qA
#125 [ひえぃ]
「…っヒョウ君大丈夫…だから…!」
「…お前みたいな人間ばかりだったら……」
呪われた血族なんて
生まれなかったのに。
「え?なに?風がうるさくて聞こえなかった…」
「まぁいいよ
腹減ったし帰ろうぜ」
ヒョウ君
…なんて??
:08/01/16 19:37
:SH903i
:65mC/6qA
#126 [ひえぃ]
「!?え!?っていうかヒョウ君こそ大丈夫なの!?足の怪我は?!」
「平気だよ
自然に治癒される能力が普通の人間より早いから少ししたら傷口も閉じる」
と足を見せてきたが
傷口はどこにも見当たらない。
だからお前のほうが
問題とヒョウ君は私の腕を引っ張りながらキツネさんたちのいる家に向かう。
:08/01/16 19:47
:SH903i
:65mC/6qA
#127 [ひえぃ]
「あっオロチ
桜さんとヒョウが帰ってきましたよ…手を繋いで………」
「……………遅い」
居間の窓ばりから
キツネが顔をだし二人が
こちらに向かってくるのを確認した。
「悪いキツネ!
桜が怪我しちまって帰るのに手間どってた」
ヒョウは桜の頭をバシバシ叩きチラッと合図をおくる。
「…そっそうなの
倒れそうになって掌で受け止めたら切っちゃって」
「…それはそれは
…手当はヒョウが?」
:08/01/16 19:52
:SH903i
:65mC/6qA
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