その妖かし淫らにつき
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#177 [我輩は匿名である]
はまった(・∀・)

主さん頑張ってください!
楽しみにしてます

:08/01/25 21:59
:P904i
:1cYcjXlc
#178 [ひえぃ]
遅くなってすいません

今から書きます


たくさんの応援どうもです

頑張っていきまーす

:08/01/26 04:58
:SH903i
:im2LDXjE
#179 [ひえぃ]
食べ物を受け取ると
キツネさんが優しく笑いながら私の横に座った。
「…キツネさん?」
「ヒョウに聞かれたら
怒られますからね」
と私の耳に小さくうつ。
ヒョウ君の方向を見ると
まだ面白くなさそうな顔して魚を食べていた。
「ヒョウ君が怒る事?」
:08/01/26 05:01
:SH903i
:im2LDXjE
#180 [ひえぃ]
「…ヒョウと僕はね
妖怪と人間の血が混ざった呪われた一族の末裔なんですよ」
いつもは閉じかけていて
見えないキツネさんの瞳が小さく揺らぐ。
「…呪われた……」
「といっても兄弟って訳じゃないんですが…昔に…あなたが生まれる何百年前にこの森で人間の女性と妖怪が恋に落ち子を授かりました」
……あの時
風に遮られて聞こえなかったヒョウ君が言ってた事って……
:08/01/26 05:08
:SH903i
:im2LDXjE
#181 [ひえぃ]
「女性は自分の可愛い子供を一目見てもらおうと村にいる両親の元へと訪ねました…」
だがその子供
真紅の瞳に銀色がかった髪色。両親は気味悪がり
その子を母親が寝てるすきに殺そうとしたのです。
禁じられるべし半妖の子
いずれ村に災いをもたらすであろう…
村の連中にも伝わり
たかが赤子一人のために
何人もが家を取り囲み
ついに手をかけてしまいました。
:08/01/26 05:17
:SH903i
:im2LDXjE
#182 [ひえぃ]
弱々しい音をあげ
その小さな魂は村人によりたたれてしまいました。
翌日
その子の母親は
気が狂ったようにその
もう二度と動かぬ赤子を抱き、山へと帰り、愛する怪かしのきみと子供を二人で囲むように小刀で自害したのです。
だがその瞬間。
両親の鮮血に染められた
赤子の心臓が静かに静かに再生しはじめたんです。
:08/01/26 05:25
:SH903i
:im2LDXjE
#183 [ひえぃ]
「母親と父親の憎しみの糧がその子の再生能力になったんでしょうね…」
「その子が…まさか…」
「えぇ…ヒョウですよ」
皮肉にも
両親は愛のかわりに憎悪という呪われた子供を生み出してしまった。
「……だからあんなに人間を嫌ってたんだ…」
「……まぁ桜さんのおかげで少しづつ何かが変わってるとは思いますが」
:08/01/26 05:32
:SH903i
:im2LDXjE
#184 [ひえぃ]
「え?」
「初恋かなぁ」
ニヒッとキツネさんは
笑い受け皿を持ち水場に
移動しようと立つ。
「あっ!キツネさんのお話は!?」
私は急いでキツネさんの
袖をつかみ問う。
「知りたいですか?」
「はい!」
「……駄目ですよ
知りたければ僕を本気にさせてください」
:08/01/26 05:36
:SH903i
:im2LDXjE
#185 [ひえぃ]
唇を指で軽くおされ
見事に流されてしまった
「………本……気?」
ニッコリ笑うとキツネさんはそのまま行ってしまった。
「…………はぁ………」
そっか…ヒョウ君、昔そんな事あったんだ…
妖怪は悪い
としか思ってなかったけど人間だって充分ひどい事やってきたのね。
……まぁ人を食べるのは
あれだけど…
:08/01/26 05:40
:SH903i
:im2LDXjE
#186 [ひえぃ]
ん?
でもキツネさんやヒョウ君が半妖だとしたらオロチはなんなのよ?
純潔って事?
でも以前に
オロチも呪われたとか
なんとか言ってたような
…
「桜」
「ひゃぁっ!!」
「……何その返事?」
「あっヒョっヒョウ君?
ご飯食べたの?」
:08/01/26 05:46
:SH903i
:im2LDXjE
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