その妖かし淫らにつき
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#121 [ひえぃ]
すぐに
起き上がると桜は立っているのがいっぱいいっぱいのヒョウの元に走り強く抱きしめた。
「死なないで…お願いだから……ひっ…く…」
「…死なねーって…
お前…俺が怖くねーのかよ…」
「怖くなんかない…」
桜はよりいっそう
ヒョウを強く抱きしめる
:08/01/16 06:55
:SH903i
:65mC/6qA
#122 [yえりちぁンy]
更新されてるニ~
まぢ続き気になるジ
頑張ッてさぁい|イ
:08/01/16 19:22
:W53T
:gvNzq/F6
#123 [ひえぃ]
ありがとうです(^ω^)
がんばります

:08/01/16 19:27
:SH903i
:65mC/6qA
#124 [ひえぃ]
桜の髪が更々とヒョウの
頬を優しく撫でると
赤く滲んだ瞳が徐々に元の形に戻っていった。
「……!お前手!?」
バッと桜の腕をとると
手の平には血が滲んで
いた。
「…ちょっと痛いけど薬草つければ大丈夫だから」
「…馬鹿すぎ」
ヒョウは少し泣きそうな 瞳で桜を見つめると目を閉じ傷口を舐めた。
:08/01/16 19:34
:SH903i
:65mC/6qA
#125 [ひえぃ]
「…っヒョウ君大丈夫…だから…!」
「…お前みたいな人間ばかりだったら……」
呪われた血族なんて
生まれなかったのに。
「え?なに?風がうるさくて聞こえなかった…」
「まぁいいよ
腹減ったし帰ろうぜ」
ヒョウ君
…なんて??
:08/01/16 19:37
:SH903i
:65mC/6qA
#126 [ひえぃ]
「!?え!?っていうかヒョウ君こそ大丈夫なの!?足の怪我は?!」
「平気だよ
自然に治癒される能力が普通の人間より早いから少ししたら傷口も閉じる」
と足を見せてきたが
傷口はどこにも見当たらない。
だからお前のほうが
問題とヒョウ君は私の腕を引っ張りながらキツネさんたちのいる家に向かう。
:08/01/16 19:47
:SH903i
:65mC/6qA
#127 [ひえぃ]
「あっオロチ
桜さんとヒョウが帰ってきましたよ…手を繋いで………」
「……………遅い」
居間の窓ばりから
キツネが顔をだし二人が
こちらに向かってくるのを確認した。
「悪いキツネ!
桜が怪我しちまって帰るのに手間どってた」
ヒョウは桜の頭をバシバシ叩きチラッと合図をおくる。
「…そっそうなの
倒れそうになって掌で受け止めたら切っちゃって」
「…それはそれは
…手当はヒョウが?」
:08/01/16 19:52
:SH903i
:65mC/6qA
#128 [ひえぃ]
「…うん!もぅ全然痛くない…だから私部屋で少し休んでくるわ!」
桜はニコッと笑うと
パタパタ自分の寝床に
走っていった。
「…しかしヒョウ
随分桜さんと仲良くなりましたね?」
「はぁ!?
そっそんなんじゃねぇよ!目細すぎて見えてないんじゃねーの!?」
キツネの頭に
静かに怒りマークが生まれる。
:08/01/16 19:55
:SH903i
:65mC/6qA
#129 [ひえぃ]
〜一方桜の寝室では〜
「…痛い………」
血は止まり始めたけど
膿みだしてるし…剃刀みたいなものだったからズキズキする………
桜は手を抑えながら
うずくまっついた。
「…………おい」
「きゃっ!
あっ……オロチ……」
「手を見せろ」
グッと半ば無理矢理に
手をとられた。
:08/01/16 19:58
:SH903i
:65mC/6qA
#130 [ひえぃ]
「痛っ!!」
「膿だしてるな…」
オロチは
自分の親指を少しかじり
プツと出た血を私の傷口にスッと指をなぞる。
「なっなに?」
「俺の一族の血には
治癒能力がある」
するとだんだんと
手の平の傷は消え痛みは確実に消えた。
「…すごい」
「…………………」
:08/01/16 20:04
:SH903i
:65mC/6qA
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