その妖かし淫らにつき
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#21 [ひえぃ]
「…威勢がある女は好きだがお喋りな女は嫌いだ」

「くっ…あんたに好かれたいなんて米一粒も思わないから安心しなさいよ!」

「…………」

男は急に黙って
顎から手をひくと
桜が繋がれていた縄をたち無理矢理腕を掴む。

「いたっ!…
なっなにするのよ!」

⏰:08/01/08 01:57 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#22 [あかね]
続き気になります☆
頑張ってください

⏰:08/01/08 02:04 📱:SH703i 🆔:c5MwyHzE


#23 [ひえぃ]
ありがとうございます
(´ω`)未熟ですが
どうか見てやってください!!

⏰:08/01/08 03:26 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#24 [ひえぃ]
「気が変わった
連れていく」

嫌がる私を半ば無理矢理
担ぎ重さを感じないかのようにスタスタ森を割り歩いて行く。

「ちょっ
やだぁ!降ろしてよ!」

「……………」

気が変わったって
食べないって事…?

おばぁちゃんの話だと
妖怪は三人いるって…

⏰:08/01/08 03:31 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#25 [ひえぃ]
霧は深くなり辺りは
全く見えない。
寒さも異常に増す。

「…さっ寒い…」

肩が震え
先程まで抱かれてるのを抵抗したが今ではこの男で暖をとるしかない為黙っていた。

「…寒いのか?」

男が眉間にシワよせながら問う。

「あっ当たり前じゃなひ…なんであんたそんな薄着で平気そうなほよ?」

「…ちっ人間はだから
面倒くさい」

⏰:08/01/08 03:37 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#26 [ひえぃ]
腰に巻き付けていた
毛皮を荒々しく私に巻き付ける。

「…あっ…暖かい…」

「…チッ」


…死なれたら困るから
毛布くれたのなら…少し警戒を溶いてもいいかな…
と思った瞬間、男は立ち止まり私を地に降ろした。

「着いた」

「…?ここは…」

⏰:08/01/08 03:42 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#27 [ひえぃ]
目に飛びこんで来たのは
森の中に似合わず木でできた中々大きい家が一軒と
近くに井戸や庭まである

「…これがあんたの住家なの?」

「正確には
あんたたち、のだ」


あんたたち!?
やな予感…

「…んー?おやおやぁ
オロチが又珍しい事をしてくれましたね」

⏰:08/01/08 03:46 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#28 [ひえぃ]
家の渡り廊下から
目が細くヒョロッとした体型の男がクスクス笑いながらこちらに近付いてくる。

「話は後だ
先にこいつを風呂に入れろキツネ」

キツネ?
オロチ?

こいつらの名前なの?

「ってお風呂ぉ!?
なっなんで私が風呂に入らなきゃ…っていうか入れられなきゃいけないのよ!」

⏰:08/01/08 03:55 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#29 [ひえぃ]
「おまえの肌に染み込む人間の匂いが鼻につく」

「人間の…匂い?」

フンフンと嗅ぐが
普通に私の匂いだし変わった所はない。

「オロチは匂いに敏感だからねぇ。おいで可愛い人
風呂場に案内します」

「!一人で大丈夫だから
案内だけね!」

「分かっていますよ
命令が解けないかぎり
あなたには絶対に手をださない」

⏰:08/01/08 04:00 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


#30 [ひえぃ]
命令?
いったい誰が…

多分この人も妖かしなんだろうけどさっきの奴よりは優しそうっていうか常識はありそう。

「…キツネって言うの?…名前?」

「はい。僕がキツネで
さっきの彼がオロチ。もぅ一人はまだ寝てますがヒョウって子がいます」

「…あの」

「はい?」

「出てください」

風呂場につき
キツネを追い出す桜。

⏰:08/01/08 04:06 📱:SH903i 🆔:CHC2gsls


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