その妖かし淫らにつき
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#356 [我輩は匿名である]
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⏰:08/06/06 21:00 📱:D903i 🆔:T4bJdbvg


#357 [ひえぃ]
「お前!どこ行ってたんだよ!!匂いがしないから…もういなくなったのかって……」

ヒョウ君は少し
泣きそうな顔で私の襟元を掴み俯いた。

「ごっごめんなさい…でもねオロチが来てくれてね…そぅ!薬草見つけに行っただけなのに迷っちゃって……だから怒らないで?」

「…怒ってないけど」

「おい」

⏰:08/06/07 04:17 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#358 [ひえぃ]
ヒョウ君とのやりとりの最中、オロチは空気も何もないようにヒョウ君をペッとどかし私の腕を掴み強引に立たせた

「いってーな!何すんだよ!!桜どこ連れてく気だよ!?」

「ガキには関係ない話しだ首突っ込むなよ」

「なっなっなっ…なんだとぉぉ!!」

ヒョウ君の威嚇など気にしないかのようにオロチは私を連れスタスタ歩きだす

「(ヒョウ君ごめん!)」

⏰:08/06/07 04:21 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#359 [ひえぃ]
キツネさんにオロチが詳しく話すと、キツネさんはしばらくしてから答えた

「…そうですか夜叉が…あいつは本当に厄介だなぁ…桜さんすいません…」

「え!なんでキツネさん関係ないよ!」

「いえいえ僕の力が強かったら彼は今頃、地で眠ってる事でしょう…彼が死んだら僕も死ぬのは「契約」のせいなんです」

オロチは足を組み目をつむりながら、それを聞いている。

「契約?」

⏰:08/06/07 04:27 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#360 [ひえぃ]
「まぁ契約と言っても
相手のうむ聞かず、血の繋がった者同士でしか出来ないんですがね…」

「それが何か?」

キツネさんは
いきなり着ているものを
脱ぎ、上だけ裸になる。

「え!え?!なんで!?
なんで!?」

「あはは、急にごめんなさい、左胸の…心臓の位置に呪印見えますか?」

桜はキツネの左胸あたりをみると自分の腹にあった呪印と同じものを見つけた

「…これ」

⏰:08/06/07 04:31 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#361 [ひえぃ]
「彼の心臓は僕の
僕の心臓は彼の
そういう風に放った呪いなんですが…最近何故かは分からないけど以前にまして僕の力が弱まってる…本来なら彼がここに入ることなぞ出来ないのに…」

「腑抜けが…長く平和が続きすぎて衰えるなど、まるで人間のようだな…」

オロチがキツネさんに
向かって冷たく放った。

「!ちょっとキツネさん悪く言わないでよ!本当冷静沈着で頭にくるなぁ…」

「いやいや、オロチの言う通りですよ…でも桜さんこそ本当に優しくて、いっそ僕が死んで一見落着したほうがいいんじゃないかと……」

「だっだめ!やだ!絶対だめだよ!だめだめだめ!」

⏰:08/06/07 04:38 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#362 [ひえぃ]
桜は急いで
キツネの手を握り頭を横に強くふった

「…そうですね、あなたの為なら生きてみたいとも思いますしね…」

「…でも
一体どうしたら……」

すると
今まで黙って座ってたオロチが口を開いた

「造作もない…
キツネ、術を解け」

「まぁそれしかないですよねぇ」

術?
つまり…

⏰:08/06/07 04:46 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#363 [ひえぃ]
「個に戻す
夜叉を殺す、それでお前の呪いも解けるしキツネも死なん」

「すごい素敵な方法!」

「だけど問題が一つ…もともと夜叉に術をかけたのは奴が人間ならしも動物から同種までも遊びのように殺るからで…まーつまり彼はかなりの強い部族なんです…術をかける事でその力をも押さえつけていましたが……」

「…つまり術を解いたら
力も元通りに…?」

「頭冴えてるじゃないか
がかっかりせずすんだ」

⏰:08/06/07 04:53 📱:SH903i 🆔:maFEEgC.


#364 []
続き気になる

⏰:08/06/07 09:06 📱:F705i 🆔:7TST.qIk


#365 [ハル]
主さん頑張ってください

⏰:08/06/07 09:39 📱:911T 🆔:cusEYILw


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