彼女とあたし

#1 [七瀬] 08/01/29 23:56

お久しぶりです。
知らない人のほうが
多いと思いますが
「先生とあたし」を
書いていた七瀬です。
また新しい小説を
書こうと思うので
よろしくお願いします

＊この話は同性愛物
なので苦手な方は
ご遠慮下さい。

#296 [七瀬]

｢はぁ‥はぁ｣

｢走って来なくても
ここにいるのに｣

｢だって…会いたかった
少しでも早く会いたくて｣

｢ははっ‥変わってないな｣

｢うち…
美穂居ないとだめだよ｣

:09/10/21 00:51 :D903i :☆☆☆

#297 [七瀬]

美穂は何も言わない

｢美穂が居ないと
ご飯食べれないよ
…また切っちゃうよ
側にいてよ
偽善でいいから
うちの片思いでいいから｣

うちは何をしてでも
手に入れたかった

汚くても、狡いことをしても

:09/10/21 00:53 :D903i :☆☆☆

#298 [七瀬]

｢ごめん‥無理だよ｣

美穂の一言にまた
うちは泣き崩れた

｢泣くなら行くよ？｣

｢やだ…泣かないから
ここに‥側にいて？｣

うちは泣き止み
ずっと下を見ていた

別れてから標準体重
だった体重は
かなり激減した。

美穂はうちの手首を
掴み呟いた

:09/10/21 00:55 :D903i :☆☆☆

#299 [七瀬]

｢ごめんな…本当に
自分のせいだよな｣

｢そう思うなら
うちとまた付き合って｣

美穂は暫く黙り込み
ゆっくり頷いた

ただ‥
｢自分はもう好きじゃない
それだけは理解して｣
そう付け足しをして。

:09/10/21 00:59 :D903i :☆☆☆

#300 [七瀬]

キツい一言かも
しれないけど、
あの頃のうちは

'好き同士'よりも
'付き合う'ことの方が
嬉しかったんだろう。

美穂がまたうちの
彼氏になってくれる

それだけで十分だ。

良かった、良かった。

うちは勝手に
有頂天になっていた

:09/10/21 01:01 :D903i :☆☆☆

#301 [ぺちょ]

あげ

七瀬ｻﾝFight

ぺちょはいつでも待ってます

:09/10/27 18:46 :SH905i :☆☆☆

#302 [七瀬]

ぺちょさん

ありがとうございます

:09/10/30 19:30 :D903i :☆☆☆

#303 [七瀬]

｢美穂とまた付き合える
なんて幸せ過ぎるよ
ねぇ？大好きだよ｣

美穂はありがとう、
と一言言うだけだった

｢美穂は？｣

｢‥小百合、わかって｣

｢わかんないもん｣

:09/10/30 19:33 :D903i :☆☆☆

#304 [○○&◆.x/9qDRof2]

↑(*ﾟ∀ﾟ*)↑

:22/10/19 06:55 :Android :☆☆☆

#305 [○○&◆.x/9qDRof2]

↑(*ﾟ∀ﾟ*)

:22/10/20 21:53 :Android :☆☆☆

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