危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#259 [東脂ヤ転
「クスッ、そりゃどーも
アンタみたいな可愛い子に言われるんも、たまにはえぇなぁ」
男の目は少し切れ長で危ない目をしているが、それがまた彼の魅力なんだろう。
金色に近い茶髪の髪は長くポニーテールにしていて、話す度にサラサラと俺の頬を掠(かす)める。
静兄とはまた違った魅力に、少しドキッとしてしまった。
:08/03/08 13:14
:W52P
:☆☆☆
#260 [東脂ヤ転
「圭吾ォ!!!
てめぇまた店に男連れ込んでるなぁ!?」
俺がその長髪の男に、見とれてしまっていた時突然、部屋のドアを蹴り破るかのように誰かが入ってきた。
「げ!?明かよ!?」
長髪の男は慌てて俺から離れ、ズボンを履き直す。
凄い勢いで入ってきたのは、俺よりも小柄な赤いバンダナをした子だった。
:08/03/08 13:25
:W52P
:☆☆☆
#261 [東脂ヤ転
「やっぱりここにいたぁ!!!しかもまた新しい奴じゃねぇか!!」
バンダナの子は長髪の男、テーブルに横たわっていた男、そして俺、という順番に睨みつけながら吠えた。
「ちょい待て明!
俺はまだ何もしてへんで!?」
長髪の男が、明らか動揺しながら弁解する。
「はぁ!?何もしてない!?
じゃああの男は下半身すっぽんぽんで、テーブルの上に脚開いて何やってたってたんだよ!?」
俺とテーブルにいた男は、ポカンとした顔で2人を見つめる。
:08/03/08 13:36
:W52P
:☆☆☆
#262 [東脂ヤ転
「しかも3Pとは・・・お前は店を、ラブホか何かと勘違いしてないか!?」
バンダナの子は怒り奮闘で、長髪の男をがなり立てている。
「落ち着けって明!!
確かにテーブルの奴は俺の連れやけど、そいつとは俺も初対面やねんって!」
長髪の方は苦笑いでバンダナをなだめる。
「そ・・・そうなんです!
俺は静兄に用があって・・・」
長髪の弁解する声で我に返った俺は、本当の用件を思い出し、2人に慌てて言った。
:08/03/08 16:18
:W52P
:☆☆☆
#263 [我輩は匿名である]
めっちゃ楽しみ

気になりますッ

:08/03/08 18:28
:N703iD
:MunhsCEk
#264 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
ありがとうございます!またちょっと更新しますねッ♪(^O^)/
:08/03/08 23:44
:W52P
:☆☆☆
#265 [東脂ヤ転
「静・・・・・兄?」
俺の言葉を聞いた途端、バンダナの子の動きが止まった。
「へぇ〜・・・"静兄"って呼べる奴が、紫穂以外にもいるとはねぇ〜」
一方長髪は、まるで珍しいモノでも見るように俺を見る。
[・・・紫穂(シホ)って・・・誰の話だ?]
俺は長髪の言っている意味が分からず、首をひねる。
部屋にはさっきとは打って変わった、何となく気まずい空気が流れる。
:08/03/09 00:18
:W52P
:☆☆☆
#266 [東脂ヤ転
「あれ、こんなとこにいたの?鳴」
その時、静かだった部屋に聞き覚えのある声が響いた。
「ーッ!静兄!!」
俺は安堵感が混じった顔で、声する方に振り向いた。
「何?そんなに俺に会いたかった?」
静兄は悪戯っぽく笑いながら、俺のところまで来て頬を撫でる。
「会いたかったよ!!」
と、思わず言ってしまいそうになる程の魅力がある静兄は、やっぱり無敵だなぁ・・・
なんてスーツ姿の静兄を見ながら、しみじみ思ってしまった。
:08/03/09 00:45
:W52P
:☆☆☆
#267 [東脂ヤ転
「2人共、話したいことがあるからホールに来てくれ」
静兄は2人の方に向き直る。
バンダナの子は相変わらず浮かない顔だ。
「それから圭吾。
お前、次に店でヤッたらクビな」
そう言うと、ビシッとその長髪に指を差した。
「分かりましたぁ〜・・・
ったく、そういうワケで続きは今夜ね♪」
長髪の方は反省した様子もなく、さっきの若い男に耳打ちしながらウインクした。
:08/03/09 10:04
:W52P
:☆☆☆
#268 [東脂ヤ転
「お前は今日は朝までだろ、バーカ」
長髪の方を軽く睨むと、バンダナの子は部屋から出て行った。
「あらら、ご機嫌ななめやなぁ〜」
長髪は愉しそうに笑うと、俺に向かってウインクした。
それに気付いた静兄は、俺をホールへと促すように背中を押した。
その顔は気のせいか、不機嫌そうだった。
:08/03/09 10:09
:W52P
:☆☆☆
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