危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#711 [東脂ヤ転
「照れてる明もなかなかやなぁ〜♪」

叩いたその手を掴むと、圭吾は俺の身体を引き寄せそのまま強く抱き締められる。

初めてこんな近くで圭吾の体温を感じ、俺の鼓動は速度を増す。

「明・・・」

その時突然小さく名前を呼ばれ、思わず圭吾を掴む手に力が入る。

「俺まだお前から気持ち聞けてないんやけど・・・お前はほんまに、俺が好きなんか・・・?」

さっきより何故か不安気に聞こえる圭吾の声は、酷く優しくて俺の脳まで刺激する。

⏰:08/08/05 12:41 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#712 [東脂ヤ転
「当たり前だろ・・・」

圭吾の胸の音を聞きながら俺は少し笑って口を開く。

「どれだけお前に片思いしてたと思ってんだ?」

この時初めて俺は顔を上げ、圭吾を真っ直ぐ見つめた。

「圭吾が俺を想うよりずっと、俺の方が圭吾を好きだっていう自信があるんだよ、バーカ」

そこまで言うと俺は何故か嬉しくて、自然と笑顔がこぼれた。

「・・・初めて・・・笑った」

そんな俺を前に圭吾もまた幸せそうに笑う。

⏰:08/08/05 21:40 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#713 [東脂ヤ転
「何か・・・好きな人が俺を好きで居てくれるって、こんなに嬉しいんやな」

圭吾は俺の頬に優しく触れながらそう言う。
俺にとって圭吾がどれだけ大切な存在か、この手の温もりがその答えをくれたような気がした。

「俺を散々振り回しやがって・・・これから覚悟しとけよ?」

俺は気が抜けたように圭吾にもたれかかると、また少し素直じゃない言葉を口にする。

「明はほんま素直ちゃうなぁ」

そんな俺をゆっくり押し倒しながら圭吾が笑う。

⏰:08/08/05 21:50 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#714 [東脂ヤ転
「素直に"一緒におって♪"って言ったらえぇのに」
圭吾はまたからかうように言うと俺に優しく口づけた。

「・・・死んでも言わねぇ」

俺は小さく呟いて圭吾の首元に腕を回す。
飽きぬ程互いの唇を確かめ合いながら、飽きぬ程互いの想いを重ねていく。

そして声に出せない想いを胸で強く思う。

"一生一緒にいて欲しい"

声に出して言える日がいつ来るのかは分からないけれど、いつか必ず君に伝えたい。

こんなにも君を愛していると。
こんなにも君を愛していられる俺は誰よりも、誰よりも幸せだと。


いつか伝えられたら良いのに・・・。

⏰:08/08/05 21:57 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#715 [東脂ヤ転
第D話無事終了致しました!!今回は明×圭吾編☆というコトもあって、混乱させてしまった部分もあったことと思いますッ!

そんな中毎回コメントを残していって下さる皆様には本当に感謝Aです!!(泣)ありがとうございます!!

感想版では引き続き、
こんなキャラを出して!&こんな話を書いて!と言ったリクエストがありましたら随時受け付けておりまッす☆(^O^)/

また本編に作者はコメントはせず小説の更新のみ行いますので、コメントは感想版にお願いします♪

引き続き本編を末永くよろしくお願いします!!!!

⏰:08/08/05 22:06 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#716 [智魅]
 
あげます∩^ω^∩
 

⏰:08/08/07 00:55 📱:W47T 🆔:avKymb/w


#717 [東脂ヤ転
智魅サン★

アゲありがとうございますッ☆(・∀・)ノシ

⏰:08/08/07 08:01 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#718 [東脂ヤ転
大切なモノは

無くしてから気付くことが多いって、よく言うけれど

大切なモノであればある程

無くしてしまう前に

大切だ、と気付きたいんだ


:)危ナイ兄弟愛ノカタチーE

⏰:08/08/07 08:08 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#719 [東脂ヤ転
「いらっしゃいませ!」

ドアのベルが鳴るのと同時に俺は笑顔で声をかける。見るとお客は2人組のようだ。

「予約とかしてないんですけど・・・」

1人の女性が不安げに尋ねてきた。俺は更に笑顔で中へと案内する。

「カウンター席でもよろしければ空いておりますが、よろしいですか?」

その言葉を聞いた途端、2人共嬉しそうに頷いた。

そりゃあそうだ。
カウンター席なら知る人ぞ知る、この店で1番人気の静兄の真ん前に座ることが出来るのだ。

それを承知で案内出来たってことは、何だか妙にこの仕事に慣れてきた証拠でもあった。

⏰:08/08/07 08:21 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#720 [東脂ヤ転
「2名様カウンター席へ」

俺は瞬さんに声を掛けそのまま案内して貰う。
その間に2人分の水と、メニューを取りに行く為だ。

「良いテンポで働いとるなぁ♪」

コップを手に取った時、違うお客の注文を通しに来ていた圭吾さんが、笑顔で話し掛けてくれた。
「全然ダメですよ!
まだまだ出来ないことだらけですし」

俺は勢い良く首を振るとお盆に水の入ったコップを乗せていく。

「いやほんまに!
その笑顔なんか無愛想な明と比べたらめっちゃ可愛・・・イタッ!?」

いつものノリで圭吾さんが笑って言ったその時、何かが凄いスピードで圭吾さんの額に直撃した。

⏰:08/08/09 14:33 📱:W52P 🆔:☆☆☆


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