危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#142 [東脂ヤ転
佐奈さん・
我が輩は匿名さん★
上げてくれてありがとうございます!!(>_<)
:08/02/17 16:16
:W52P
:☆☆☆
#143 [東脂ヤ転
[結局、あれから静兄に会ってないなぁ・・・]
帰りのSHRもそっちのけで、俺は静兄のことを考えていた。
静兄の経営する店は、夕方から明け方まで営業しているらしい。
そのせいで俺は、静兄とはすれ違いの生活が続いた。
[・・・・!っていうか最近俺、静兄のことばっか考えてない!?
ヤバいヤバい!!]
これじゃあまるで、不毛な片思いをしている少女みたいやん!
そう思ったら何故か急に恥ずかしくなってきた。
:08/02/17 16:22
:W52P
:☆☆☆
#144 [東脂ヤ転
「鳴さぁ、今日暇?
暇やったら一緒にボーリングでも行かへん?」
帰りの支度をしながら、北原が俺に訊く。
北原は俺の幼なじみで、唯一、俺を"鳴"って呼ぶ友達だ。
「あ〜・・・ごめん、今日はちょっ・・・」
「鳴ちゃぁん!」
北原の誘いを断ろうとしたその時、甲高い女の声が俺の言葉を遮った。
「・・彩華・・・・」
:08/02/17 16:33
:W52P
:☆☆☆
#145 [東脂ヤ転
「林?・・・あぁなるほどねぇ〜今日はデートってワケか」
「そうだよぉ♪
だから北原君とボーリングは行けませぇん!」
今時のどこにでもいる女子高生、林 彩華(ハヤシアヤカ)
雑誌の切り抜きみたいなセミロングヘアに、小さなクロスのピアスが目立つ、ごくごく普通の女子。
この娘と付き合いだしたのは2年生の秋。
静兄と出会う前の話だ。
でも早く別れなくちゃならない。
だって俺は、
静兄のことが、好きだから。
:08/02/17 20:53
:W52P
:☆☆☆
#146 [我輩は匿名である]
:08/02/18 08:11
:W43H
:LDZtOxGw
#147 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★
あげてくれてありがとうございますッ!o(^▽^)o
今カラ更新しまぁす。~
:08/02/18 11:09
:W52P
:☆☆☆
#148 [東脂ヤ転
「そういうことやから北原、今日は無理。
また今度付き合うな」
「分かったよ〜
俺も彼女欲しいわぁ!」
北原がつまんなさそうに叫んだ。
その声にクラス内から笑いが起きる。
「早く帰ろ鳴ちゃん
今日はせっかく昼までで帰れるんだし!」
そう言って俺を急かす彩華。
久しぶりのデートに、嬉しさを隠しきれないといった感じだ。
[でも俺はその逆・・・
すげぇ憂鬱やし!!!]
北原のふざけた話を背に、俺等は教室を出た。
:08/02/18 11:34
:W52P
:☆☆☆
#149 [東脂ヤ転
「で?今日は何する?」
校門を出てすぐ、俺は彩華に訊ねた。
「今日はねぇ、一緒に観たい映画があるんだぁ」
そう言ってチケットを2枚俺に見せる。
今結構評判の良い、恋愛モノの映画。
「映画か・・・・あ!」
「ん?どしたの?」
彩華が心配そうに俺を見る。
「・・・財布忘れた」
昨日買い物した時に、財布をそのまま家に忘れてきてしまった。
「え〜!!じゃあ取りに帰ろうよ!!
一緒に行くからさ♪」
・・・・・・一緒に!!??
:08/02/18 16:37
:W52P
:☆☆☆
#150 [東脂ヤ転
[一緒に帰るなんて絶対ヤバいだろ!]
いつもならまだ静兄は帰って来てない時間だけど・・・万が一見つかったら・・・・!!!
頭の中を様々な思考がかけ巡る。
「鳴ちゃん聞いてる?」
そんな俺の異変にも気付かず、彩華は俺の袖を引っ張りながら話しかけてくる。
[〜ッ!!!やっぱ断る!!]
危ない橋は渡らねぇ!
そう決めたその時、
:08/02/18 20:48
:W52P
:☆☆☆
#151 [東脂ヤ転
「あれ、雨降ってきた・・・」
彩華が急にそう言った。つられて空を見上げると、雨雲が覆い被さっていた。
「今日、午後から大雨だって言ってたもん!
鳴ちゃん早く家行こ!!
あたし傘持ってないし!」
彩華の言う通り、雨は徐々に強くなってきた。
「・・・分かったよ
財布取りに帰るだけだからな!!」
俺は仕方なくそう言って、彩華と一緒に家へと走り出す。
強くなる雨の中を。
:08/02/18 20:58
:W52P
:☆☆☆
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