危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#353 [東脂ヤ転
午後11時ー・・・

「ー・・・鳴」

「!!」

夜が更けていくに連れ、お客さんの数も増えだした頃、厨房で皿洗いをしていた俺に静兄が声をかけた。

「お前、今日はもうあがっていいよ、疲れただろ?」
静兄はいつもの優しい声なのに、何故だろう・・・。こんな時に感じる静兄の優しさは、酷く鬱陶(うっとう)しく思える。

「でも・・・お店は3時まででしょ?」

俺は静兄を見ないようにして、出来るだけ落ち着いた声で訊く。

⏰:08/03/23 12:18 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#354 [東脂ヤ転
「日によっては4時になることもある。
それに、そんな時間まで高校生のお前を、働かせるワケにはいかないよ」

「瞬さんは働けるのに?
俺はダメなんだ?
よく分かったよ」


俺は乱暴に水を止めると手を拭いて、理性が効いている内に、この場から離れようとした。

[ヤバい・・・早く行かなきゃ・・・止まらなくなる・・・!!!]

「ちょッ・・・鳴!」

しかし静兄は、そんな俺の腕を強く掴んだ。

「どういう意味だ・・・?」

いつもと違う静かな声で静兄は訊く。

⏰:08/03/23 12:28 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#355 [東脂ヤ転
「瞬さん、俺より年下だろ?圭吾さんに聞いたよ」

さっき圭吾さんと話していた時に聞いたことだった。
何でも、瞬さんは16才らしい。

この事にはさすがの静兄も、一瞬表情が曇った。

「瞬さん綺麗だしさ、華奢だし、守ってあげたくなるよね?
だからさ、兄貴が守ってあげればいいじゃん・・!!」

「ー・・!!鳴?」

もう俺は限界を超えていた。
勝手に言葉が口から出てくる。
言えば言う程悲しくて、苦しくなってきて、涙がこみ上げてきた。

⏰:08/03/23 12:38 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#356 [東脂ヤ転
「・・・もう、静兄だなんて呼ばない・・・。
兄貴にとって、1番大事だと思える奴に、そう呼んでもらいなよ」

静兄を兄貴、と呼ぶ事がとても新鮮に思えた。

俺の目からは、何度も何度も涙が零れる。

「守ってあげなよ・・・瞬さんのこと・・・」

俺は最後にそう言うと、静兄の手を振りほどいた。

「鳴・・・!!話を聞・・」
「お疲れ様でした。
先に帰ってますんで」

静兄の言葉を遮るように言って、俺はその場を駆け出した。



[あぁ・・・本当に・・・・]



終わった・・・・な。

⏰:08/03/23 12:46 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#357 [我輩は匿名である]
切ないです…(T_T)

頑張ってください!

⏰:08/03/23 12:59 📱:W53CA 🆔:Waxf/Ygg


#358 [東脂ヤ転
我が輩は匿名さん★

ありがとうございますッ☆(ノ_<。)ホ~

ちょっと更新遅れますがまたよろしくお願いしますッ!!\(^_^)/

⏰:08/03/23 15:28 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#359 [小夜]
ずっと見てました
これからも頑張ってくださぃね

⏰:08/03/23 15:33 📱:SH704i 🆔:☆☆☆


#360 [東脂ヤ転
小夜さん★

ほんまですか!?
とっても嬉しいデス!(>_<)
感想版にもコメント下さってありがとうございます!!(^O^)/

また夜に、更新しますねッ☆(*^-^)b

⏰:08/03/23 16:29 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#361 [我輩は匿名である]
かなり気になる(・o・)!!

⏰:08/03/23 20:27 📱:D705i 🆔:U8xU3eqM


#362 [亜希]
あげ☆

⏰:08/03/24 00:01 📱:N700i 🆔:CURleIAQ


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