危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#463 [東脂ヤ転
>>413-414「んんー・・・ッ・・起きるか・・・」
一度目が覚めてしまうと眠れない俺は、けだるさの残る身体を起こし、ベッドから降りる。
昨日は疲れていたこともあり、鳴を部屋まで運んだ後、そのまま俺も鳴の部屋で寝てしまったのだ。
[今度ダブルベッド買ってやろ・・・]
俺は鳴の小さなシングルベッドを見て、そんなことを思った。
いつのまにか親バカならぬ"義兄バカ"になりつつある自分が可笑しくて、何となく頬が緩(ゆる)む。
:08/04/01 23:35
:W52P
:☆☆☆
#464 [東脂ヤ転
「・・・ん?何だ・・・?」
その時、ベッドの側に何かのプリントが落ちていることに気付く。
「授業参観の・・・・お知らせ・・・??」
拾い上げ読んでみると、どうやら鳴の高校の"授業参観"について書いてある、保護者向けのプリントだった。
日付を見ると明日の13時半から、らしい。
「明日・・・ねぇ」
俺は良いことを思いつき微笑むと、そのプリントをポケットに入れて部屋を出た。
:08/04/01 23:52
:W52P
:☆☆☆
#465 [東脂ヤ転
コポコポコポ・・・・ッ
適当に着替えた俺は、キッチンに降りてコーヒーのスイッチを入れる。
父さんも義母さんもお互いの仕事が忙しく、家に居ない日が多いので、ほとんど鳴と2人暮らしの状態が続いている。
『静兄、いつも寂しそうだもんね』
ふ、と紫穂に言われた言葉を思い出す。
初めて家に遊びに来た時、紫穂が言った言葉だ。
[今日はやたらと紫穂を思い出すな・・・]
別れたのはごく最近の話なのに、とても昔の思い出のように思える。
:08/04/02 10:04
:W52P
:☆☆☆
#466 [東脂ヤ転
『大切にしてあげなよ・・・・瞬さんのこと・・・』
それと同時に、昨日の鳴の言葉も思い出し、その時気付く。
[あの時の鳴が・・・紫穂と同じ眼をしてたんだ・・・・]
深い哀しみの色をした眼。絶対離さないと決めていたのに、傷つけた。
「クスッ・・・・意外とへこんでるんだな・・・俺」
鳴の居ないこの家を見て、全身の血の気が引いたのをまだ覚えている。
鳴が俺を必要としてくれていることに、俺はきっとどこか甘えていたんだ。
:08/04/02 10:36
:W52P
:☆☆☆
#467 [東脂ヤ転
「静兄・・・・?」
後ろから突然名前を呼ばれ、ハッと我に返る。
「おはよう、鳴」
俺は笑顔で声を掛ける。
鳴はまだ寝起きでハッキリしない意識を、覚ますように目をこする。
「おはよ・・・・静兄起きるの早くない・・・?」
そう言う鳴の頬はいつもより紅く、パジャマから覗く鎖骨が妙にエロい。
[あぁ〜・・・ついに俺もオジサンだな(笑)]
自分で自分が可笑しくて、何故か笑ってしまう。
:08/04/02 13:01
:W52P
:☆☆☆
#468 [東脂ヤ転
「ん・・・?何笑ってんの・・?」
鳴が不思議そうに首を傾ける。
「クスッ・・・まだ起きてないだろ?鳴・・・」
俺はそう言いながら鳴に近付くと、無防備なその唇を塞いだ。
「ん・・・・ッ!・・・・・あ・・・ん・・・ふ・・ぅ・・ッ静・・兄・・ッ!」
反応の鈍い鳴の舌に俺のを絡ませてやると、一瞬にして目が覚めたようだ。
鳴が勢い良く俺から離れる。
:08/04/02 21:43
:W52P
:☆☆☆
#469 [東脂ヤ転
「朝から不・・・ッ不謹慎だよッ!!!!」
鳴は顔を真っ赤にして、俺に言う。
「お?今度は起きたみたいだな。
どうせなら、毎朝この起こし方で起こしてあげようか・・・?」
「ま・・・またそうやってからかうだろ!!??
顔洗って来る!!」
そう言って洗面所に向かう後ろ姿を見ながら、からかいがいのある奴だな、なんて思えてまた笑みがこぼれる。
「本当、可愛い奴・・・」
:08/04/03 06:05
:W52P
:☆☆☆
#470 [我輩は匿名である]
書いて
:08/04/03 17:15
:F703i
:7kIyZSis
#471 [三][日][月]
>>470落ち着け
急かすなよ
人間なんだからこれにばった時間を費やす訳にはいかんだろう
:08/04/03 18:02
:SH905i
:☆☆☆
#472 [東脂ヤ転
俺は朝食用に焼いたトースト等をテーブルに並べ、コーヒーを入れる。
洗面所から帰って来た鳴は、さっきよりもスッキリとした表情で、完全に目も覚めたようだ。
「今日さぁ、これ食べたら俺出かけてくるね」
席に着くなり、鳴はトーストに手を伸ばしながら言った。
「行くってどこに?」
俺も鳴の向かいのイスに座り、鳴にさり気なく訊く。
:08/04/04 15:04
:W52P
:☆☆☆
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