危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#743 [東脂ヤ転
「あ・・・」
「・・・へ!?」
その時突然、瞬さんが俺の方に振り返る。
一方の俺は、ジロジロ見ていたことを何か言われるのではないかと、ソワソワする。
「やっぱ・・・"鳴ちゃん"って呼ぶことにするよ」
瞬さんは俺をジッと見つめると、真剣な表情でそう言った。
「・・・・・・は?」
正直どっちでも良いことを大真面目に言う瞬さんを前に、俺は急に気が抜ける。
:08/08/20 18:35
:W52P
:☆☆☆
#744 [なみ]
更新待ってます
:08/08/21 09:42
:W61T
:GBzFHeGY
#745 [我輩は匿名である]
頑張ってね


:08/08/21 23:56
:P905i
:☆☆☆
#746 [東脂ヤ転
>>743「だって呼び捨てなんかにしたら、多分静さんに怒られるもんね〜」
瞬さんは少し口を尖らしてそう言うとまた無邪気に笑った。
こんなに近くで話してみて気付いたけれど、瞬さんはやっぱりかなりの美人さんだ。
黒毛交じりの金髪も白い肌も黒い瞳も、何故か一度見ると強烈な印象を与える。
[こんな人が近くに居て、よく静兄は欲情しないな…]
しなやかな瞬さんの手足を見ながら、俺はしみじみとそんな事を思った。
:08/08/23 12:24
:W52P
:☆☆☆
#747 [東脂ヤ転
「鳴ちゃんは良いよなぁ
静さんに愛されてて」
その時、唐突過ぎる瞬さんの言葉に俺は不信な表情を浮かべた。
その俺を見つめる瞬さんの瞳は暗く、読み取ることが出来ない。
「俺もさ、誰かにちゃんと愛されてみたいな」
瞬さんはそう言うとロッカーの扉をそっと閉める。
「まぁその為には俺がまず、誰かをちゃんと愛さなきゃダメだよね…ッ!それじゃ、お疲れ様ぁ」
颯爽と部屋を出て行く瞬さんを俺はただ見つめることしか出来なかった。
瞬さんが抱えている"何か"が、俺にはまだ掴みきれていなくて。
:08/08/23 21:38
:W52P
:☆☆☆
#748 [ゆぅ]
下がってたのであげときますッヾ(。・ω・。)ノ

:08/08/26 12:32
:D705i
:89ZRpxko
#749 [東脂ヤ転
>>747「………身体、重…」
眠気を振り払うよう、だるさの残る身体を無理矢理起こした俺は、近くのカーテンをサッと引いた。
天気は曇り。今にも大雨が降ってきそうな空模様だ。
そんな空を見ながらふ、と初めて彩華を家に入れた日を思い出す。
その日も丁度こんな曇り空で、突然の雨に慌ててこの家に入れたんだった。
そしてその日は、俺が静兄を"好きだ"と気付いた日でもあった。
:08/08/27 21:43
:W52P
:☆☆☆
#750 [東脂ヤ転
昨日はあれから瞬さんのことも気になったけれど、静兄に促されるまま俺は家に帰った。
久々に頑張って働いたせいか部屋に入った途端力が抜けて来て、そのまま倒れ込むように寝てしまったらしい。
目が覚めた時には日付が変わっていて、今に至る。
「ハァ…」
俺は窓を開けて小さな溜め息をついた。
生暖かい風が俺の頬を撫でる。
こんな時俺は時間の流れの速さを痛感する。
彩華に本当の気持ちを伝えよう、と決めたのは随分前のことなのにそれから流れた時間は驚く程、残酷な程速かった。
:08/08/28 10:27
:W52P
:☆☆☆
#751 [かえで]
あげます∩^ω^∩
:08/08/30 16:27
:W47T
:SJQ60GDg
#752 [東脂ヤ転
かえでサン★(^ω^)ノシ☆
***********「……鳴?」
窓縁にもたれかかっていると、小さなノック音と一緒に静兄の呼ぶ声がした。
「はーい、どうぞ」
俺はその声に応えるとまた空を見上げる。
ガチャッという音と共に、静兄が部屋に入る音が聞こえた。
「空に…」
静兄が小さく呟きながら後ろから俺を引き寄せる。
「何か見えるの?」
耳元で囁かれただけなのに俺の胸は早鐘を打ち始める。
「こんな曇り空じゃさ、何にも見えないよ」
首元の静兄の腕を掴みながら俺は溜め息をつく。
:08/08/30 20:30
:W52P
:☆☆☆
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