危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#814 [東脂ヤ転
そんな俺のことを知り尽くしているかのような笑みを静兄は浮かべ、そのまま乳首を甘噛みしては舌で転がすように舐め上げる。

「ダメじゃなくて、気持ち良いんだろ?」

すすり泣くように喘ぐ俺を見ながら静兄は笑う。
そんな余裕の態度がいつもは嫌なのに今はそれが逆に俺を熱くさせる。

いつだってそうだ。
静兄にはかなわないと見せつけられる度、静兄のことを好きになっている自分が居る。

だから静兄は嫌なんだ。
俺がそうやって悩んでいる姿をいつも愉しそうにからかって来る。

俺はこんなに好き過ぎて辛いのに。

⏰:08/10/15 11:54 📱:W52P 🆔:etgL//ik


#815 [東脂ヤ転
「も…ヤダ…ッ…あ…ッ」

しかし、こんな時でさえ身体は正直に感じてしまう。
俺は自分のイヤらしさに情けなくて涙が滲んだ。

するとさっきまで肌を舌で弄っていた静兄は、徐に顔を上げて動きを止める。
俺は上がる息を抑えながら両腕で顔を隠した。

泣いていることを静兄に悟られたら絶対に怪しまれるだろう。
俺はあくまでもいつも通りで居なくちゃいけないんだ。いつも通り普通に、静兄の側に…。

ひたすらそんなことを考えていた俺は、その間ずっと俺を見つめる静兄に気付いて居なかった。

⏰:08/10/17 10:28 📱:W52P 🆔:GaCgF0OM


#816 [東脂ヤ転
「鳴…」

「…ッ…!!」

静兄の手が俺の腕に触れる。それだけのことなのに身体は酷く過剰に反応する。

「鳴…腕どけて」

そんな俺の心境を知ってのことなのか、静兄は俺の腕をなぞるように触れる。

「……何で…?」

俺はゆっくりそう尋ねると、よりいっそう腕に力を入れる。
その間も腕越しに静兄の視線を痛い程感じる。

⏰:08/10/27 08:55 📱:W52P 🆔:d2OJxAbY


#817 [東脂ヤ転
「こんなんじゃあ、鳴の顔がよく見えないだろ?」

静兄はそう言うと俺の髪を優しく撫でた。
そんな静兄の優しさが嬉しくて悲しくて余計に涙が溢れる。
その瞬間俺の力も抜けて、静兄にゆっくりと腕をどけさせられる。

蛍光灯の灯りに目が眩みながらも俺は焦点を静兄に合わせると、そこにはいつもと変わらぬ笑顔の静兄が居た。

静兄は俺を真っ直ぐ見つめながらその手で俺の頬に流れる涙をすくう。

「ほら…俺って泣き虫だからさ…!」

何をごまかしたいのかは分からないけれど俺は慌ててそう言い、慣れない嘘を並べた。

⏰:08/10/27 09:20 📱:W52P 🆔:d2OJxAbY


#818 [東脂ヤ転
「確かに」

小さく呟いた静兄は、無理な笑顔を作るその頬に軽くキスをした。

「鳴は本当、泣き虫だよな」

静兄の唇が触れた場所が少しずつ熱くなり、俺の胸も同時に熱くなる。
その唇も瞳も髪も全てが愛おしくて、だから守りたくて大切にしたくて。

俺は静兄の首元に手を回すと身体を起こし、自分からキスをした。

「止めないで…静兄」

俺はそれだけ言うと静兄の胸にもたれかかる。

⏰:08/10/28 09:18 📱:W52P 🆔:J0EVNoXE


#819 [東脂ヤ転
「鳴がそう言うなら…」

静兄はそう言うと俺を再びベッドに押し倒す。少し驚いてその表情(カオ)を見ると、何故か微かに哀し気な表情に見えた。

「その希望に応えなくちゃな?」

俺はその表情の意味を読み取ろうとしたが、その前に静兄はいつもの奪うようなキスを俺に施した。
こういう時の静兄に俺は特に弱い。

上に静兄の身体の重みを感じながら、俺はゆっくりと瞳を閉じる。

同時に息も絶え絶えに、静兄の唇に応えようと必死によがって見せた。

「…鳴」

静兄の甘い声が脳内に響き俺の身体は熱を増していく。

⏰:08/11/23 17:22 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#820 [東脂ヤ転
「静…兄…ッんぁ…ッ!」

その名を呼ぼうと口を開いた途端、大人しかった筈の静兄の手が俺のズボンを下着ごと引き剥がした。

急に空気に触れたソレは異様に熱を帯びていて、さらに大きさを増したような気がする。

突然のことに俺は凄まじく恥ずかしくて赤くなる顔をまた隠した。

「クスッ…聞き分けのないヤツだな」

そんな俺の反応を愉しむように静兄は笑うと俺のモノに口付ける。

⏰:08/11/23 23:19 📱:W52P 🆔:☆☆☆


#821 [東脂ヤ転
「静兄ぃ…ッ…ダメだ…って!」

突然襲う快感に俺は戸惑い、気持ちとは逆の言葉を口にする。
しかし静兄はそんな俺の想いを見透かすように目を細めると、ねっとりとしたその舌と唇で執拗に俺のモノに吸い付く。

「もっとシテって言ってみたり、ダメだって言ってみたり…」

静兄は小さく呟きながらも舌の動きを止めない。

「忙しい奴だな…鳴は…クスッ」

静兄の口が動く度、俺は思わず腰を少し浮かしてしまう。
いっぱいいっぱいの俺に対し、静兄は相変わらず余裕の笑顔で愉しそうに俺に話し掛ける。

「静…兄…ッ…あぁ…ッ!!」

そして静兄が口の中で激しく吸い上げた瞬間、頭の中が弾けるような感覚と共に快楽の波が俺を襲った。

⏰:09/02/04 12:49 📱:auSN3G 🆔:☆☆☆


#822 [東脂ヤ転
.

>>821

すみませんm(__)m

⏰:09/02/04 12:50 📱:auSN3G 🆔:☆☆☆


#823 [東脂ヤ転
「静…兄…ッ…ハァッ」

乱れる息を整えながら、俺は静兄に向けて両手を広げる。
少し驚いた表情を見せたものの、静兄はそれに応えるように俺の身体をしっかりと抱き締めてくれる。
「クスッ…次は甘えん坊か?」

「そ…ッそんなんじゃないよ…ッ!」

照れたようにそう言うと、静兄はまた小さく笑った。
静兄の身体は俺より広くてシッカリしている。俺は静兄の体温に抱かれるというより、その大きな優しさに包まれているような感覚を覚えた。

「…鳴」

抱きあったまま静兄が耳元で俺の名を呼ぶ。

⏰:09/02/05 00:13 📱:auSN3G 🆔:☆☆☆


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