君の好きな唄
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#1 [дОΙ] 08/02/14 17:00
もう絶対恋なんてしないッて思ってたのに…
あなたが変えてくれたね…
ヒロ君…
#254 [доΙ]
あたしは必死になって振りほどいた
「いやッ…」
兎堂が冷たい目をあたしに向けながら
「お前は俺の女だ。嫌がる権利はない。」
背筋が凍った。
言葉を失った。
:08/05/15 14:24 :SH703i :grja6UX2
#255 [доΙ]
喉をつまらせてると
ガチャーーーーーーーーーー
「あおい!!帰るぞ。」
大好きなひろだった
「ひろッ…」
あたしはひろの元に向かおうとしたら
兎堂に腕を掴まれてキスされた
「お前ッッッ…」
「安田わりぃ(笑)今おとりこみ中なんで(笑)」
:08/05/15 15:41 :SH703i :grja6UX2
#256 [доΙ]
今ひろの元に返ってもまた誰かが犠牲になる…
「…兎堂ッ頼むから…あおいを返してくれッ…」
ひろが苦し紛れに言った
「…いいよ。」
え………………
「何かつまらなくなった」
つぶやくように言った。
:08/05/15 15:47 :SH703i :grja6UX2
#257 [доΙ]
あたしは半信半疑のまま車からゆっくりと降りた。
ひろが両手を広げた
あたしは足早に行ってひろの胸の中に飛び込んだ。
「ひろ…ごめんねッ…」
「おう…帰るぞ…(笑)」
あたしはひろの単車の後ろに乗って家路をたどった…
:08/05/15 15:54 :SH703i :grja6UX2
#258 [доΙ]
あたしは考えてた
なぜ兎堂はあたしを介抱したのか…
「あおい…今は何も考えるな。」
「うん。」
帰り道は何もそれ以外喋らなかった
20分位たって到着した
:08/05/15 16:02 :SH703i :grja6UX2
#259 [доΙ]
ドアを開けて靴を脱いでると
ガチャーーーーー
「大丈夫!?」
ゆ-くんが慌ただしくリビングから出て来た。
「大丈夫だよ(笑)」
あたしは笑いながら答えた
後ろからひょこっと結衣が出てきた
「あ-ちゃん…ほんとにごめんッ…」
泣きながらあたしに謝る結衣。
「いいよ♪気にしてないし」
あたしは結衣を抱きしめながら言った。
:08/05/17 01:15 :SH703i :8RZFiXNk
#260 [доΙ]
リビングに行くと瑞樹がいた
何かあたしに言おうとしたけどあたしは遮り
「ただいま。」
と落ち着いて言った。
「…おかえり」
瑞樹はそれを悟ったのかそれ以外何も言わなかった。
あたしはみんなに頭を下げながら言った。
「みんな迷惑とか心配かけてごめん」
:08/05/17 01:21 :SH703i :8RZFiXNk
#261 [доΙ]
「べつにいいよーん♪どうせひろが助けに行くと思ったし(笑)」
ゆ-くんが笑いながら言った。
「あたしこそ引き換えにさせてしまったしッ…ありがとう。あ-ちゃん」
結衣が申し訳なさそうに言った
「お前が無事ならそれでいい」
瑞樹が呟くように言った。
「もう兎堂に誰も近付かせないからな。」
ひろが真剣に言った
:08/05/17 01:27 :SH703i :8RZFiXNk
#262 [доΙ]
あたしはみんなの声を聞いて泣いた。
結衣も一緒に泣いてくれた
ひろは抱きしめてくれた
あたしの心は温かさで満たされた。
とても幸せを感じた。
三月の中旬の事だった
:08/05/17 01:33 :SH703i :8RZFiXNk
#263 []
あげ(^^)
:12/04/26 16:49 :SH01B :yGLUVGUg
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