失われた罪
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#1 [ウォード] 08/02/17 22:43
初小説です

頑張って書くので応援してもらえると嬉しいです

#75 [ウォード]
「えっ…。」
しまった!
思わず、声を出してしまった!
仮面がこっちをジロッと睨みつけた。
「坂上…新…だな?」
仮面が僕に向かってきた。
「お前の…潜在能力が欲しい…。来てもらうぞ…、機関に!」
:08/06/04 18:52
:M702iS
:☆☆☆
#76 [光冥◆j1rdBRwWTs]
「き…機関?何ですかそれ?それに潜在能力?そんなもの僕には無いですよ。」
仮面は少し首を振って、
「ユウから…何も聞いてないのか…?」
と聞いてきた。
ユウ?…何でこんな所で委川さんの名前が…?
「委川さんから…?何も聞いてませんよ。」
:08/07/03 13:57
:M702iS
:☆☆☆
#77 [光冥◆j1rdBRwWTs]
仮面は、やれやれと言いたげに首をふって、
「仕方ない…説明してやろう…。」
と言い、説明を始めた。
「機関は…正式には魔術研究機関と言うんだが…そこから君をスカウトしに…私はやってきた…。君は…潜在能力が無いと言っているが…気付いていないだけだ…。とにかく君は機関に…必要な存在だ…。着いてきてくれないか…?」
…よく意味がわからなかった。
:08/07/08 13:19
:M702iS
:☆☆☆
#78 [光冥◆j1rdBRwWTs]
機関…。
潜在能力…。
いったいなんなんだ?
僕にはそんなものはない。
ないはずだ…。
:08/07/30 19:44
:M702iS
:☆☆☆
#79 [光冥◆j1rdBRwWTs]
「失礼ですが…、僕に潜在能力などありません。後、そんな怪しい機関には行きません。理解したら帰って下さい。」
僕は仮面をあまり怒らせないように言葉を選びながら、帰るように促した。
だが…、
「いや…潜在能力は絶対ある…。とにかく来い…。」
と言いながら仮面は僕の手を掴んだ。
「やめて下さい!離して…離…離せぇ!!」
僕は渾身の力で、仮面の腕を振り払った。
その瞬間、僕の体の中を今まで感じたことが無い程すごい力が巡った。
僕が力を感じたと同時に、仮面は「ウウッ…!」と声をあげ、床に崩れ落ちた。
:08/07/30 19:46
:M702iS
:☆☆☆
#80 [光冥◆j1rdBRwWTs]
何が起こったんだ…?
仮面は少し苦しそうな声で、
「やはり…あったか。脳に直接作用する…能力が…。」
と言った。
能力…。
こんな力が僕に…。
「とにかく形勢は逆転したようですね…!おとなしく帰ってくれたら、もう僕は何もしません。」
仮面はこちらをジロッと見た。
「帰らない…。と言ったら…?」
僕の体の中をまた強い力が巡った。
「少々痛い目をみてもらいます。」
:08/07/30 19:47
:M702iS
:☆☆☆
#81 [光冥◆sPsia/rPf.]
「ほう…痛い目か。」
仮面は嘲るような声でそう言いながら、右手を高くあげた。
「なら…こっちも本気でいくぞ…!」
そう言うが早いか、仮面は右手を自分の仮面におもいっきり振り下ろした。
:08/09/27 11:09
:M702iS
:SA7fKjxk
#82 [光冥◆sPsia/rPf.]
すいません、ちょっと、坂上新編はなかったことにしてください。
明らかに方向性ミスったので。
【坂上新編】打ち切り。
【委川 ユウ編】へ続く。
:09/01/21 21:37
:P03A
:nwWCQIPE
#83 [光冥◆sPsia/rPf.]
序幕【罪人】
俺は何の罪を犯したのだろうか。
俺は何の罰を受けているのだろうか。
何でこんなことになってしまったのか、俺にはわからない。ひょっとしたら、最初から俺はこうなるということが運命づけられていたのかもしれない。
ならば俺はこの運命を受け入れよう。また皆と笑いあえる日々を取り戻すために……。
:09/02/25 23:42
:P03A
:/.WmlsfA
#84 [光冥◆sPsia/rPf.]
第一章【機関】
ガサッギチッザッギッ…。
何かの物音がする。
これは一体何の音なんだ…?機械音のような…、何かが擦れている音のような…。とにかく頭に響く音だった。
音の正体を知るべく、俺はゆっくりと目を開けた。途端に眩しい光が目一杯に広がった。
思わず手で目を覆う。
「あっ、やっと目が覚めたね!」
右の方から、誰かの声がした。
:09/02/25 23:44
:P03A
:/.WmlsfA
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