兄×妹　続編

兄×妹　続編
最新最初全

#1 [きゃんでぃ] 08/04/01 01:57

皆様お久しぶりです!
きゃんでぃです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/7054/a

これの続編書きます☆

ぜひぜひ読んでくださーい

#54 [きゃんでぃ]

.

お兄ちゃんは無言で階段を降りて行った
｢拓哉...!?｣
美樹さんはお兄ちゃんの後を小走りで降りて行く
｢お兄ちゃんッ....｣
私も後をついて行こうとして足を踏み出すと
後ろから腕を掴まれた

.

:08/04/04 22:40 :SH902iS :gb4G.mLI

#55 [きゃんでぃ]

.

｢ゆう...た...?｣
私は雄太に腕を掴まれたのだ
｢...くな...｣
｢え...?｣
｢行くなよｯ...｣
次の瞬間私は雄太の腕の中にいた

.

:08/04/04 22:43 :SH902iS :gb4G.mLI

#56 [きゃんでぃ]

.

｢なぁ...あいつが居なくなってから誰がお前の側に居てやったと思ってるわけ?｣
雄太はそう言いながら私を部屋に連れて行く
そしてベットに押し倒された
｢雄太...?｣
｢結局あいつなの?｣
｢違う...ん..やぁｯ｣
私は雄太にキスされた
深い深いキス…―
｢何が嫌なの?いつもやってる事だろ?
あいつが来た途端俺はどうでもいいんだ?
俺はあいつの代わりだったってわけ?｣

.

:08/04/04 22:52 :SH902iS :gb4G.mLI

#57 [きゃんでぃ]

.

｢違う...｣
｢何がちげぇの?だったら抱かせろよ｣
｢雄太はお兄ちゃんの代わりなんかじゃないよ...｣
｢じゃあ何?俺は都合よくお前に使われて来たんだ?｣
｢そんなんじゃないｯ...!｣
｢てめぇみたいな最悪な女抱く価値もねぇよっ!!｣
そう言って雄太は部屋を出て行った

.

:08/04/04 22:56 :SH902iS :gb4G.mLI

#58 [きゃんでぃ]

.

もう追い掛ける気力もなかった

気持ちが傾きかけているにしろ
愛してきた人にこんな事言われるなんて...

私は屋上に向かった

.

:08/04/04 22:59 :SH902iS :gb4G.mLI

#59 [きゃんでぃ]

.

下を見るとお兄ちゃんの車があった
...まだ帰ってなかったんだ
雄太どこ行っちゃったのかなぁ...

もう1度下を見る

.

:08/04/04 23:01 :SH902iS :gb4G.mLI

#60 [きゃんでぃ]

.

私ここから落ちたんだ…
｢痛いかな...｣
記憶があまりないため痛かったかさえ覚えてない

もう1回落ちたら
今度は全ての記憶失えるかなぁ…
目が覚めたらみんな笑ってるの

そして私は手摺りに手をかけた

.