さくらヶ丘の桜に…

ラブ物初参戦ですから
いろいろあれですが
よろしくお願いします。
m(_ _)m

↑自信じゃなく自身

朔｢ぁ、あぁ…
知ってるはずだよ。｣

桜｢はずってなによ、はずって｣

朔｢桜はいるのか？好きな人｣

桜｢ちょっとぉ、
話そらさないでよ！｣

朔｢何焦ってんだよ？｣

桜の顔は真っ赤になってきた。

桜｢～～うるさいっ！
もういい！朔なんか知らない！｣

朔｢ってコラ！家はこっちだぞ｣

その時だった、物陰から鈍く光る
鋭利な物が見える。

朔｢っ桜～！｣

桜｢きゃぁーーー｣

……………………………

ﾊﾟﾀﾀﾀｯ……

桜の顔に血が落ちた。

朔｢くっ、｣

桜が顔をあげると、
お腹を貫かれた朔夜の姿が
あった。

朔｢くっ、逃がさねぇ……｣

朔夜の手は、刃物を持った男の手
をしっかりと掴んでいた。

桜｢え、さ…くや？｣

朔｢大丈夫か、桜……｣

朔夜の顔は少し青ざめて来た。

通りすがりの男性
｢ん？
…！うわっだ、誰か警察と
救急車を！早く！｣

するとそれまで人気の無かった道
がアッと言う間に野次馬だらけに
なった。

朔｢これで逃げられないな、
このクソッタレ…！｣

青ざめた顔で少し誇らしげに
連続殺傷犯の腕を強く捻った。
その男は、うっと声をあげ、
その場に投げ飛ばされた。

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感想聞かせてください

その瞬間に、
犯人は取り押さえられ
朔夜はその場にドサッと倒れた。

桜｢さ、朔!?大丈夫？
しっかりして!!｣

サイレンが近くで止まった。
警察と救急隊員が走ってきた。

隊員A｢そっち持て、
担架に乗せるぞ！｣

隊員B｢１、２、３、であげます｣

１、２、３！

朔夜は担架に乗せられ、救急車に
運ばれた。

桜｢朔？朔！｣

運ばれる朔夜に桜は走りよった。

隊員A｢君は？｣

桜｢あ、え…と｣

突然身元を聞かれて戸惑ってしまった。

朔｢オ、レの…家族…だ…｣
口につけられた酸素マスク越しに
はっきりと言う朔夜。