そこに居るもの 
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#1 [Kei] 08/05/18 12:44
暇潰しにホラー小説
書いていきますx!

不定期更新なので書くのは遅いですが良かったら見てって下さい(∩ω`)~

#24 [Kei]

「別に…いいけど…」

「ほんとに!?ありがとう!
あたしは真理子って言うの!
よろしくね!」

「よろしく…」

このあと真理子としばらく話を交わした。

⏰:08/05/18 17:20 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#25 [Kei]

真理子は髪がロングで普通に居る明るい子だった。

家はこの学校の近くで、兄が1人居て4人家族。

彼氏は居ないらしい。

あたしもだけど(笑)

⏰:08/05/18 17:25 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#26 [Kei]

1時間くらい話して、あたしは真理子と別れた。

帰り道で(転入生かな)とか考えたりしていた。

⏰:08/05/18 17:29 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#27 [Kei]

―次の日

美咲に真理子のことを話してみた。

「え〜?真理子なんて居たっけ?」

「あたしも初め思ったけど、きっと転入生だと思う!」

美咲は困ったように笑った。

「ってか真理子って何組なの?」

⏰:08/05/18 17:38 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#28 [Kei]

「あ…聞いてないや」

「そこ聞かないと!!笑」

「また放課後、屋上に居るかもしれない!!
美咲一緒に行こう!?」

「あたしパス!
今日は和人(カズヒト)とデートなんだぁ♪」

⏰:08/05/18 17:41 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#29 [Kei]

和人とは美咲の彼氏で付き合って半年経っている。

ちょっとヤンキーっぽい人であたし的には苦手タイプ…。

「仕方ない!じゃあ、あたし一人で行くよ」

⏰:08/05/18 17:44 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#30 [Kei]

そして全部の授業を終え、一人で屋上へ向かった。

「居た!」

昨日と同じ場所に真理子が立っていた。

「真理…『なにしてんの?』」

真理子の名前を呼ぼうした時、誰かが遮った。

⏰:08/05/18 17:54 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#31 [Kei]

声のする方を見てみると

「せっ…先輩…」

あの先輩の姿があった。

「なにしに来たの?屋上に」

⏰:08/05/18 17:56 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#32 [Kei]

「えっと…友達に会いに…」

先輩が徐々に近づいてくる。

その顔は、あの時の笑顔とは別の冷たい表情だった。

「駄目だよ、早く帰らないと」

⏰:08/05/18 17:59 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


#33 [Kei]

先輩はあたしの腕を掴むと、思いっきり引っ張って扉の入り口に戻された。

「いった…!!!」

バタン!!!

先輩は屋上に残ったまま扉を閉めた。

⏰:08/05/18 18:04 📱:W53CA 🆔:☆☆☆


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