ドウイウコト【BL】

初めてBLを書きます。
亀更新ですが宜しくお願いします

↓一応感想板…^^;
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あ゛ーうじうじ考えると余計嫌になるっ!!

また今度考えよう!!

そうだ、今日はもう忘れて寝なさい俺!!

……って、寝れねー…。

　

　　

------次の日------

「ほら、ホームルーム始めるぞ」

担任の言葉が俺の耳を素通りした。

今日の俺は朝から上の空だった。
なんかダルいし眠いし、もう何もしたくねー…。

「きりーつ」

周りがガタガタっと立ち上がる。
俺はダルいので立ちたくない。

(おいっ、高口!!早く立てよ！)

「あ…はい」

隣から声をかけられた。

　
　

　　
あれ、そういえば俺の隣の席は…なんと大変な事に、稲村だ。

「れーい」

まあ…どうでもいいや。
今日は何も考えず、無難にひっそりと過ごせれば…。

　

　　

(なあなあっ、高口！)

…………あぁ！

もう隣から無難じゃない奴が… !!

　

　　

頼むから本当、今日はそっとしておいてくれ…。

(…なに？)

(あんさ、今日の放課後ちょっと付き合ってくんね？な!)

あーはいはい今日の放課後ね……

……って

「え゛ぇっ!?」

　　

　　

今なんつった!?
放課後付き合えって、ななな何に!?

てか何故に俺がお前に!?

(しっ、声デカいぞ!!)

…普段のお前よりは小さいだろ!!

　　

(放課後、工業棟の第４教室に来いよ！)

稲村はそれだけ言って、前を向いた。

工業棟の第４教室って…確か誰も近寄んないような所だ。

…なに、俺もしかしてリンチられる？

　

　
　　

…まあ気の弱い俺の事だ。

しらばっくれるなんて出来なかったことは、言うまでもないだろう…。

　

●３話:稲村隆太●

「おい高口っ、お前の番だって」

「…あ、ごめん…」

俺達は今、ひとけの無い教室で何故か机に向かい合い、オセロをやっている。

教室に入るなり、自分の鞄からオセロのセットを取り出し手早く準備した稲村は、「さあ、やろうぜ」と、さも当たり前の用に俺に言った。