〈君色Ｄays〉

小説を書いた経験は
全然ありませんっ!!

更新も遅めですが‥
よろしくお願いします^^

※少しエロい所が入る
　予定なので苦手な方
　はご遠慮ください;;

ご意見・感想などは
できるだけこちらに↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3770/

頑張って

この小説好きやわ

　

>>65 様

ありがとです(;_;)
そう言ってもらえると
やる気も出ます(｡･･｡)
　

　

お兄ちゃんの部屋を出るとそこにはアイツがいた。

「あ、あの…」

「俺の部屋の掃除はもういい」

「ごめんなさい…」

「次はお風呂場の掃除」

何故か楽しそうな裕紀…

　

　

お風呂場に着くと、

「ここに掃除道具はあるから、後はよろしく～」

そう言って手をヒラヒラさせて去って行く裕紀。

「えっ！？」

さっきあたしがアイツの部屋を掃除してた時は見張ってたくせにっ！

　

　

心の中で愚痴を言いながら、あたしは掃除をし始めた。

前に住んでいた家のお風呂とは、比べ物にならないほどの大きさ。

まるで銭湯みたい。

～♪～♪～♪～

鼻歌を歌いながら、床を磨いていると…

　

　

「ぷっ…音痴」

「…え……っ！！」

裕紀だ。

あたしは音痴と言われた事よりも、アイツがバスタオル一枚を腰に巻いて入ってきたことにビックリした。

　

　

「ちょ、ちょっと！」

「…何だよ？」

面白そうにあたしに聞くアイツ。

「お、お風呂入るんならあたしが掃除終わってからにしてよっ！」

「今入りたくなった。なんか文句ある？」

　

　

「…な、ないです…」

…むかつく～っ！！

「じゃあ、背中流して？」

「…はい？」

「背中流して、って言ってんの」

満面の笑みを浮かべてお願いしてくる…いや、命令してくる裕紀。

　

　

「…わ、分かりました」

ゆっくりと背中にお湯をかける。

「…熱くないですか？」

「いい湯加減」

そう言ってニコッと笑う裕紀。

　