月の裏側
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#93 [我輩は匿名である]
やべーよ
マジ受け入れてもらえたのか?
嬉しい
もう…いいや
百合がいるなら、リセットする。
俺の右手はすでに暴走中だし
柔らかい胸。
柔らかい唇。
柔らかい髪。
女ならではの特権ものを触っては、俺の心が安らいでいる
:08/08/07 22:12
:PC
:q6sdS6E6
#94 [我輩は匿名である]
「あんたじゃ無理」
口ではそう言ってる百合
でも体は素直なんじゃねーの?
「俺は百合ちゃんじゃなきゃ無理」
:08/08/07 22:13
:PC
:q6sdS6E6
#95 [我輩は匿名である]
百合だけを想おう
百合だけを抱きしめよう
百合だけを…愛そう
そうやって自分で自分と会話した
今すぐ全てをリセットできる自信はない
でもさ、百合の笑顔が特効薬。
俺、まともになるわ。
マジで
:08/08/07 22:13
:PC
:q6sdS6E6
#96 [我輩は匿名である]
「信じらんない」
「信じてもらえるまで何回でも言うよ?」
カッターシャツのボタンを外し、クールな顔にピッタリな黒い下着が見えた
すげぇセクシーだな、おい
「これじゃ真子に叱ったのに…私、説得力無さ過ぎだよ」
「いいじゃん。本気なんだもん。真子は遊びだった…百合ちゃんは本気だよ?」
下着の上から胸にキスをして、上目で百合を見る
百合は不安そうな目で俺を見下ろしていた
:08/08/07 22:14
:PC
:q6sdS6E6
#97 [我輩は匿名である]
綺麗な肌。
白くて柔らかくてサラサラしてて…
止まらなくなりそ。
「ミナトにとって彼女は必要?」
「…」
つい、手や舌の動きがとまってしまった。
聞いた事のある質問
:08/08/07 22:15
:PC
:q6sdS6E6
#98 [我輩は匿名である]
「なんで?」
「私は彼氏が必要。本気の恋愛だったから、本気の恋愛をして、前の恋を忘れたい」
あー、そうだ
百合が休憩所で泣いてる時だ、そんな事聞かれたのわ。
:08/08/07 22:15
:PC
:q6sdS6E6
#99 [我輩は匿名である]
「ミナトには…まだ理解できないよね」
「理解って」
「恋人が必要かどうか」
「…必要だと思う」
「思う?やっぱまだわかんないか…」
百合の寂しそうな顔
「でも百合ちゃん好きだよ」
「ミナトにとって私は必要なの?」
「うん」
「SEXのため?」
「…ううん」
やっぱ信用ないよな
百合が疑うのもわかる
:08/08/07 22:15
:PC
:q6sdS6E6
#100 [我輩は匿名である]
「ハッキリ言う。私はミナトが必要だよ」
また、心がくすぐったくなった
「あんたのこと嫌いだけど、私には必要なんだ。ミナトが必要」
「…ありがと」
「でも恋人とかにはなれないね。今のミナトとは付き合いたくない」
百合はシャツのボタンをしめた
俺は何もできず、その光景を見ていただけ
:08/08/07 22:16
:PC
:q6sdS6E6
#101 [我輩は匿名である]
「帰るね」
「あ、じゃあ俺も!」
「…うん」
百合の言葉は嬉しいようで寂しい。
俺が変わらないといけないんだ
廊下を歩く。
百合は3歩前を歩く。
今、百合はどんな顔して歩いてる?
:08/08/07 22:16
:PC
:q6sdS6E6
#102 [我輩は匿名である]
「百合ちゃん」
「何?」
後ろから呼んでも、百合はこっちを向かない
「俺、どう変わったら百合ちゃんに認めてもらえんの?」
「それは自分で考えて」
:08/08/07 22:17
:PC
:q6sdS6E6
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