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#1 [$.MISA.$] 08/07/30 00:40
『お前今、俺のこと
見てただろ?』
─
私の恋の歯車が狂ったのは
君の勘違いから始まったんだよ
─
#32 [$.MISA.$]
「つきあったら絶対最初に教えてよね!」
「もちろんだしっ☆美優が一番だよ」
それだけ、あたしは美優を信じてるんだ。
友達 サイコー☆笑
「ほら、西沢来たよ!
あいさつしてやんな!」
ドキッ…―
一気にあたしの心臓の鼓動が速まった。
爆発しそうだぁ―…!
:08/07/31 01:10
:W53CA
:☆☆☆
#33 [$.MISA.$]
大丈夫…
普通に…普通に…
「おはよ西沢君!」
「西沢おはよ―」
いっ…言えた!
「よっ、おは!ってか川瀬、昨日はメールありがとな。途中俺寝ちゃってわりぃ!」
:08/07/31 01:13
:W53CA
:☆☆☆
#34 [$.MISA.$]
えっ…話しかけてきた!
「いっ…いいいいや!
全っっ然大丈夫だよ!
部活で疲れてたんだから仕方ないよ!」
「暇な時メールしていいからな。俺、寝ちゃうと思うけど(笑)」
きゃ―!
美優ヤバいよお―!
「ほんと?!じゃあ暇な時送っちゃうからね!」
「おうっ、じゃ着替えてくるわ」
:08/07/31 01:18
:W53CA
:☆☆☆
#35 [$.MISA.$]
そう言って西沢君は教室から出て行った。
「咲やったじゃん!!!
暇な時じゃなくて毎日送りなよ!!」
「なにそれ(笑)しつこいじゃん!
でも毎日送りたいよぉ―!」
「この幸せ者がぁぁ!!!」
美優があたしの首を絞めてきた。
今なら死んでもいい!
でもやっぱ死にたくないや(笑)
:08/07/31 01:22
:W53CA
:☆☆☆
#36 [$.MISA.$]
この日学校を終わらせ美優が週番をやってる間、あたしは一人グランドを見に行った。
「やってるやってる」
近くの石段に座って、西沢君の姿を目で追った。
「かっこい―…」
あっ またシュートした。
サッカー上手いなぁ―。
:08/07/31 01:25
:W53CA
:☆☆☆
#37 [$.MISA.$]
「ねぇ、君」
突然、フェンス越しから声がした。
あたしは周りをキョロキョロ見た。
「君だよ君」
「あっあたし?」
「そ―そ―、君」
:08/07/31 01:28
:W53CA
:☆☆☆
#38 [$.MISA.$]
彼はみる限り、
サッカー部の先輩…?
「なんですか?」
先輩はあたしに近づいてきた。
「名前なんてゆうの?」
「…川瀬 咲…です」
「ふーん、咲ねぇ」
ドキンッ…//
いきなり下の名前で呼ばれてあたしはビックリした。
:08/07/31 01:31
:W53CA
:☆☆☆
#39 [$.MISA.$]
「先輩の名前は…?」
「神崎 悠。
悠って呼んでよ」
「えっ、あの…
練習出ないんですか?」
「ん―?俺今休憩中。
ねぇ、咲さぁいつもここでサッカー部の練習見てんじゃん?」
先輩は髪をかきあげながら聞いてきた。
:08/07/31 01:35
:W53CA
:☆☆☆
#40 [$.MISA.$]
「気づいてたんですか」
恥ずかしい―…//
「お前今、俺のこと見てただろ?」
………………は?
「みっ見てませんよ!!
あたしは…―っ」
西沢君を見てたなんて
絶っ対言えない!!!
「なに?誰見てたの?」
:08/07/31 01:38
:W53CA
:☆☆☆
#41 [$.MISA.$]
「いや、
なんでもないです」
グイッ
カシャン!
「―!?」
悠先輩はいきなりあたしをフェンスに追いつめた。
「…俺のこと見ててよ」
うわっ ちっ近い…!//
:08/07/31 01:42
:W53CA
:☆☆☆
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