運命的
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#1 [謙介] 08/08/11 21:57
「タカシ!
ユキナじゃ…ダメ?」


帰ろうとする俺の服を引っ張りながら、ユキナは甘い声で言った。
こいつの上目遣いはヤバい。


ユキナは大学で同じサークルの子。
前から俺には好感を持ってるらしいということはわかっていた。

#160 [謙介]
ニヤつくヨシさんに苦笑いだけを返し、俺は帰路についた。

帰り道、誰かに後ろから声をかけられ、振り返るとそこにはユキナがいた。
「タカシ、あたしのドコがダメなの?
耐えられないよ…こんなに好きなのに…。」

ユキナは俺にしがみつき、泣いた。

⏰:08/09/20 08:18 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#161 [謙介]
「…ユキナ、ごめん。
でも、ユキナとは付き合えない。」

ユキナはこちらを見つめた。
あの上目遣いで。

俺は彼女の頭を軽く撫で、ユキナから離れて家に帰った。

⏰:08/09/20 08:23 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#162 [謙介]
家に着くと、ナナセが居た。

「ごめん、帰ろうと思ったんだけど、あたし鍵持ってなかったから。」

「そっか、俺急いで行っちゃったもんな、ごめんな。
帰らなくて大丈夫?」

ナナセは俺の部屋に二泊した。

「うん、あたし一人暮らしだし、大丈夫なんだけど、着替えたいから帰るね。」

⏰:08/09/20 08:28 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#163 [謙介]
俺はナナセが一人暮らしだと言うことを知らなかった。

家族構成も、今どこに住んでいるかも知らない。

知っているのは、彼女の体だけだった。

彼女の小さな胸、柔らかい腹、かわいい尻、細い脚、キスのうまい唇、感じやすい秘部…。

⏰:08/09/20 08:34 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#164 [謙介]
そのすべてが俺にとっては最高だった。

昨日の情事を思い出すだけで、体がとろけそうなほど幸せだった。

「ナナセ…」

帰ろうとするナナセを呼び止め、俺は言った。

⏰:08/09/20 08:37 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#165 [謙介]
「俺たち、お互いのことまだよく知らないけど、でも俺はナナセちゃんのこと、好きっていうか…」

「ありがと。
ちゃんと付き合おってコトだよね?
あたしもたっくんのこと好きだから。」

俺の言葉を遮り、ナナセが俺のことを好きだと言ってくれた。

⏰:08/09/20 08:41 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#166 [謙介]
まだあたふたしている俺の唇にキスをし、彼女は帰っていった。

俺は幸せを感じながらもう一眠りし、少しだけペニスをしごいてみた。

さすがに回復したらしい。

ナナセを想像するだけで、すぐにいける。

また彼女と一緒にしたいな。

⏰:08/09/20 08:46 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#167 [謙介]
〜〜〜〜〜〜〜〜
感想版
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3851/
機種変しましたが、主です。
感想お待ちしております。
〜〜〜〜〜〜〜〜

⏰:08/09/20 08:49 📱:auTS3K 🆔:☆☆☆


#168 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>100-200

⏰:10/05/02 16:28 📱:832SH 🆔:☆☆☆


#169 [ん◇◇]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/11/02 18:29 📱:Android 🆔:☆☆☆


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