激エロ短編小説
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#373 [蓮]
望感を覚え、視線を背けるゆかり。
(いや違うわ、祐二さん多分、私のを私の捨てたのを、取ったりしたからじゃ)
女の勘、と言っていいだろう。
ゆかりは祐二の挙動から、彼が自分の予想以上の行為をしたことを嗅ぎつけた。
店長に許可を取り、慌ててスタッフルームに戻る。
誰もいないその場所で、
ゴミ箱はゆかりがここを出た時と同じ位置にポツリと収まっていた。
:08/09/03 15:19
:N905i
:☆☆☆
#374 [蓮]
(ない!私がストッキングを包んで捨てたビニールがない!)
驚きで声を失うゆかり。
祐二が自分の物を取ったことに間違いないと確信を得た。
(思い切って今日、祐二さんに)
体が熱を帯びていくのを感じながら、ゆかりは再び店内へと戻った。
:08/09/03 15:34
:N905i
:☆☆☆
#375 [蓮]
厨房では祐二が忙しく働いていた。
いつもなら、人一倍頑張る祐二に憧れの眼差しを向けるのだが、今日は違う。
(変態!祐二さん、私が履いていたストッキング盗るなんて。変態男!)
フンと鼻を鳴らし、ゆかりは祐二を上から見下ろす気分で見やる。
(バイトが終わったら、待ってなさい祐二さん!)
ゆかりの決意も知らず、祐二は逸る気持ちを抑えきれなかった。
ストッキングフェチな彼にとって、最高の獲物をゲットし、後は味わうだけになっていたのだから。
:08/09/03 15:54
:N905i
:☆☆☆
#376 [蓮]
窃盗の罪悪感を欲求が上回り、ストッキング泥棒をしたという後ろめたい気持ちなど消え去っていた。
バイトを終える時刻になると、そそくさとタイムカードを押して、急ぎ足でスタッフルームに向かう。
休憩時間中、少しだけ味わったゆかりの汚れ。
しかしまだ、肝心の箇所をきちんと楽しめていない。
帰宅して自室にこもり、ゆかりの履き捨てたストッキングを心置きなく味わいながら、シコシコと勃起を擦り上げたら、どんなに気持ちいいだろう……
彼の心は、変態自慰タイムを満喫することしか、考えられなくなっていた。
:08/09/03 16:30
:N905i
:☆☆☆
#377 [蓮]
身支度を済ませ、スタッフルームを出た瞬間、ゆかりか彼の目の前に現れた。
「あ、あ、ゆかりちゃん。お疲れ様。もう終わり?」
「ええ、もう今日は上がりてす。祐二さんも終わりですよね?」
「うん、今日は終わり。はー、疲れたなあ今日は。早く帰ってゆっきりするよ」
(何て白々しい……ストッキング泥棒のくせに!)
変態っ!と罵りたい気持ちをグッと押し殺しながらゆかりは口を開く。
:08/09/03 16:49
:N905i
:☆☆☆
#378 [蓮]
「祐二さん、今日少しお茶でもしませんか?大事な話しがあるんです」
「大事な話し?なあに、それ?」
「分かりませんか?分からないですか本当に?」
「え、え、な、なんだろう大事な話しって」
彼の顔をまじまじと見つめるゆかり。
彼が見たことのない、ゆかりの表情だった。
(まさかゆかりちゃん、ストッキングのこと)
:08/09/03 16:53
:N905i
:☆☆☆
#379 [蓮]
「短い時間でいいから、お話し、付き合って下さい」
有無を言わせぬ態度に、
祐二は、うんと頷くだけであった。
ゆかりからは、喫茶店で待つように告げられた。
そこは祐二もよく知っている店だった。
立ち寄ったことはないが、バイトに行く際、必ず通る道にある。
店に着きコーヒーを頼み、席でゆかりを待つ祐二。
彼女を待つ間も、鞄に収めた収穫品が気になって仕方ない。
(なんなんだ、大事な話しって)
ゆかりが話したいという事について想像してみるが、何も浮かばない。
珈琲に口を付けながら、思案しているとゆかりが入ってきた。
:08/09/03 17:05
:N905i
:☆☆☆
#380 [蓮]
:08/09/03 17:07
:N905i
:☆☆☆
#381 [蓮]
「すいません、急に時間作ってもらっちゃって」
ゆかりはこの時、
過去の自分と決別していることに気付いた。
以前であったら、憧れの人を呼びつけ、待たせるなんてできなかった。
好きな男の弱みを握ったことで大胆になっている自分にゆかりは驚く。
向かい合いに座るゆかりを改めて祐二は見つめる。
(ゆかりちゃんて、こうして見るとかなり可愛いよなあ。いつも下半身ばかり見ていたけど)
肉感的なゆかりの尻から太股にばかり気を取られていた祐二であったが、
このように正面から観察すると、顔立ちにもかなり魅力を覚え始めていた。
:08/09/04 19:01
:N905i
:☆☆☆
#382 [蓮]
ふっと息を整えるゆかり。
キッと彼を睨み付けるや、
「ストッキング、返して下さい」
決然とした態度で、彼を非難し罵倒するかの口調で切り出す。
「え!」
ポカーンと呆気に取られる祐二。
声を出す事ができない。
「私だけじゃないんです。見た人がいるんです!」
嘘だ。明らかな嘘だ。
とにかく、彼が持っているであろう自分のストッキングを証拠品として晒け出せればいい。
ゆかりはそう考えていた。
:08/09/04 19:07
:N905i
:☆☆☆
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